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42 ~世界を変えた男~
Gただ一人、大リーグ全球団の永久欠番になった男。彼の勇気が起こす、奇跡と感動の実話。
1947年、ひとりのメジャーリーガーが誕生する。彼の名はジャッキー・ロビンソン。背番号は「42」。当時、白人選手だけで構成されていた400人のメジャーリーガーの中でたったひとりの、そして初めての黒人選手だ。そんな彼を待っていたのは、出ていけ!の大合唱。敵は相手チームだけではない。観客、マスコミ、ときには審判、そしてチームメイトさえ、まわりじゅうのすべてを敵にまわす中、何にも屈せず、やり返さず、ただ黙々と渾身の自分のプレーを続けることで、彼はそこが自分のいるべき場所であることを、自ら証明してみせていく。そして世界は少しずつ、しかし確実に変わり始める――。
詳細情報
- ジャンル
- 洋画
- サブジャンル
- ドラマ
- 監督
- ブライアン・ヘルゲランド
- 脚本
- ブライアン・ヘルゲランド
- サービス
- ワーナー・ブラザース
- 原題
- 42
- 制作年
- 2013
- 制作国
- アメリカ
- 公開開始日
- 2014-04-15 15:00:00
購入(期限なし)
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ドラマ洋画ランキング
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8958
-
4.1
野球のメジャーリーグで
初めての黒人選手となった、
ジャッキーロビンソンのお話です。
デビューするにあたって、
様々な嫌がらせがあったことを知っていたので、重苦しい映画かなと思い、見たいけど…次でいいかと先延ばしにしていました。
実際見て見ると意外とジメジメしてない。
それでもチャドウィックボーズマンの演技で
彼の内に抱えた苦悩が伝わってきて、引き込まれました。彼を支える奥さんや、仲間たちもとても素敵で、勇気づけられる内容でした。
表現が難しいですが、とても地に足がついた内容で、人種差別について考えるきっかけになる映画です。
あと、ハリソンフォードが珍しく熱演してます(笑) -
4.0
なんとなく敬遠していた
自分がいて見れなかった映画でしたが
見てみると
とても熱くなれる映画でした。 -
3.6
偉大だからこそ名を残し
寛大だからこそ信頼を得て
勇敢だからこそヒーローとなる
迫害を受けた苦悩ははかり知れず
野球をしたい!という気持ちは踏みにじられ罵倒され
でも背中を押してくれる人は0ではなく
最後は誰もが認めるプレーヤーとなる -
2.7
ジャッキー・ロビンソンが受けた苦痛は、描き切れないくらいもっともっと大きかっただろうと思う。それに耐え抜いて最初の道を切り開いて世界を良くしてくれたこと、感謝の思いで見た。
嫌なやつがいる一方で、平等の精神を持っている人もいてくれて救われた。こうやって少しずつ変わってきたんだなぁ。まだまだもっと変わっていかなければ。
思ったよりあっさりしていて、え、もう終わりかという感じだった。 -
4.0
戦後のメジャーリーグ、ドジャースのゼネラルマネージャーは差別のある野球を嫌いになってしまったことからもう一度好きになりたいと思い、メジャーリーグ400人全てが白人選手しかいなかったところに1人の黒人選手をスカウトする。その黒人選手の戦いを描いた作品。
勿論実話に基づいた作品。
1人も黒人選手がいない時点で恐ろしいほど差別されていたことは分かる。
野次は当たり前、フェアプレイができなかったり、時には同じチームでもトラブルを起こしたり。
腕前は勿論ながら、勇気が誰よりもあった人だから野球ができたんじゃないのかなと思った。
4/15の彼のデビューした日には毎年全員が背番号42を着る日を作るほどの偉業を成し遂げたスゴい人の話でした。
最後に、見てから知ったのだが、主演のチャドウィック・ボーズマンが去年の夏亡くなっていたことをさっき知りました。遅くなりましたが、ご冥福をお祈りします。
20210301.0106.549 -
3.6
この作品を通してスポーツマは才能をフェアに活かせることが当たり前でなかった時代に戦った物語を見ることができた!
-
4.0
「42 世界を変えた男」鑑賞。
原題は『42』
『L.A.コンフィデンシャル』や『ミスティック・リバー』の脚本を手がけたことで知られているブライアン・ヘルゲランドの監督脚本です。
じきにNPBもキャンプ納めをし、3月にはオープン戦も始まるので、僕自身の球春ボルテージを上げる為に、野球をテーマにした映画を観たく調べていたら、本作を知り、鑑賞に至りました。
元々、ジャッキー・ロビンソンの存在は名前くらいは耳にしたことはありました。後、4月15日がロビンソンデーと呼ばれ、全球団の監督、コーチ、選手が背番号「42」をつけて試合に臨むメジャーリーグの恒例行事になっていること。
しかし、プレースタイル、成績等は全くもって知らなかったので、今回球史に残る伝説を鮮明な映像と共に学び楽しめて、素晴らしい機会となりました。
かくいう、僕は横浜ベイスターズファンです。こんな走攻守揃った理想のユーティリティプレーヤーが喉から手が出るほど欲しいです。
【情ではなく、実力で勝ち取った勝利】
先ず一番に僕が人種問題をテーマにした映画でありながら、本作においての“面白さ”を感じた点は、冒頭にて説明されます。
ジャッキーの入団に猛反対するスタッフを相手に、リッキーは黒人選手を入団させれば黒人客の増加が見込めると「カネに黒も白もない。カネは緑なんだ。1ドル札は緑色だ。」と宣います。
多様な価値観や思想信条が対立するとき、カネは共通の尺度となり得て、破滅志向の人間はともかくとして、まともに収支を考慮する冷静さがある人間には、儲かるということが一定の説得力を持ち得るのだと、本作では巧く提示していたかと思います。
金は天下の回りもの的な考えで、一定の場所に留まることは悪ともありますし、いわば“嫌儲的”な考えが流布している中で、本作でジャッキーを救うキッカケとなったのはリッキーの“好儲的”な思想であるところは間違いありません。
勿論、お金の多寡が全てとは僕も言いませんが、人種差別については、各々の国家、宗教等のバックボーンや思想・価値観がぶつかり合い、今尚、答えの見つからない論争に世界は揺れている事から、そういった物事を金額に価値換算した上で、あくまで公平に結果を求められる環境下なのだというMLBの民主性を解いた事に、本作『42』が題材でなければならない理由を感じさせます。
だからこそ、単なる人の良い白人様の同情を買い、成り上がったアフリカ系アメリカ人の話に収まらず。
差別はいけませんよ〜。という“お説教”ムービーにせずとも、あくまでプロフェッショナルな世界の厳しさ、残酷さ、希望を生々しく描いたことによるカタルシスは計り知れない物がありました。
特に、純粋に野球をやりたいという思いがフィールド内においての差別をかき消し、一プロ野球選手として真剣勝負に臨む姿はアメリカンドリームを感じさせましたよね…!ロッキーとエイドリアンみたいな笑
【不寛容への寛容】
こういった偉大なプレーヤーがいながらにして、残念な事に、神聖なフィールドやコートというのは、寓話的であるとも言えます。
僕の記憶に新しい事として、現カブスのダルビッシュが我らが元DeNAグリエルにより、ホームランを打った際に吊り目ポーズ(アジア人を揶揄する)をされてしまったことで問題になっておりました。
ダルビッシュは試合後、囲み会見の場でこんな回答をしました。
「やっぱり、ここにいる人たちもそうなんですけど、この世界で生まれた人、誰もパーフェクトな人はいません。彼もそうですし、僕もそうですし、今(質問を)聞いているあなたもそうでしょうし。これによって世界の人がまたひとつ習って、また全世界の人間として、また一歩前に進めたら、結果的にはいいことになるんじゃないかなと思います」
Twitterでレスバトラーをしている彼とは似ても似つかない程に、模範的な回答かとは思います。
そして、この問題は当人同士は勿論、フィールドを超え、テレビを超えて、グリエルの去就にまで発展してしまいました。
アメリカ建国の歴史から南北戦争、ベトナム戦争に至るまでの黒人隔離や、戦争敗北国としての黄色人種への侮蔑は確かに根深いですが、歴史は常に勝者が紡ぎ上げてきたことは事実。
特別火をくべられた訳でもなしに、敏感に反応し過ぎるマイノリティがいる事も事実は事実で、今の時勢に合わない発言である事は承知の上ですが、“不寛容を非難する態度に寛容さが感じられない”というのも非常に大きな矛盾があるとも感じられます。
ヘイトスピーチを全面的に敵に回しましたが。
プロフェッショナルな場であるならば、経済的価値を基準にすれば良いだけのこと。
この記事一つにしても、ダルビッシュの打ち負け、グリエルの勝ちで、それ以上も以下もないという結果論が論じられる事がMLBでは至極正論であるべきだとは思います。
75年経とうとも、こういった解決されない問題こそありますが、それでも野球は素晴らしいものです。色々と小難しいことを吐いてしまいましたが、結局、本作の一番の見所は野球をやっている姿でした…!
守備、走塁に重きを置いた絵的に地味なはずのプレーも、言葉少な目に眼差しでの駆け引きとリードプレー等、凄まじい臨場感に溢れております。
今のMLBで三盗なんてファンタジーな感じもしますが、当時は投手のクイック技術も研究対象ではなかったのでしょう。その辺りもきちんとワインドアップから投げているので、ディテールもしっかりしておりまして、大満足でした笑
【総評】
重ね重ね思うのは、うちの贔屓にもジャッキー・ロビンソンのようなユーティリティが欲しいところですよね。初年度で打率3割超え、ホームラン10本以上、30盗塁て。しかも、二塁、遊撃手が本職で守れるというオプション。
コロナ禍で、ビザ発行問題もあるとのことですので、助人外国人の開幕出遅れは決定事項となっている昨今。
人種差別の一つの解決提示に“金銭”を示し
た本作を観て、色々考えつつも、答えのない議論に疲れ果て、どうでも良くなって、好きな選手のダブルプレー集を観るあたり、僕はただ単純に野球が好きなのだと気付きました。
だからこそ、本作の最高の映像と音響による野球表現は大いに魂を揺さぶられたのです。
-
4.5
書籍では認識していた黒人初のメジャーリーガーであるジャッキーロビンソン。野球の神様の1人であり歴史的偉大なスーパープレイヤーでありまぎれもなく世界を変えた漢。
実際あの時代の黒人差別の現実は現代の我々には想像を逸するものであり映画なんかでは描ききれるはずがない。実際はあんな生優しいものではなかったと言い切れる。この作品に感銘を受けた者は42というナンバーを見つけるたびに永遠にジャッキーロビンソンのスピリットを思い起こすだろう。
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3.9
ただ、野球をやりにきただけだ。
プレーで相手をねじ伏せろ。
言葉では簡単だけど
差別され、蔑まされながら
耐えて紳士にプレーするのは
並大抵の精神力じゃ無理だったと思う。
でもスポーツが彼らを一つにし、
世界を変えた。
いつだって、小さな一歩が大きな流れになるし
フェアプレーは世界平和。
淡々と話が進んでしまって
心情に深く入り込めないところはありつつも、
やっぱり野球が好きだ。って思えたので満足。 -
3.5
当時のアメリカでは、当然のように行われてた人種差別。当然他球団だけでなくチームメイトからも。そんな彼がメジャーを変えた敬意を表する意味で
オールスターでは、全員彼の背番号を付けてプレーするんだね。
(Filmarksへ)