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セックスと嘘とビデオテープ

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アカデミー賞監督賞に輝くスティーブン・ソダーバーグのデビュー作!

夫ジョンは弁護士、案は貞淑な妻。理想的な夫婦の日常は、夫の友人・グレアムの出現によって波風がたってゆく。ジョンの浮気に何となく気付いていたアンは、グレアムの向けるビデオカメラに心情を吐露する。欺瞞に満ちた日常は崩れ落ち、やがて浮き彫りにされてゆく自己の内面…。セックスと嘘が絡み合う日常の虚構が、グラハムという闖入者と彼が携えるビデオカメラによって暴かれていく。

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セックスと嘘とビデオテープの評価・レビュー

3.4
観た人
3566
観たい人
3062
  • 3.8

    stanleyk2001さん2021/12/05 14:23

    『セックスと嘘とビデオテープ』Sex, Lies, and Videotape 1986

    「ビデオは人や出来事から自分自身を遠ざける方法です」スティーブ・ソダーバーグ(IMDB)

    人はビデオを撮る時、被写体とは距離をとっている。被写体が相対しているのはビデオカメラであってカメラマンではない。人はカメラマンになる事で目の前の相手から消えてしまう。

    過去の出来事から人と距離を置こうとするグレアム。しかしひとが生きている限り相手に影響を与えずにはいられない。

    ミラン・クンデラの短編を思い出した。デートに出かけたカップルが別のキャラクターになって恋人ごっこをするうちに二人の関係が変わってしまう。ゲームが現実の人間関係を破壊してしまう。

    この映画では自分の性体験を告白するビデオテープが人間関係を変えていく。

    性的放縦を卒業するシンシア。そしてグレアムからカメラを奪い取り被写体からカメラマンになったアンはグレアムにインタビューしていく。誰にも影響を与えないつもりのグレアムがアンから影響を受けていく。

    ストーリーはソダーバーグ本人の人間関係の失敗が元になっていると言う。「ラ・ラ・ランド」も監督の失恋体験が原点。失恋は名作の母?

    アンディ・マクダウェルはこの作品の後「恋はデジャヴ」「フォー・ウェディング」などラブコメで活躍する。これらのラブコメを期待するとちょっとビターなので服用注意です。

  • 3.8

    wadaさん2021/11/27 01:41

    カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムドールを受賞した作品です。濃い人物描写がとても良い。「性」を通して、男と女を考える内容は、谷崎潤一郎の文学を思い起こしました。本作は、感情の機微をしっかり言葉にして表現しているので、かなり文学に近いテイストをとっています。映像表現もかなりシンプルで、物語に必要な情報を淡々と提示していきます。控えめな演出が、ストーリーと見事にマッチしています。
    性やSEXを生殖といった動物的な観点ではなく、喜びや愛といった感情面から紐解いていく。深く考えることが好きな人には、たまらない作品だと思います。

  • 3.5

    深緑さん2021/11/23 21:40

    本当にタイトル通りの内容な。

    前のめり派と遠ざけ派。
    ベクトルは真逆ながら、セックスに縛られてるといった意味では全員一緒に見えた。

    とりあえず、グレアムの過去に何があったかだけもうちょっと具体的に言ってくれ。
    そこからの判断になってきますので。

  • −−

    SPNminacoさん2021/11/21 01:24

    三題噺みたいな会話劇。妻が通うセラピストや、夫の元同級生の風変わりな男と話すのも、そいつが収集するインタビュウ・ビデオでも、夫が愛人=妻の妹と密会するベッドでも、主な話題はセックス。それは最も私的なことだから。
    関係性の希薄な、でも荷物を持たず気楽に生きたくてもそうはいかない80年代の人々が必要とするのは、セラピーというゴミ捨て場。お互い腹の中を探り合いつつそこで話したことは、嘘も本当もみんなゴミになる。他人のゴミなんかどうでもいい。だから話せるし、ビデオの中ではみな他人だ。そのビデオと自分の問題は誰も自分では見ようとしないけど、実は見ること触れることがセラピーだった。
    SNSでプライベートなど開けっ広げな現在とは隔世の感がありつつ、当時のビデオをネットに置き換えても同じようなものかもしれない。街にストレンジャーが現れて物語が始まる…って古典的だし、もともとソダーバーグは映画らしさに自覚的な気がする。カメラアングルや編集でごく狭い人間関係や遠近感の変化を捉え、映画内のビデオ画面を通して、映画の観客に「自分のこと」を見てるかのように思わせるのだ。
    しかしジェームズ・スペイダーはずっと印象変わらないけど、若きピーター・ギャラガーさんは植木鉢で何してんの。

  • 3.6

    kuuさん2021/11/18 08:39

    『セックスと嘘とビデオテープ』
    原題Sex, Lies, and Videotape.
    製作年1989年。上映時間100分。

    スティーヴン・ソダーバーグ監督(脚本も彼がつとめる)がカンヌ映画祭のパルムドールを史上最年少の26歳で受賞した低予算のアメリカンインディペンデント映画で問題作。

    舞台はルイジアナ州のバトンルージュ。
    4人の男女が登場する。
    金髪のミステリアスな青年グラハムは定住することを好まず、旅を続けてきたが、ある時、学生時代の友人ジョンを訪れる。
    ジョンは弁護士として成功し、 控えめな性格の奥さんアンと安定した家庭生活を送っている。
    アンはグラハムの手伝いをする内に穏やかな彼に好感を持つが、やがて怖えぇー秘密を知る。
    性的不能の彼は出会った女子たちの性的告白をビデオテープに収め、それをコレクションにしとった。
    ガーン衝撃を受けたアンが、妹シンシアに彼のテープの話をすると、外向的なシンシアはグラハムの家を訪ねて、彼女も性的な告白を撮ってもらう。
    美人の姉にコンプレックスを抱く彼女はジョンと不倫中。
    やがて二人の嘘に気づいたアンも、グラハムの家を訪ね、ビデオの前に立って告白を始める。。。

    公開当時は、その衝撃的なタイトルの効果もあり大きな話題を呼んだそうです。
    ベルリンの壁が崩壊したとき、この映画はベルリンの最大の映画館で上映されていたそうで、西ベルリンに渡った東ドイツ人の多くが、西欧風のポルノを期待してこの映画を見に行ったそうです。
    今なら、
    『VRセックスと嘘とスマホ動画』
    なんか怪しげなタイトルになってまう。
    お話はもどり、こんとき、カンヌ映画祭の審査委員長だったヴィム・ヴェンダース監督は、最高賞に選んだ理由は
    『映画の未来がここにある』と云わしめた。
    実際、製作から30年以上経過てても、個人的にはプロット、今作品の軸は古びてない。
    タイトルが示すとおり、劇中には、 セックスも、
    嘘も、
    ビデオテープも登場する。
    せや、扇情的なタイトルから想像されるような赤裸々な明日花キララの様なセックスシーンやヌードはなく、セックスを基軸にした人間模様の映画になってます。
    設定は際どいけど、全編はとても知的なトーンで貫かれてると思います。
    作中にアンと精神分析医とのセッションがあるけど、グラハムと女子たちとのやり取りも、まさに精神分析風で、それぞれの性を通じてキャラの深層心理が暴かれていく。
    今作品の軸になっているのは人間同士のコミュニケーションの問題がある。マジックミラー越しの電話でしか話すことのできない中年男を主人公にした映画のタイトル忘れたけどあったり、
    今作品ソダーバーグの男女の場合は、ビデオカメラをあいだに挟むことでやっと素顔の自分と向き合う。
    近年は、FacebookやTwitter、LINE等のSNS。
    現代では、これがどんなものか知らない人は少数派と云っても過言ではない。
    SNSを利用すれば現実社会では知らない人や、知り合うことが困難な人とも繋がることができるなどがコミュニケーションツール一般化してる。
    せやし、生身の人間関係を苦手とする人(コミュ障なんて嫌な言葉も生まれたり)も増えたが、本作品じゃ生のコミュニケーションの難しさが先取りして描かれていた。
    映像の構成もうまく、グラハムが撮ったシンシアやアンのビデオテープ映像をすぐに見せず、そのエビソードの後半に挿入することで、心理ミステリーのようなスリルを高めて効果的やった。
    キャスティングも巧い!!。
    今作品でカンヌ映画祭男優賞を受賞したジェームズ・スペイダーが本当に美 しく、透明感ある演技で知的な屈折を抱えた青年を見事に体現してる。
    上品なアンディ・マクダウェル、 アクの強いピーター・ギャラガーも役柄に合っていて、彼ら若手俳優たちのターニングポイントとなった作品としても忘れ難い方は多いんちゃうかな。
    カンヌ映画祭で思わぬ栄誉を受けた若きソダーバー グは、
    『あとは下り坂だな』ってジョークを飛ばしたそうやけど、その言葉は的中し、しばらく低迷したけど、1998年のエンタメ作品、『アウト・オブ・ サイト』でカムバックを遂げ、いまはハリウッド随一の人気監督の一人となった。
    そんな彼の才気がうかが える並外れたデビュー作やと思います。

  • 2.5

    AKIさん2021/11/14 03:02

    シンシアがとにかく可愛いかった。
    顔もタイプだったしファッションも可愛い。
    ジョンクソだなあ。
    セックスと人間関係って言うより男女関係?ってまじで密接してるよね。

  • 3.4

    TPさん2021/11/06 19:14

    ★1991年に続き2回目の鑑賞★

     スティーブン・ソダーバーグ監督のデビュー作であり、カンヌ映画祭でグランプリに輝くとともに主演のスペイダーは男優賞を受賞。ソダーバーグ監督の十八番ともいえる群像劇は本作でもやや感じ取ることができる。

     公開当時は結構話題になった映画と記憶しているし、初回の鑑賞時は評価4.5をつけていながら、全く内容を思い出せずにいた作品。
     今回改めて観ると、ごく普通の内容。他人女性が自身の性体験・性癖を語っている様子をビデオに収めてそれを楽しむという趣味は異常ではあるが、他人を傷つけているわけではないし犯罪にあたるものでもない(現代ではそれがSNSに拡散されて大変だろうが)。
     異様な趣味を持っているものの、物静かで穏やかな男グレアムを演じたジェームズ・スペイダーの透明感が印象的で、彼の演技によって映画の質が上がっているとは言えるだろう。

     一方で当時としてはほぼ大勢を占めていたのであろう、結婚して家庭に入った真面目な女性アンや彼女の妹と不倫をしている夫ジョンの描き方はステレオタイプで少し設定に古さを感じてしまう。
     当時としては奇抜な内容だったが、今となってはそうでもなく、スペイダーの演技だけが強く記憶に残る作品。

  • 4.0

    10000lyfhさん2021/11/05 18:09

    セックスをめぐる言動で流動する男女 4人の関係性。あまりにも広いテーマなので、考察内容やアプローチ方法はあくまで一例どまりだが、セックスと人間関係との関わりを真剣に捉えた、数少ない映画の一つ。それぞれ概念と事象と物体を表す、3つの異なる性質の名詞を羅列したタイトルそのまま、「性本能に忠実に生きると不誠実 = 嘘に至る」こと、そしてヴィデオの個人性、親密性も描かれる。結婚/離婚含め、人生の 1フェーズから次へと推移する、アラサー男女たちの成長記録であり、カミングオヴエイジドラマであり、青春映画でもある。これ 1作で出し切ったかのような、後年のブロックバスター作品にはない、ソダーバーグの魂の叫び。ストーリー/演技/音楽(ディストーションかかったアンビエント調で、単独で聴いても面白くないが、映画にはよく合う)が一体となって生み出す気怠いムード、先行シーンの映像が続いている間に後続シーンの会話が前倒しでかぶさる独特の編集テクなど、ソダーバーグシグネチャはこの処女長編から全開

  • 2.5

    adeamさん2021/10/28 09:03

    ソダーバーグが長編初監督でいきなりパルムドールを受賞したセンセーショナルなデビュー作。
    タイトルの通りビデオテープという時代性を感じるアイテムをキーにセックスと嘘に翻弄される4人の男女を描いたドラマです。
    微妙な感情の動きを仕草や表情からとらえていく丁寧なタッチは、初監督や当時20代半ばという枕詞がなくとも素晴らしかったです。
    しかしストーリーの広げ方やキャラクターの掘り下げは今ひとつな印象でした。
    妻との夫婦関係もその妹との不倫関係も性的な繋がりでしかない男は傲慢で下劣に描かれ、ビデオ越しでないと興奮できない不能の男は繊細でミステリアスで魅力的に描かれるのは、類型的な描写に思えてしまいました。
    女性陣が軒並み惹かれていくのも含め、後者に作り手の偏った自己投影を感じてしまいます。
    あまりに都合良く思える結末も好みではなかったですが、数多のラブストーリーとは一線を画す語り口は楽しかったです。

  • 3.0

    福之助さん2021/10/23 17:05

    話題になった映画なので興味があってずっと観なきゃと思っていました。
    当時はタイトルのインパクトも強く内容も過激なものを想像していましたが、意外にそうでもなかったですね。

    どちらかと言うと、心の奥底にあるものにスポットを当てて進行しています。

    夫婦はセックスレスですが、夫は弁護士、妻は専業主婦と、側から見れば素敵な夫婦です。しかし夫は妻の妹と不倫をしていました。
    夫の旧友の出現により、家族の関係性に大きな変化が現れ始める。

    家族でも兄弟でも言えない話はあるものです。
    一見暗い映画ですが、希望の持てるラストが気に入りました。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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