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緑はよみがえる

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世界の巨匠エルマンノ・オルミ監督が、父から託された戦争の記憶を雪のイタリア山中に映し出す。

1917年冬、第一次世界大戦下の北イタリア。イタリア軍とオーストリア軍は、塹壕を掘って対峙し、戦いは膠着していた。そんな前線にある日、まだ少年の面影を残す若い中尉が送られてくる。想像とは違う戦争の恐ろしさを前にして、彼は母への手紙をこう綴る。「愛する母さん、一番難しいのは、人を赦すことですが、人が人を赦せなければ人間とは何なのでしょうか」と---。

詳細情報

原題
Greenery will bloom again
作品公開日
2016-04-23
音声言語
イタリア語
字幕言語
日本語
作品公開日
2016-04-23
制作年
2014
制作国
イタリア
対応端末
公開開始日
2017-08-04 00:00:00
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歴史・戦争洋画ランキング

緑はよみがえるの評価・レビュー

3.6
観た人
401
観たい人
698
  • 3.6

    ジョウさん2021/06/13 16:52

    戦争映画の中でも非常に独特な描写です。
    閉塞感漂う基地とそこに住む疲弊しきった兵士達。
    絶望的な精神状態に追い討ちをかける無謀な作戦を現場状況を知らずに出す司令部。
    戦争映画は銃火器の破壊力をメインに広げることが多いですが、この作品はカメラに語りかける描写もあり、より精神的な面が生々しく描かれています。

  • 5.0

    Kazuさん2021/06/07 11:29


    エルマンノ・オルミ監督の劇映画としては遺作となりましたこの作品、

    監督の父が19歳で志願兵となった体験、実話を元に描かれていると知って配信を心待ちにしていました。

    以前、鑑賞した『木靴の樹』も祖母の実話を元に描かれていた。

    日本では戦争体験や、昔の苦労話を進んで家族や、子供達に語る事をしない風潮がある気がします。

    エルマンノ・オルミ監督のご家族は貴重な体験を子孫に語ると言う事、伝え続ける事を大切にされていたんだなぁ〜と、感慨深く受けとりました。

    それゆえにリアリズムを追求した映像と静かに進むストーリーが、いつしか、自分が現場にいる錯覚を起こします。

    寒い、痛い、悲しい、怖い、苦しい、辛い、

    1917年、イタリアのアジアーゴ高原、

    マイナス30度の極寒の塹壕で、若い兵士達が日々どんな気持ちで時を過ごしたのか?

    次々と死んで行く仲間を目にする彼等はどんなに辛かっただろうか?
    19歳の父はその時どんな思いだっただろうか?

    間近にいる姿の見えない敵、
    恐怖と隣合わせ、物音ひとつさせる事ができない静寂の中で、ただじっと寒さに耐え時が過ぎるのを待つ。

    戦争とは?なんですか?

    人を殺して何か徳があるの?

    最前線の彼らはそう感じたでしょう。

    国からの命令で全てが動く世の中で、現場の者を無視した世界は遥か昔から何にも変わっていない。

    85歳の監督がこの作品を父に捧げると最後の力を込めて製作された思いが伝わります。

    撮影監督は、
    息子のファビオ・オルミ、
    プロデューサーは娘エリザベッタ・オルミ
    ご家族の協力で製作され、
    翌年ロケ地でもあったアジアーゴ高原で最後の時を過ごしお亡くなりになりました。

    監督から日本に向けられた最後のメッセージは、
    「日本はどの国よりも戦争で苦痛を味わった、いかに命が大切かを、とりわけ若者の命を大切にしてほしい。
    平和への道とは何か?
    真の平和は武器で勝ち取る事も、守る事も出来ません。
    一人一人が平和を希求する事で平和な国が作られるのです。」

    このメッセージで私は一人でも諦めると平和は守れないと痛感しました。

    どうせ無理、どうにもならないと諦めるとそこで終わるのではないでしょうか?

  • 5.0

    simaさん2021/06/04 10:23

    DVD/棚①

    彩度を極限まで落とした印象的な映像、一度たりとも姿を現さない敵、内容はとてもシンプルだけど時々心をつねられてしまう。オープニング&ラストの曲がまたコレ…。前線での生はとても複雑極まりない。「我々は何をしているのか、生きる前に命を盗られる。」「戦争とは止まることなく世界を駆け巡る醜い獣である-トニ・ルナルディ牧師」

  • 3.5

    ベビーパウダー山崎さん2021/04/19 19:19

    生と死の狭間が美しく、映画として甦る失われた時、燃え尽きた命。『時は止まりぬ』からの雪山。説教じみた映画は大抵くだらないけど、オルミ爺の説教は有りがたく聞け!

  • 3.5

    eddiecoyleさん2021/01/02 00:39

    ほぼ初オルミ。タイトルから予想できなかった塹壕戦映画で焦る。映画は体感するだけのものではない、という当たり前のことを思い出させる臨場感より端正で丁寧に被写体に向けらたカメラが安っぽくなくていい。

  • 3.5

    毬藻さん2020/07/06 14:09


    学生の4年間、教授に「観なさい」と言われ続けた。卒業して3年が経った今、やっと観賞。


    「戦争とは休むことなく世界を歩き回る獣である」
    人が始めたはずの戦争は、やがて人の手には負えなくなってくる。残酷で救いの無い戦争というものをとても印象的に語っていた。


    人が人として死ぬことも叶わない戦場、終わりの見えない兵士たちの日常は暗く冷たい。
    それでも兵士たちは、戦いのなかで互いを思い、遠くで自分を待つ誰かを想う。そして、銃を向けてくる敵を許せるかと自らに問い願う。


    激化する戦場の最前線での一時の時間軸の中で、人間をとても尊く感じた。

    『緑はよみがえる』
    観終わって改めてタイトルをみると、言葉では表せないが、とてつもなく豊かな"生"を祈りたくなる。

  • 3.1

    ぐさん2020/04/19 09:37

    巨匠エルマンノ•オルミ監督作。浅学の為、初見だがアンゲロプロスのように徹底した描き方を感じた。静寂と雪の世界は、暗闇と土で陰惨ながら月の光が所々に見え、性質として無味に思えた。後半役者がカメラ=観客に向かって喋る真意も印象に残り80分とは思えない疲労度。

  • 5.0

    走るちんぽこさん2020/02/10 19:48

    ラストのセリフ一つ一つがとてもいい。目を見て、セリフが腹の底に響く演出。
    この映画では、戦争非経験者が題名から連想する「緑はよみがえる」は全く違う意味合いを持っていて、人によって連想するものが違うことという当たり前の事を思いしらせてくれた。

  • 4.0

    ricoさん2020/01/03 15:18

    父の第一次世界大戦の話を映画化したもの。撮影監督は息子。遺作と思ってたらまだこの後もドキュメンタリー撮ってた。
    素晴らしい反戦映画。雪の景色の美しさと、砲弾が撃ち込まれるときの臨場感がすごい。音もいい。

  • 3.8

    McQさん2019/07/27 11:09

    〝人が人を赦さなければ人間とは何なのか、、〟

    「木靴の樹」のエルマンノ・オルミ監督作品。映像美に関しては言わずもがなかも知れない。第一次世界大戦中のとある雪山(アジア-ゴ高原?)の〝静寂〟と、それをぶち破る〝爆音〟に打ちのめされる!

    その山中の塹壕で彼等は疲弊しきっていた。唯一の安らぎは家族から送られてくる〝手紙〟を読む事だけだった。

    本作は実際にやり取りされたというこの〝手紙〟をもとにオルミ監督が映像化したものである。そしてそれはオルミ監督の父から受け継がれた〝教え〟であり、その教えは父から子、そしてまたその子(息子であり撮影監督のファビオ・オルミ氏)へと伝えられていくのである!

    これらの背景を知る事で〝肉付け〟されていく深み、、ぼんやり眺めるだけでは勿体ない!

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評価・レビュー

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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