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執行者

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法が人を“殺す”のか、それとも…。死刑執行を命じられた刑務官の苦悩をリアルに描いた社会派ドラマ!

新人刑務官オ・ジェギョン。人のよい彼は、赴任初日から受刑者にからかわれてしまうような、どこか頼りない若者だ。そんなジェギョンの姿を先輩のペ・ジョンホは苦々しい気持ちで眺めていた。やがて、ジェギョンが赴任する刑務所に、12人の女性を殺害した死刑囚チャン・ヨンドゥの身柄が送致されてくる。挑発的で傍若無人な態度を崩さないヨンドゥに、ジョンホは容赦のない制裁を加えるのだった。そんななか、ナイフを持った受刑者にジェギョンが人質に取られるという事件が。うかつに手を出すこともできず遠巻きに見守る刑務官たちをよそに、ジェギョンを助けようとひとりの男が歩み寄る。それは“エビ目”とあだ名される年老いた死刑囚だった…。

詳細情報

原題
THE EXECUTIONER
音声言語
韓国語
字幕言語
日本語
制作年
2009
制作国
韓国
対応端末
公開開始日
2015-05-15 15:00:00
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執行者の評価・レビュー

3.2
観た人
428
観たい人
145
  • 4.0

    kuuさん2021/06/18 05:50

    『執行者』
    原題The Executioner 2009年。 96分。
    韓国映画。
    1997年12月30日、韓国で23人の死刑囚に刑が執行。それ以降、韓国国内では死刑の執行はない(知ってる限りない)。
    韓国は現在、事実上の死刑廃止国家となっている。
    今作品2009年当時、死刑執行停止から10余年が経ち再び死刑執行命令が出されたら――と本作はそないな着想から生まれたフィクション映画です。
    当時、韓国映画史上初めて法務部の許可が得られ開所前の刑務所(華城職業訓練矯導所)を使って撮影されたそうです。
    実際の刑務官たちも出演して、収容者の扱い方について、俳優にアドバイスするなどありリアリティが追求されている。
    故に、心を通わせた死刑囚への刑の執行はストップと訴える刑務官たちの苦悩が、観てる者の胸に強く迫ってくる。

    ※小生はキリスト教徒ではなく浅はかでイエスの理念を持ち出す記載がありますが、誤りがありましたら無知ゆえのこととお許しください。
    また、個人的な見解ですし、重犯罪を肯定はするつもりは一切ありません。
    気分を害されたなら重ねてお許しください。

    世界では多くの人たちが、多くの悩みを抱え、迷い、苦しんでる。
    今、幸せを感じていても、それは、どれだけ続くのかも分からない。
    今回、コロナ禍でその事は嫌ってほど感じた。
    また、実は自分自身が他の人たちの悩みの原因になっている可能性だってあんのが現実。
    人類は地上に偶然生まれたのではなく、神によって創造された素晴らしく尊い存在だとイエスは説いた。
    その説法はどうあれ、人智を越えたもんに違いない。
    なら、世界に生きる人々は、どうしてこんなに苦しみに満ちているんやろ。
    それは、この世界に生きる人々の中に罪があるからだとイエスは説く。 
    仏教でも云い方をかえ同じ様なことを説いてる。
    仏性はあっても、悟れる者じゃない限り人の心は濁り罪を犯し続けてると。
    宗教の概念上で書くなら誰もが罪を持っている事になる。 
    人々を不幸にする罪。
    そうじゃないかもしれない罪。
    勿論、正常な人が過失ではなく刑事事件を犯した時、倫理的にも法律的にも罪を背負う事は至極当然かと思う。
    人類は、創造した何かからは離れ、自分自身が神になろうとする事が大きな罪になるんやろか。
    その罰が死刑なら、それもまた、統治するものが押し付けてるエゴじゃないんかな。
    神ではない一部の人達が神になって他者の命をコントロールしようとしているから色々な部分に歪みが生じてくる。
    でも、罰のない罪の本当の償いってなんやろうか?
    加害者が宗教に身を捧げようと、ボランティアで人を助けようと、銭を積もうが、土下座して謝罪を続けようが被害者感情は完全に加害者を赦せるやろか。
    そう考えたら苦しみの原因の多くは、自身が問題なのかな。
    せやのに、それを環境や他の誰かのせいにしたり、時にはそれを神のせいにしてしまうのが人類の性。
    今作品を鑑賞し、そう小生は考える。
    考えるけど答えが見えない。
    病人は、病気であることを認めへん限り、治療をしてもらおうとは思わへんモノです。
    キリスト教で云っとるんは、病人とは人類かな。
    つまり、人々は己の中に罪がある事を認めて真理に従い行かなければ、根本的な問題てのは解決出来ない。
    自分が大きな十字架を背負っている事を認識する生き方。
    かなり抹香臭くなってきた😸
    己で償う事もできないほどに大きな罪を持っているという事を認めざる得ないのかな。
    それはとても難しいことかもしれへんけど、
    しかし、それを認識した上でないと人が人を赦し、赦されて救いを受け取る事は出来ないんやろな。
    そこからやっと人は死刑云々を議論出来るテーブルにつけるかな。
    そして、せめて、より高次の概念による矛盾の解決が導き出せるまでは、日本の原始的処刑方法
    『絞首刑』は韓国のように停止して欲しいと今作品を観て切に思いました。

    末筆ながら
    生前、孫くらいの年齢の小生に手紙での交流を通してご鞭撻いただいてました、
    故・大道寺将司さんに感謝の意を込めて。

  • 4.0

    Sinamonさん2021/06/13 11:37

    長年保留されていた死刑執行命令が思いがけず届き、心の中の苦悩と葛藤を募らせる刑務官たちの姿を通して死刑制度の是非を観る者に問いかける、韓国製社会派映画でした。

    新人刑務官として赴任してきたオ・ジェギョン(ユン・ゲサン)を軸に死刑執行を担当することになった刑務官たちの苦悩と葛藤を観てとても辛く重い映画でした。

    新人刑務官、死刑囚を力で服従させる中堅刑務官、ある死刑囚と親しくなり優しいベテラン刑務官を対比させ、最終的に死刑執行者となった三人の心の揺れが描かれてありました。

    刑務所に、死刑囚として入所して来るのが、12人も殺害したチャン・ヨンドゥ(チョ・ソンハ)でとても不気味で人の命を何とも思わない死刑囚で見ていて腹が立ちました。

    同じ死刑囚でも20年服役している60歳のソンファンと、ただ一人死刑執行経験のあるベテラン刑務官のキム刑務官との友情には胸が熱くなりました。

    ソンファンの死刑が行われる準備の最後、キム刑務官がソンファンの震える身体をゆっくりとさすり、足の先の靴上にそっと優しく手を置いてやる仕草に涙が出ました。
    死刑執行の日はクリスマスで外には雪が降っていてソンファンが「雪が降っているかい」と言いキム刑務官が「たくさん降っているよ」と答え執行されていく様子がとても悲しく苦しくなりました。

    でも死刑囚は死刑になる罪を犯しているわけで、許されるべきことでありません。
    もし自分の家族や大事な人や知り合いが殺されたならと考えたらこの映画を見た事により色々と考えさせられました。

    死刑執行の準備から執行時の様子、その後の死亡鑑定までしっかり描かれてあって韓国と日本の死刑の方法が同じで日本でも実際行われている事だと思うとすごく重く響く映画でした。

    死刑執行後に中堅刑務官ペ・ジョンホ刑務官の心が壊れていく姿を見て、刑務官の仕事を知れば知る程これほど精神的にキツく厳しい職業はないのではないかと思いました。

  • 3.6

    mukoryoさん2021/05/06 17:15

    ユン・ゲサンとチョ・ジェヒョンのコンビをもう少し観ていたかった。
    チョ・ジェヒョンの「冷蔵庫のモーターでも音を出してくれていたら寂しくない」というセリフが印象的だった。それほどどうせ孤独な身だから執行者に志願しても問題ないよという屁理屈でしたが、大丈夫な人なんて一人もいないのでしょう。

  • 3.4

    ムノウさん2021/05/06 14:52

    それまで十年近く死刑の無かった刑務所でもし死刑を執行する事になったら、という話
    韓国映画にしては珍しく胸糞要素も過剰な感動の脚色も無い淡々とした作品だった
    死刑囚にも人生があるよね
    ああいうの見せられると心が揺さぶられるんだけどこの仕事に関しては共感したり感情移入をしたらダメなんだろうな
    この映画は刑務官の背景の方に重点を置いていたので大切な人にすら自分の仕事を口にする事は出来ない辛さや執行後のPTSD等その辺の苦悩が伝わった
    正解がないテーマなだけに見終わったあとはやっぱり考えさせられた
    ただ、あまりリアリティは感じなかったな……
    刑務官と囚人たちが近すぎる気がするんだけど韓国の刑務所ってあんなフレンドリーなのだろうか

  • 4.0

    クリストフォルーさん2021/05/05 21:55

    思えば、刑務所を舞台とした映画はおびただしくある。収容所などを加えれば、更に増えてしまう。限定された空間で、多くの人が実態を知らないというのは、映画に向いているのだろう。
    囚人(収容者)が主人公の場合が多いが、看守がメインの作品も案外ある。
    「グリーンマイル」や日本の「休暇」が記憶に残るが、本作も意外な拾い物だった。
    1997年を最後に《死刑執行の猶予(モラトリアム)》が続けられている韓国で、12年ぶりに死刑執行が復活するというフィクションだが、政権の人気取りの手段だと言い切っているのが、さすが韓国映画。
    突然、死刑執行の当事者となった刑務官たちの戸惑いと重圧。死刑という現実と向き合えずに心が病んでゆく様は、架空の連続殺人犯という映画的脚色があっても、なおリアルさを失わない。ベテラン俳優のパク・イナン(刑務官)やキム・ジェゴン(死刑囚)の存在感が素晴しいが、チョ・ソンハ(連続殺人犯)の侮れない怪演にも驚かされた。
    本作から12年目の今、文政権が人気取りに走らないことを祈るよ。

  • 3.8

    Takumiさん2021/04/29 10:04

    死刑執行人の重たい部分や苦悩を描いていて、気分がどうしても沈む。最後も予想がついちゃうし、だからといってどうにもならない結果でますます気分は晴れない。最初の新人刑務官ユン・ゲサンの頼りなさげな表情が、唯一のほっこり要素だった…😔“生”について考えさせられる。

  • 2.8

    bavaroaさん2021/04/27 15:46

    死刑執行する刑務官の苦悩。結末の予測は簡単についた。
    法的に人を殺す仕事。手当は日本円にして7000円程度。自己犠牲を払ってまで我慢してする仕事じゃない。
    人を殺す仕事のせいで我が子を生かすか殺すかの判断が間に合わなかったのが非常に切なかった。
    死刑執行について何か訴えたいことがあったとしたなら、死刑囚との友情が美化されている感じとか狂人の死刑囚とかやりすぎな感じがした。

  • 2.8

    じにさん2021/04/26 22:55

    ㆍ일본어자막으로
    ㆍ나도 사형은 필요하다고 생각을 했었다
    사람을 죽였으면 목숨을 걸고라도 속죄해야지 범인은 죽어도 당연한거다
    ㆍ근데 그 범인을 죽이는 사람들의 맘은 생각해본적이 없었다
    3명 다 같이 버튼을 누르면 누가 죽인건지 모르니까 괜찮다 그렇게 쉽게 생각했었다
    ㆍ죽인 사람들은 그 날을 잊을수가없고 사실 사람들을 죽이려고 취직한것도 아닌데
    사형을 집행하는 분들에게 잘못은 없는데 잘못했다고 생각을 해버리는 그런 감정을 몰랐다
    그렇다고 사형이 필요없다고 말할순없고…
    ㆍ너무 어려운 문제다…ㅠ

  • 3.3

    ICHIさん2021/04/18 19:31


    重かった。
    そして刑務にあたる人々の、性格の分かれ目、人間のいい部分嫌な部分を見せつけられた。

    死刑囚の詳しい背景は説明されないから余計に、執行日までのストーリーが哀しい。

    こういう作品を観ると特に、死刑がなくなればいいと、思います。

    『国選弁護人ユン・ジンウォン』で知った主役の俳優さん。おとなしめのキャラクターが持ち味。多くを語るユ・ヘジンタイプとは違い、日本でいう所の、俳優としての新井さんみたいな魅力がある。

    死刑執行後の人の生体反応が生々し過ぎて恐くて。観ていられなかった。

    最期の雪、芋鍋。ほんとうに哀しかった。

    執行した日に恋人は堕胎。

    命を「扱う」立場に、なるというのは考えただけでも重いことなんだなと、いい歳になった今さらながら改めて思った。

  • 3.9

    おっさん100さん2021/04/09 01:39

    死刑執行人目線で描かれた作品。韓国映画らしく、死刑執行人の辛さを余すところなく撮っている。少しキャラ設定が活かしきれてない部分もあったが、表情による感情の機微をアップにして表現するなどとても上手で、いい作品だった。
    死刑については賛成である。無差別殺人犯を再び世に出しては一般人の生活に不安を与えるし、終身刑で生かすのも税金の無駄となる。しかし、死刑執行のやり方は変える必要がある。絞殺では、人の手によって直接殺している感覚が強く残ってしまう。ボタンを押す係を3人用意して、誰が実際に刑を執行したのかを分からなくしている。しかし、縄を首にかけるのは、直接人がかける必要がある。
    死刑を求める声があるが、それを執行する人の存在を忘れてはならず、どのようにして執行人の負担を和らげるのかを考える必要がある。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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