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アイ・ウェイウェイは謝らない

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北京“鳥の巣”スタジアムをつくったアーティストのひとり、破天荒にチャレンジ中!

錚々たる世界の美術館や国際展がこぞって展示を熱望する中国現代芸術家、アイ・ウェイウェイ。2008年華々しく開催された北京オリンピックのメイン会場として知られる、北京スタジアム“鳥の巣”の設計に参加した彼の作品に魅了されないキュレーターはこの世界にはいない。2009年、森美術館で開催された彼の個展“アイ・ウェイウェイ展-何に因って?”には約46万人もの来場者が訪れた。多くの人の心を打つ彼の作品のパワーは何か---。艾未未(アイ・ウェイウェイ)は中国随一の著名な現代芸術家であると同時に、最も声高な自国批判者である。2008年オリンピック大会の“鳥の巣”スタジアムのクリエイターのひとりとして参画をしながらも、オリンピック大会を糾弾し、危険分子のひとりとして注目されるようになり、2008年5月の四川大地震における校舎倒壊と五千人以上の学童の死についての調査したことにより、彼と中国政府の対立は決定的となってしまう。

詳細情報

原題
Ai Weiwei:Never Sorry
音声言語
英語
字幕言語
日本語
制作年
2012
制作国
アメリカ
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公開開始日
2014-06-20 15:00:00
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ドキュメンタリー洋画ランキング

アイ・ウェイウェイは謝らないの評価・レビュー

3.7
観た人
374
観たい人
604
  • 3.9

    hyskさん2020/06/06 17:54

    キーワード:「民主主義を体験する」

    グローバル資本主義世界における監視ツール(=Twitter)を駆使し、権利自由を追い求めてゆく。
    あらゆる場所・どんな時間でも、カメラとスマホを片手に”実況”する姿は印象的である。
    警察権力と暴力沙汰でやり取りするシーンは見もの。

    手段としての芸術、世界の中の中国。

    浅ましいartなんか捨てて、僕らも学んで、自分ゴトとして行動しよう。(投げやり)

  • −−

    naさん2020/05/19 23:07

    個人の権利を、人間の尊厳をこんなにも考えているのだと知って、ヒマワリの種の作品の見方も一段と変わる
    自由を求めることは当たり前のことなのに、なぜ声を上げられないのか、彼がなぜこんなに強く発信できるのかと考えたら、個人の力を誰よりも信じているからなんだなと、ものすごく伝わってくるドキュメンタリー。

    彼のInstagramは更新頻度がすごくて、タイムラインはすぐに彼の投稿で埋め尽くされてしまう。その頻度も彼がこだわっていた臨場感のようなもので、香港のデモの動画が毎日毎日投稿された時はすごく影響されて調べていたな〜。中国だけでなく、彼は本当に社会に必要なんだとおもう。
    楽観的だということは、好奇心があり、未来に可能性を感じているということという言葉がすごく気に入った

  • −−

    櫻さん2020/05/19 02:21

    個と個は共鳴し合ったりぶつかることはあっても、統合することはできないのだと思っている。皆ひとつの身体と脳、それぞれ異なる感受性と思想を持っているという差異があるからだ。ほんとうなら生を受けた瞬間から、私たちの手のひらには自由が与えられ、死を迎えるまで手放さずにいられる。これが綺麗なおはなしになってしまう現実から目を背けてはいけないよね。関係ないと線を引いてしまうのは無責任だ。だから、私たちが個人として自由に生活していく、という当たり前を守ることが、政治的なことに繋がっていくのは自明である。アイ・ウェイウェイはいたって冷静に社会の暗部を見つめ、鋭利な言葉や作品をつくる。以前観たドキュメンタリー映画で彼が「芸術とは挑発すること」と話していたが、この姿がたくさんの人の目に留まり、脳を刺激し、言葉を生み、行動させる。私たちは生きていると無傷ではいられない。

  • 3.8

    KanaTakagiさん2020/05/16 18:04

    活動家としてのルーツと、人となり、ポリシー、それに賛同して集まる周りの人たちの空気感が分かり、健やかな気持ちになれた!

    自分は例えればチェスの競技者、という言葉に納得したし、その見立てのユーモアセンスがすごくかっこ良いと思った。

  • −−

    Aさん2020/05/05 01:06

    キノ配給。彼のアートというよりは、彼を映すことが中国の暗部を映し出すことと同化し、彼の作品群と一部性質を共有することになったドキュメンタリー、という印象。猫40匹……
    勉強不足を反省しつつ観てたけど、BBCのインタビューや最後の歌も面白い。景徳鎮のひまわりの種のインスタレーションに興味を惹かれた。

  • 3.7

    asquitaさん2020/05/02 00:14

    この人の作品みたのは、北京の現代美術館だったと思う。その後に自宅拘束されたり逮捕もされたりしているのを知っていたので、どんな人なのか興味があった。

    こんなチャーミングで穏やか人なんだ。でもって、アクティビストでもあり、かなり不当な目にもあっている。それに対抗するテクニックも持っているはずなのに…拘束されている時、何があったのだろうか。

    まあ、これからも彼なりに表現の自由を叫び続けるんだろう。

  • 3.7

    sunaimaiさん2020/04/26 21:29

    中国の反骨精神溢れるアーティストの生き様。当局からの妨害や威嚇に対し、挑発的な行動をとる姿は愉快痛快。不条理で不公平なこの世の中、泣き寝入りしてらんないって気になれる。多くの人が支援するのも頷る。タイトルだけが残念、もっと観たくなるようにできなかったものか。

  • 4.0

    バナナとペンさん2020/04/13 18:43

    中国で表現の自由と個人の尊重、情報の透明性を求めて活動する芸術家、アイウェイウェイ。
    彼の過激な活動は一見怖いもの知らずに思える。しかし、記者のインタビューに対してアイウェイウェイは「私はとても怖がりだ。だからこそ、本当に怖い状況にならないように行動している」と答える。
    目先の自分の安全ではなく、本当に国のことを憂えて行動できるのが凄いと思った。

  • 3.7

    maiさん2020/04/09 02:44

    中国という国の体制と、日本の生温かさを実感した作品でした。

    Amazonの100円レンタルセールにアイ・ウェイウェイの「ヒューマン・フロー」が出ていて、ヒューマンフローは映画館で見れるチャンスを逃していた作品だったのでレンタルして…「アイ・ウェイウェイは謝らない」はその繋がりで借りました。

    アイ・ウェイウェイという人さえ知らなかった…という点で、どれだけ自分が生温かい世界で生きてるのかを痛感させられました。どれだけ世界に目を向けてなかったのだろうと。
    自分の意思を持って、それを作品に表すことで初めて完成するアートというのは、ここまで力を持つのだなぁと思いました。彼にとっては、思考が先にあって、そこにアートが付加される形で、だからこそアートの形があまりにも直接的で誤解のしようがない。そこが、彼の良いところでもあり、時に過激さを増させる要素でもあります。それこそが、彼に多くの人が惹きつけられる魅力の大元です。
    アートが、未来の世代に良い時代を作ろうとするための道具となっているのも印象的でした。
    アートには限りません。
    私は自分の発信するものに、ちゃんと意思を付加して、ちゃんと責任を持てているだろうかと思いました。
    彼を見てると、言葉は大きな武器だけれど、時にそれが自分を何かしら制限したりするものにもなりうるのだと思いました。それだけ力を持ってるものを、私たちは周りに流されて安易に使ってはいないでしょうか。
    また、彼の子供にまつわるシーンも印象的でした。結婚している状態で、友人との間に子供ができてしまう…そこを「産むのは女性であって、自分はちゃんと責任は持つ」という。決してカッコいいとは思わないけれど、そういう姿勢が、彼の責任の持ち方のスタンダードなんだなぁと思いました。活動家だからこそ…というべきなのかは分からないけれど、誰かが傷つくという物事の前に、自分の信念が先にやってきて、それに則ってやっていう感じ。

    ここまで観てると、日本は本当に穏やかで生温かい社会なんだと思わされました。もちろん、中国とは歩んできた歴史も違うし環境も全然違います。比較の対象にもなり得ないですが、それでもあえて比較するならば、若者の政治や社会への関心度合いは確実に違うなと思いました。
    今回のコロナ感染症の事案を見ていても、自分の身を賭してまで訴えようという力はありません。あくまで、誰かがやってくれるだろう、政治がなんとかすべきだろうという、達観・他人任せの姿勢です。SNSには不満ばかりです。でも行動には移さないのです。
    もちろん、行動に移す人もいます。でも、その規模や影響力は、中国と比べた時に圧倒的に小さいと言えるでしょう…。おかれた現状の緊急性が違うといえばそれまでですけど、日本には明らかに「自分たちがなんとかして未来をいいものにする」といったような気持ちが薄いのだろうと感じました。それが良いか悪いかは別として。

    中国ってすごい世界だな…と思う一方で、これを他人事として流せるほど楽観視はできないなとも思いました。

  • 4.0

    HidekiIshimotoさん2020/03/10 11:01

    常に穏やかなクマさんみたいな現代芸術家アイ・ウェイウェイ。インタビュアーに子供は?と聞かれて、妻じゃなくて友だちとの間に出来ちゃった子だけど、と穏やかに答えるアイ・ウェイウェイ。そんな彼が穏やかな声を荒げるのは「司法の独立性がなければ誰もが危険にさらされる」時だった。以前自分を拘束した警官のサングラスをむしり取ってとぼけるな!と迫るシーンは凄い。天安門の天国と地獄。独裁国家のリアルがまざまざとわかるドキュメンタリーだ。「独裁国家に石を投げるほど優雅なスポーツはない」日本も五輪やめてそっちのスポーツにシフトしよぜ。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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