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明日への遺言

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東海軍司令官・岡田資(たすく)中将の誇り高き生涯を真正面から描ききった、渾身の一作!

第二次世界大戦終了後、元東海軍司令官・岡田資中将は、名古屋空襲時における一般民衆への無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ、B級戦犯として裁判にかけられた。岡田中将の弁護人であるフェザーストンと相対するバーネット検察官、裁判長のラップ大佐をはじめ、裁判を行うのは戦勝国アメリカ。そんな中、岡田中将は、自己の信念を曲げることなく、すべての責任は指示を下した自分にあると主張。法廷闘争を法における戦い「法戦」と呼び、飽くまで戦い抜こうと立ち向かう。部下を守り全責任を負う覚悟を見せる岡田中将の潔い姿は、次第に、敵国の検事や裁判官をはじめ法廷内にいるすべての人を魅了し心動かしていく…。

詳細情報

関連情報
原作:大岡昇平 「ながい旅」(角川文庫刊)
音声言語
日本語
制作年
2008
制作国
日本
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公開開始日
2014-04-25 15:00:00
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明日への遺言の評価・レビュー

3.4
観た人
423
観たい人
305
  • 3.8

    kazu1961さん2021/09/19 19:02

    🔸Film Diary————————————————-
    ▪️本年鑑賞数 :2021-549 再鑑賞
    ▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 ※※※/1001

    🖋凄い作品だと思います。冒頭10分の無差別攻撃実録映像のみが鮮烈な戦闘シーンで、後は法廷での検事と弁護士、そして証人のやりとりだけで戦争の悲惨さ、無差別攻撃が絶対あってはならないものであることを心に刺すように伝えてくるその演出は文句のつけようがありません。そしてその中に差し込まれる岡田中将の拘置所での生活を描くだけで、緊張感と無常感が見事に表現されています。黒澤組の小泉堯史監督の見事な脚本・演出と岡田中将演じる藤田まことの存在感そのものによるのでしょうね。

    🖋それにしても岡田中将の生き様の素晴らしさ、潔さ、部下を守り全てを自分の責任に帰することを主張し続ける。。。先日観た『ハンナ・アーレント』でのアイヒマンの“全ては命令によって”という主張とは全く逆なところに、これぞ日本人と感激してしまいました。

    🖋そして共演陣でもいくつかの思うことが。。。実質主演の藤田まことも本作が主演映画としては最後の作品となりました。そして田中好子はほんとうに本作が遺作、“命”を尊ぶテーマの映画に自分の状況を理解しながら出演していたことに胸がいっぱいになります。

    🖋岡田中将の妻を演じた富司純子は出演時間が多いのにも関わらずナレーション以外はほとんど台詞がありません。表情だけで夫を支えるその演技がやはり特筆でした。また公開当時話題になったフレッド・マックィーン、スティーブ・マックィーンの息子としてPRしていました。その後その真偽が取り糺され今では息子としては公式には認められていないんですね。顔やブルーの瞳はスティーブ・マックィーンにそっくりなんですが。。

    😢物語は。。。(参考:Amazon より)
    第二次世界大戦終了後、元東海軍司令官・岡田資中将は、名古屋空襲時における一般民衆への無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ、B級戦犯として裁判にかけられた。 岡田中将の弁護人であるフェザーストーンと相対するバーネット検察官、裁判長のラップ大佐をはじめ、裁判を行うのは戦勝国アメリカ。そんな中、岡田中将は、自己の信念を曲げることなく、すべての責任は指示を下した自分にあると主張。法廷闘争を法における戦い「法戦」と呼び、飽くまで戦い抜こうと立ち向かう。 部下を守り全責任を負う覚悟を見せる岡田中将の潔い姿は、次第に、敵国の検事や裁判官をはじめ法廷内にいるすべての人を魅了し心動かしていく・・・・。

    🔸Database————————————————-
    🎥邦題 :『明日への遺言』
    原題(英題):※※※
    🎥製作国 :日本
    🎥初公開 :2007
    日本公開 :2008/03/01
    🎥上映時間 :110分
    🎥受賞 :※※※
    🎥監督(製作):小泉堯史
    脚本 :小泉堯史、ロジャー・パルバース
    原作 :大岡昇平『ながい旅』
    撮影 :上田正治
    音楽 :加古隆
    出演(声優):藤田まこと、富司純子、ロバート・レッサー 、フレッド・マックィーン 、リチャード・ニール、西村雅彦、蒼井優、近衛はな、田中好子

    🔸Overview (映画. comより)———————
    第2次大戦後の戦犯裁判で、信念を貫き、部下の命を守った岡田資の生涯を綴った大岡昇平の「ながい旅」を、「雨あがる」「博士の愛した数式」の小泉堯史監督が映画化。第2次大戦時、無差別爆撃を実行した米軍兵士を正式な審理を行わずに処刑した罪で、戦後、B級戦犯として裁判にかけられた元東海軍司令官・岡田資中将。彼は家族が見守る中、法廷で「全ての責任は司令官たる自分にある」と主張する。彼に下された判決とは……。

  • −−

    mhさん2021/05/21 15:09

    無差別空襲についての軍事法廷もの。
    スタートから三十分、主人公は発言しないのとか、めちゃくちゃかっこいい構成なのに、いざ話し出すともうだめで、モノローグは誰彼問わず入れてくるわ、脇役の演技がわざとらしくてひどいわ、感動シーンを強調するバイオリンなどがいやらしい。
    ついにはただの感動ものに成り下がってしまう。
    テーマも話も文句なく面白いので、余計な要素入れないでほしかった。
    序盤は本当に面白いので、本当にもったいない。
    無差別爆撃だと知りながら反復していることを戦争犯罪だとして、その戦争犯罪人を現場で略式的に裁いて、斬首など処刑したというロジックだった。
    部下の責任も全部ひとりで引き受けたという形で決着なんだけど、それはそれで軍事裁判、機能してなくねという疑問も生じる。
    竹野内豊の朴訥なナレーション良かった。
    ゲルニカ空襲やロンドン空襲、ドレスデン空襲にも言及がある。
    戦争関連の映画で藤田まことは初めて見たかも。

  • 3.5

    ご自由さんさん2021/03/19 22:41

    勝者の裁判とはこんなものなのか?これでも敗者にも配慮されてるらしい。米国の身勝手さが、朝鮮戦争·ベトナム戦争·イラン·アフガンにも感じる。何といってもこれほど無差別殺戮、広島·長崎原爆投下を二枚舌で正当化しようとするのには恐れ入る。現在の「慰安婦問題」を反省、お詫びする中で、これは問題にもならないのは何故··。また内容としては部下、家族との絆等、盛りだくさんで焦点がぼける。検事·弁護人·司令官に絞った作品にして欲しかった。藤田まことが 親父に似ており好感が持てた。

  • −−

    ダメハムさん2020/06/28 00:43

    名古屋を空爆したB29捕虜搭乗員を斬首処刑した責任を問われB級戦犯として裁判にかけられた岡田資中将を描いてる。全編にわたる淡々とした法廷劇に単調さはあるが胸に響くものがある。中将の日本人、いや、人間としての『誇り』を熱演する藤田まことは見もの。

  • 4.2

    すあまさん2020/04/02 14:24


    すごいよね。
    アイヒマンみたいに、全ては上からの命令で自分は命令に従っただけだの一点張りで助かろうとする者。
    岡田中将みたいに、責任をかぶって部下を守ろうとする者。

    私だったら同じ選択が出来るかなんて、答えられない。

    裁判官も、検察官も、傍聴席も、全員が岡田中将の味方になった。信念に心が打たれたからだ。
    法戦において、岡田中将は圧勝だったと思う。判決は関係ない。

    敵までもを味方にさせる、勝っても相手は全く嬉しくなかっただろう。だってほんとは完敗だもんね。そんな事ってあるかな。

    最後の発言を求めるシーン。
    頭がいい人の日本語は本当にキレイだよね。泣けたなぁ..。

    お風呂のシーン。
    みんなでふるさとを歌うんだけど、今の私たちにとって、それにあたる曲って一体なんなんだろう。愛国心って、一体なんなんだろう。日本人としての誇りって一体なんなんだろう。

    そんな事も疑問に思った。

  • 3.5

    ChiePさん2020/01/14 21:39

    【映画から戦争を学ぶ記録用】
    ◆戦後/横浜法廷軍事裁判。

    藤田まこと主演=岡田資中将役。

    名古屋大空襲の際、撃墜され
    パラシュートで 降下してきた
    米兵に対して、斬首刑の
    命令を下した戦争犯罪人(捕虜虐待の罪)
    として米国に裁かれる話。

    こっちは一般市民の住宅地に大量の
    爆弾を落とされ…
    (原爆然り)
    なのに、お咎めなしなの?的な
    テーマも含めつつ。
    それが勝戦国と敗戦国の落差。

    でも日本側の弁護士はアメリカ人で 、
    親身になって頑張ってくれた。

    キャンディーズ田中好子遺作らしい。

  • 3.0

    drgnsさん2019/11/03 13:00

    淡々としてて少々退屈だけれど、内容は興味深い。作品内のあれこれよりも序盤の実際の映像が一番胸に応える。

    中村主水が好きなので藤田まことさんは好きな俳優さん。これが最後の作品だとは知らなかった。

  • 4.5

    ちゃかさん2019/09/16 12:50

    武士道を感じた。
    殆どが法廷でのシーンやけど、人間の持つ熱量が呼吸とたもに僅かに見え隠れするのを感じた。
    裁判を仕切るのは戦勝国のアメリカで、その中でただひとりの侍が微動だにせず、刀を構え静かに佇んで相手を半目で見据えている。他流試合で敵の道場にいるよう。このヒリついた感じは藤田まことならでは。必殺仕事人の仕留める時よりも更にシリアス。
    こんな人物が過去日本にもいたということが知れて良かった。

  • 3.5

    takさん2019/09/08 18:37

     名古屋を襲った無差別爆撃。その作戦を実行したB29搭乗員を略式裁判で斬首処刑し、戦犯として裁かれた岡田資中将。彼の法廷での戦いを描いた大岡昇平のノンフィクションを映画化した作品である。映画は冒頭で、大戦末期の戦況や爆撃作戦に対する国際的な考え方を手短に説明してくれる(ナレーションは竹野内豊)。戦場が出てくるのはわずかにこの場面の実際のフィルムのみ。投下される爆弾、焼けこげた遺体・・・悲惨な爆撃の光景は、映画の場面としてでなく現実を写し取ったものとしてまず我々に示した。だが、この映画はこの後、法廷と監獄の中だけで物語を進行させていく。そして戦争の悲惨さと、困難な状況で信念を貫くことの尊さが描かれていく。

     岡田中将が裁かれる法廷は、アメリカによって仕切られている。検察も弁護士も裁判官もみなアメリカ人だ。この状況でなら日本の一軍人の主張など通らないのが普通だろう。しかし、弁護人を務めたストーン氏は、岡田の「殺人ではなく無差別爆撃という戦争犯罪を犯した米兵を処罰した。」という主張とともに、軍需工場も軍施設もない地域への無差別爆撃を国際法違反として立証しようとする。このアメリカ人の姿勢にまず驚かされた。敗戦国の軍人を「法」の名の下に戦えるように力添えをする。それは主人公岡田の人間性に触れたせいだ。

     岡田の主張はもう一つ。「米兵の処刑に携わった自分の部下達に責任はない。命令を発した上官である自分に全責任がある。」ということだ。部下を守るために、自身の死を覚悟しての主張だ。しかし、これには大きな矛盾がある。「処罰した米兵の行動も命令に基づいたもの。ならば通信兵や搭乗員には罪はないのではないか。」ということだ。ここをめぐる法廷での熾烈な論戦はこの映画で最も力がこもる場面だ。バーネット検察官(あのスティーブ・マックイーンの息子、フレッド・マックイーンが演じている)の鋭い視線が観ている我々にも突き刺さる。岡田は戦い続ける。裁判が終わりに近づいた頃に、裁判官が「岡田が行なった処罰は”報復”だろう?それなら米軍の軍規にもある。」と合法につながる助け船も出されるが、岡田は主張を貫き通す。

     この映画で人の上に立つ者がどうあるべきなのかを考えさせられた。”責任がとれる上司がいちばんの上司”だ、とよく世間で言われるが、今の日本のリーダーたる人々は事実をはぐらかし、自らの責任に言及することはない。岡田中将のような部下を思い、導き、勇気づける(風呂場で「ふるさと」を歌う場面には泣かされた)ことができるリーダーは真に求められている。

     妻を演じた冨司純子は、傍聴席で見つめるだけで台詞もない役柄だが、ぼやけた背景から見える微妙な表情でさえ、夫への思いが強く強く演じられる素晴らしい演技。爆撃現場の証人として呼ばれる田中好子や蒼井優も、わずかな出番ながら熱演。戦争に巻き込まれた人々の痛みが胸に突き刺さる。

  • 3.8

    ろっちさん2019/08/31 22:33

    過去鑑賞。
    実話です。戦犯に対する軍法裁判。岡田たすく氏にスポットを当てた。
    藤田まことさんの演技!これに尽きる。
    岡田たすく氏の人柄や人望、愛。涙が出ました。日本人として、観ておいた方が良い映画。
    まぁ多くは語るまい(笑)

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評価・レビュー

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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