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フェンス
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本作でアカデミー賞助演女優賞を受賞したヴィオラ・デイヴィスとデンゼル・ワシントンが、ピュリツァー賞作家オーガスト・ウィルソンの戯曲を映画化。
人を閉め出すためにフェンスを作る人がいれば、人を出さないように作る人もいる。本作は1950年代のピッツバーグを舞台に、元ニグロリーグの野球選手トロイ・マクソン(ワシントン)が、まだ差別の厳しい社会の中で愛する人たちを養おうと懸命に闘う姿を追う。主演のワシントンが監督も担い、人々がそれぞれのフェンスの外に何があろうと屈せず、愛と許しと幸せという普遍的な真実を追う様子を生き生きと描く。
詳細情報
- ジャンル
- 洋画
- サブジャンル
- ドラマ
- 監督
- デンゼル・ワシントン
- サービス
- Paramount
- 原題
- Fences
- 音声言語
- 英語or日本語吹替
- 字幕言語
- 日本語
- 制作年
- 2016
- 制作国
- アメリカ
- 公開開始日
- 2017-04-26 00:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
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ドラマ洋画ランキング
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-
3.7
監督、主演デンゼル・ワシントンが送る50年代の頑固親父を描いたアカデミーノミネート作
親に逆らえない、言い返せる勇気がそこまでない子供の気持ちやもどかしさが痛いほど伝わってきててちょっと昔を思い出して見るのが辛くなった
トロイみたいな人には過剰に強く当たったり責任を押し付けるくせに自分がやらかしたら甘いどころか逆ギレしてくる人多いからとても他人事とは思えなかった
-
3.5
今期アカデミー賞主演女優賞候補ヴィオラ・デービスの助演女優賞獲得作品を振り返るべく日本未公開作を配信鑑賞。沈鬱な人間ドラマで戯曲の映画化色濃厚な仕上がりは台詞のひとつひとつが重く、2時間が辛い。デンゼル・ワシントン扮する旧弊頑迷な主人公に連れ添うことのみが自己の刷新変容と言い聞かせ理不尽の全てを受容するデービスのオスカー納得の演技によって、妻の内奥の悲痛が生々しく描かれている。
-
3.3
黒人差別の映画かなと思って見始めたけど、家族がテーマの中心だった。
アカデミー賞助演女優賞のヴィオラ・デイビスの圧巻の演技もあって見どころもあるものの、デンゼル・ワシントンがウザすぎてなんだかな。もう少しセリフ減らして時間短くしたら良かったのにと感じた。
2021-226
-
3.8
1950年代のピッツバーグが舞台。
ゴミ収集の仕事に就き、家族を絶対支配するトロイ(デンゼル・ワシントン)。
ともに暮らす妻ローズ(ヴィオラ・デイヴィス)と息子コーリー(ジョヴァン・アデポ)。
同じ町に暮らす母親の違う息子ライオンズ(ラッセル・ホーンズビー)。
戦争の傷で精神を病むトロイの弟ゲイブ(ミケルティ・ウィリアムソン)。
トロイの浮気相手に子供ができたことで家族が壊れ始める。
重々しい舞台劇を映像化して見せられている感じだ。
娯楽性は感じられないものの、その魂をぶつけるようなセリフに惹きつけられ、2時間ちょっと画面から目が離せなかった。
父親としての責任を負い、過去の自分を忌み嫌い、自分だけを信じるトロイだが、結局、最も嫌っていた自分の父親のようになっていく。
確かに息子を愛したのだろうが、同時に自分を越えていくことを恐れていたように見える。
それにしてもトロイの言動は許されるわけがない。特に今どきはありえないだろう。
時代なのか、浮気を含めた家族に関する自分の考えをローズに押し付けるあたりは違和感ばかりだ。
ただ、終盤に見えるように、その存在感は絶大。その姿は昔の「一家の主」そのものかもしれない。
容認できないが、そこに深い愛情とバイタリティがあるのは確かなのだ。
そんな夫婦を演じるデンゼル・ワシントンとヴィオラ・デイヴィスの演技が凄まじい。
デンゼルの抑えた怒りや苦悩は鬼気迫るものがあるし、感情を爆発させるヴィオラからは視線を外せない。
2人の演技を見るだけでも価値がある映画だ。 -
3.5
まずこの時代背景とこの時代に黒人男性が家族を持ち生きていくことの重圧や負の連鎖的な親子夫婦関係をある程度認識していないと主人公をわずかにでも理解しがたいと思う。(そしてこの問題の片鱗は現代も黒人社会で多く見受けられる)
派手な展開はなく舞台のように役者の語りメインだけで引きこませ各々の生い立ちやドラマに想像を巡らせられるのは流石怪優達が揃い踏みだからとしか言えない。
カメラワークもなにげき引き込まれた。 -
3.3
大学の卒論で友達が論文にしてた作品である程度内容知ってたからずっと見たくてやっとみれた
でもやっぱり心苦しい話だった、、、
ローズとコーリーがほんとに可愛そう
不倫の暴露はただの自己満でしかないじゃんってなった、、
生まれてくる子には罪はないけど責任って散々息子に言ってるくせに自分は責任放棄かよ🤦♀️
キング牧師とケネディ大統領の写真貼ってるところみたら泣きそうになっちゃった
今もまだまだあるけど当たり前だけど今より色濃く闇が深かった昔の人種差別は本当に難しい -
3.5
トロイは野球選手だったが、 人種差別によりメジャーリーガーの夢を絶たれる。その体験から息子コーリーがアメフトでの大学推薦のスカウト話しに猛反対。
アメフトをやる事の理解もない。
親として自分と同じ思いをさせたくない❗
分からないでもないけど、息子コーリーの夢。
コーリーはトロイではない。
何があっても自己責任。
あまりの頑固オヤジっぷりにイラッ💢
それに対し妻のローズは夢はどうであれ、アメフトをやらせたい。
そんなトロイは不倫をして子供を作ってしまう。
その理由にイラッ💢
なんて自己中なのか❓
そのあげくに子供を一緒に育てて欲しい❓
ふざけんな~😡💢
ローズは何と出来た嫁。
トロイみたいなカスにはもったいない。
も~イライラしかなかった💢
でもね、ストーリーはどうであれ作品には罪はない。
トロイ役の俳優さんのグズっぷりも演技で、ここまでイライラさせてくれた。
またローズはイラつく中を優しく包み込む癒しでした😊
大人の男女にオススメな作品。 -
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リモートで監督している部下との距離を縮められれば。みたいな思いで、2017~2018年は、自分の部下「だけ」を読者として、今日俺が読んだ本あるいは見た映画。の感想をイントラブログにえんえん書き続けていたんですけど、この作品の記録が2017年9月30日付で発掘されたので、自分の文章だし遠慮なくコピペしちゃう。
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まず私がいかにデンゼル・ワシントンを愛しているか、を前提にしたい。よござんすか。傍証用のネタには事欠きませんが、ニーズ無いので省略しますよ。よござんすね。
そのうえで言うと、アカデミー賞の主演(2001)助演(1989)両部門で受賞して以降、俳優として登る山がなくなったものだから満を持して映画監督デビューしたものの肩に力が入りすぎてみんな無口になるような作品に仕上がり(2002)、その後のリベンジ作もまあ同じで(2007)、そうこうするうちにアフリカン・アメリカン俳優イケメン枠としては年齢的にもギャラ的にも対象外になります。
ジャニーズならマネジメントに移行するところですが(あながち冗談ではなくブラッド・ピットがそれで成功しつつある)もう一回監督やりなよ! と海の彼方で私がやきもきしていたところに、この「フェンス」(2016)アカデミー賞4部門ノミネートですよ。そらもう私の喜ぶまいことか。
日本では劇場未公開という仕打ちを受けましたが、いいんだ見たらそんなことはどうでもよくなるぐらいにずっしり値打ちのある作品だったから。
毒親である父視点から描いた家族の物語で、自分の家の庭にフェンスを建ててその内側では俺が王様だ、って言うのがデンゼル。もちろんそのフェンスを越えて社会の風は入ってくるわけで、メキシコとの国境に壁を。という政治家による発言のオカシさは(本人と支持者以外には)自明なのに-という諷刺として抜群なタイミングで公開されたこともあって前出の高評価を得ました。
いかにもブロードウェイ戯曲原作らしい饒舌なセリフの積み重ねに圧倒される第1幕。え、そうなるの? という第2幕。最も驚きが少ない第3幕。それらの比率が7:2:1という不思議な構成ですが、決して竜頭蛇尾ではなく、第3幕があることで傍観者であるわれわれにも救いが訪れるという、映画監督として称賛に値する仕事であります。いやー良かった良かった。 -
3.5
現代社会には全く合わない思想を持つ頑固な父親が主人公なので、映画自体あまり理解されにくいのも頷けるが、コーリーの方も子供っぽさというか反抗期というか、青年特有の反発的な感情を持っているように見えたし、トロイの過ちから逃げず信念を貫き通す姿勢は良いと思った。
原作が会話劇なので、映画とは相性が悪い気もする
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3.2
デンゼルの長台詞満載で、熱演しているのはものすごく伝わってくる。でもどうしてだろう...見てるこちら側に全然中身が入って来ない。熱量を持って入って来ない。それは私の鑑賞力不足かな...。
ローズ役のヴィオラ・デイヴィスは好演で光っていた。
(Filmarksへ)