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みかんの丘

G
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ジョージアでの内戦を生々しく描きながら、戦火の中にも人間らしさを失わない人々の心の気高さを見せてくれている。     

アブハジア自治共和国でみかん栽培をするエストニア人の集落。ジョージア(グルジア)とアブハジア間に紛争が勃発し、多くの人は帰国したが、イヴォとマルゴスは残っている。マルゴスはみかんの収穫が気になるからだが、みかんの木箱作りのイヴォは理由を語らない。ある日、彼らは戦闘で傷ついた二人の兵士を自宅で介抱することになる。

詳細情報

原題
Tangerines
公開終了日
2022-05-02 23:59:59
音声言語
ロシア語/エストニア語
字幕言語
日本語
制作年
2013
制作国
エストニア/ジョージア
対応端末
公開開始日
2017-05-31 00:00:00
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歴史・戦争洋画ランキング

みかんの丘の評価・レビュー

4
観た人
2637
観たい人
4028
  • 4.0

    Mさん2022/01/17 20:41

    姿形だけでなく言語まで同じ2つの民族の争いを軸に、赦しと和解を扱った作品だった様に思えました。誰にでも分け隔てなく接する老人の看病に、心を開いて行く兵士達。
    それ故にラストのあの展開は切なすぎたし、「何が違う?」の一言があまりにも深く心に刺さりました。
    良い映画です。

  • 3.5

    がらがらさん2022/01/16 21:47

    旧ソ連のジョージアでみかん農家が敵対する2人の負傷兵を一つ屋根の下で世話をすることに。

    国名が耳慣れないからちょっと混乱したけど、敵対する兵士同士が特殊な環境で徐々に心を開いてく展開は好き。『JSA』や『高地戦』を思い出す。

    ぱっと見で国籍なんてわからない話す言葉も同じ人間達が殺し合う戦争の虚しさ。

  • 3.8

    Tinscowさん2022/01/16 17:06

    登場人物も最小限で、スケールの大きい戦争映画では描ききれないキャラクターの心情が丁寧に、じっくりと描かれていた。

    怪我をした敵同士の兵士が、恩人であるイヴォの自宅で暮らす中で、一触即発になることがありながらも、イヴォへの敬いが均衡を保っていた。その描写がなんとも良い。

    戦争の哀しさ虚しさ、心にグッと迫るものがこの作品には確かにある。
    時折「コーカサスの虜」がちらちらと頭によぎりながら観ている自分がいた。

    主人公イヴォがみかんの木箱を作りの職人である設定、もしかしたら棺を作る伏線だったのか?

  • 3.3

    蘭奢待さん2022/01/10 21:30

    自分にとって歴史と地理が理解できていない代表がバルト3国周辺。エストニア、ジョージア、チェチェンの情勢と関係が分からず、あまり理解が及ばなかったが、怪我をした敵同士が心を開いていく物語。爺さんの勇気ある振る舞いがカッコいい。グルジア民謡とその旋律が、我が国の三味線とそっくりなのに驚いた。

  • 4.0

    ふしんさん2022/01/09 21:51

    目の前の人を”ありのまま“見ることは難しい。
    大抵は何らかのバイアスがかかっている。
    戦争・紛争という価値観が歪みやすい状況下では、なおさら。

    それでもこの映画の中では、時間をかけて、敵同士が相手を”ありのまま“見ることが出来るようになっていく。
    それは、とても希望があるな、と思った。

  • 3.9

    えくそしす島さん2022/01/09 05:03

    目新しくはない題材。

    だが、この題材の中では上位の作品だ。「ノーマンズランド」や「トンマッコルヘようこそ」等と根幹にあるテーマは同じだろう。

    あらすじ
    ある日、木箱職人のイヴォは、みかんを栽培する友人のマルゴスとともに、近所で起きた交戦で負傷した兵士を助ける。
    3人の兵士は死に、1人は軽症、もう1人は頭に砲弾の破片が刺さる重傷だった。医師ユンスの治療を受けて「2人の兵士」は快方へ向かうのだが…

    アブハジア側のチェチェン人傭兵
    ジョージア人の兵士

    二人は殺し合った敵対する兵士だ。

    物語は、紛争をベースに人種や宗教観の違いから起こる問題を、イヴォの目を通して進行していく。この手のテーマでありがちな説教臭さやセリフで説明を極力排しているからこそ根幹の説得力が増している。

    1992年、ソビエト連邦が崩壊した直後、アブハジア自治共和国がジョージア(旧グルジア)からの独立を求めアブハジア紛争が始まった。その状況下において、第三者的な立場である「エストニア人(移民)集落」が舞台となっている作品だ。

    そう、エストニア人はこの紛争では第三者だ。自分の意思で帰ろうと思えば帰れる。
    現にほとんどのエストニア人は母国に帰り集落に残っているのはわずか数人。

    では、何故この地に残るのか

    友人のマルゴス
    老人のイヴォ

    観賞後には、その答えが見つかっているはずだ

    人種がどうであれ、宗教がどうであれ、その為人を見て然るべき。
    だが、そんな皆がわかっている当たり前の事を消し去るのが戦争だ。

    理不尽、不条理、その最たるもの
    その中で人間としての矜持を保つ難しさ

    この作品は立場の異なる兵士から、戦争というベールを剥がして一人の人間にした時、互いの関係はどのように変化するのか、ということが描かれている。

    そして、今作の劇中で使われる曲は、ほぼ1つの情感漂う曲だ。だからこそ、この作品のラストとそこからの余韻が引き立つ。

    旧ソ連諸国の政治状況はとても複雑だ。アブハジアにいるエストニア人、ムスリムのチェチェン人、キリスト教徒のジョージア人、そして、チェチェンとロシアの関係。

    しかし

    アブハジアなんて聞いたこともない、ジョージアも知らない、アブハズ人とジョージア人の民族浄化もよくわからない、そんな方達でもわかりやすい描写で表現しているので大丈夫。この題材に少しでも興味があれば観るべき傑作だ。

    観終わって尚、イヴォのセリフが頭から離れない

    因みに
    当時、大きなニュースになったので覚えている人も多いと思うが、日本では少し前までグルジアと呼んでいた理由。

    ジョージアという呼称は 英語由来 。グルジアはロシア語由来。
    国連加盟国の多くは英語由来で読み、一部の国はロシア語由来で呼んでいた。
    グルジアと呼んでいたのは、日本、韓国、中国、旧ソ連諸国という一部の地域のみ。
    ジョージアは2008年にロシアと武力衝突。 これを機に、ロシア語由来のグルジアと呼ぶ一部の国に対し、英語由来のジョージアで呼ぶように要請した。

    うん、そりゃそうだ。

  • 3.7

    櫻井信太さん2022/01/09 00:30

    短い間で良くまとまっていると感じました。戦争の重みをかんじ、老人の言葉1つに重みがある。みかん狩りがかなり大事なキーワードだなと。出ないとインパクトにかける。みかんを見ると思い出すいい映画だと思いました。

  • 4.3

    ゴリアテの憂鬱さん2022/01/07 21:22

    紛争を抱えたアブハジア自治共和国のある集落での話。

    とても素晴らしい作品でした。

    殺し合った敵同士を治療して、ひとつ屋根の下で看病する主人公イヴォ。
    兵士が回復するにつれ、一触即発の状態に。
    そんな2人に時には強く、時には寄り添うように接するイヴォの人柄が、2人の心に少しずつ変化を与えていきます。

    この世のどこかで本当に起きたかのような、素朴で温かいストーリーに、深い感動をもらいました。

  • 4.0

    hiroponさん2022/01/05 12:08


    2013年 エストニア ジョージア 初の合作で 
    製作された人間ドラマ __ 🇪🇪🇬🇪

    この作品の背景を理解して 観ることが出来
    いのが非常に残念であり また難しい作品で
    あるのかも知れない と僕は感じるほど 優し
    さに満ち溢れた作品だと思った …… 🤷🏻‍♀️💥

    初めて聞く国々や人種が登場するので 僕は感覚を頼りに観るしか無い作品 でも映画は本当に素晴らしい この作品は人を心の動きを静かに綴った 父性愛に満ちた感動の物語りだと思う …… そして国境を越えた素晴らしい人間模様を描いた作品でもありました …… 😌♡✨✨

    ジョージアのザザ・ウルシャゼ監督がメガホンを取った作品 …… 📣
    ジョージアとアブハジア自治共和国の間の紛争地帯にある ″みかん畑″ が舞台 …… 🍊✨

    アブハジアにあるエストニア人達が営む みかん園の中の 一軒家に 負傷をして運び込まれた チェチェン兵 と ジョージア兵 が看病受け同居することで 起きる敵対する国との人間模様や触れ合うことで動く心の姿を感動的に描写されています …… 😌✨

    そして何故 年老いた主人公イヴォが みかん畑に疎開せず残っていたのか 僕は考えさせられた そして戦争とは 良い作品です …… 🪖💥🍊✨


    ✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨


  • 4.0

    こうちゃんさん2021/12/31 18:42

    静かに深くて良い。以下台詞は全くもってその通りで、なのになんで戦争は無くならないんでしょう…
    “誰がその権利を与えた?”
    “何が違うんだ?”

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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