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黒部の太陽

G

昭和30年代、不可能と呼ばれた黒部ダム建設に文字通り命を賭けた男たちのドラマ。

関西電力は、黒部川上流に発電所を建設するため、太田垣社長総指揮の下、社運をかけて黒四ダムの工事を行うことになった。岩岡剛(石原裕次郎)はトンネルを掘るためにどんな犠牲も省みない父に反抗、家を出て設計技師となっていたが、工事の現場を訪れた剛は、責任者の北川(三船敏郎)の熱意にほだされ、体の弱くなった父のかわりにトンネル掘りの指揮を執る。
しかし工事が進むにつれて犠牲者は増え、山崩れと大量の水がトンネルを襲い、剛らはダム工事の難しさを痛感する。莫大な資金の投入と技術陣の科学的な処置の甲斐があり難所を突破。剛は北川の娘・由紀(樫山文枝)と結婚。翌年2月、北アルプスを抜いてトンネルが開通。その瞬間を躍り上って喜ぶ労務者たちの中で、北川は由紀の妹、娘・牧子の死を知らせる電報に接し、激しく慟哭した。数年後、完成したダムの堂々たる姿に無限の感動を覚える。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
1968
制作国
日本
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公開開始日
2017-12-27 17:00:00
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黒部の太陽の評価・レビュー

3.7
観た人
1265
観たい人
884
  • 3.5

    さかいさん2021/10/30 23:20

    石原裕次郎は有名な人だけど出演映画ははじめて観た。

    想像してたような、死亡事故で泣かせようとするような感じじゃなくてほっとした
    対立する親父も息子も下っ端からみれば同じトンネルのムジナ。安全な場所から命令するだけ。死ぬのは俺たち下っ端のドカタ、という視点が忘れられていない
    戦後復興した日本のパワーすごい!的な甘い話じゃない。


    有名な黒四ダム。黒部第4ダム。…というからには第1〜第3もあった。納得
    戦時中の黒3ダム工事、そんなやばかったとは
    どんなにひどくても戦時中よりはまし。パワハラ横行の昭和も戦争よりはまし

  • 4.0

    gingerprinceさん2021/10/27 00:05

    名作と言われながら、ずっと見られなかった作品。だいたいそういう前ふりだと期待しすぎて映画はがっかり、ということが多いが、今回は違った。日本の建設業に元気があり、でも力がなかった時代。先の見えない課題をこうやって乗り越えてきたんだな、と見させられました。熊谷組プロデュース。

  • 3.8

    うさん2021/10/26 19:12

    黒部ダムに行くので鑑賞しました。
    黒部ダム建設の過酷さを知るために見ましたが、石原裕次郎、三船敏郎ってこういう人だったんだっていうのと、あまり見ない時代の映画を見れてよかったです。いきなり音を止める手法がおもしろかったです。

    最初は事実を知りたかったので、ドキュメンタリー感覚で見られればいいやと思ってたんですが後半から映画としてのストーリーも楽しめました!


    (...にしても、この時代にどうやってこれを撮ったんだろう。すごいな。)

  • 4.0

    砂場JaJaさん2021/10/24 20:33

    人間ドラマは雑なとこもあるけど、画面から伝わってくる
    エネルギーがすごい。
    ゴジラ映画じゃないのに、いつゴジラが出てくるのかと
    錯覚するような緊張感とど迫力

    まずはあらすじから

    ーーーあらすじーーー
    ■黒部の現地調査、険しい山々、滑落する調査員
    関西電力では黒部ダムの建設計画を推進していた。
    工事は困難が予想された。
    トンネル工事の経験豊富な北川(三船敏郎)が責任者に選ばれたが
    北川は自分には荷が重いと躊躇していた
    ■今回複数の建設会社による共同プロジェクトであり
    熊谷組、間組、佐藤工業、大成建設が参加
    各担当の工区を分担していた
    北川は関電のトップの意気込みを理解し引き受けることにした。
    ■北川邸で各社の幹部が懇親会、そこには熊谷組下請けでベテランの
    土木業者岩岡源三(辰巳柳太郎)もいた。
    息子の岩岡剛(石原裕次郎)は大学で土木工学を学んでいたが
    父とは反りが合わず絶縁状態だった
    間組の国木田(加藤武)は、北川の長女由紀と剛の縁談を画策して
    いた。父が危篤と嘘を言って剛を懇親会の場にこさせた。
    しかし、家庭を顧みず妾を作って家を出た父とは喧嘩状態。
    ■剛は黒部ダムの計画を聞くと、フォッサマグナの地帯であり
    破砕帯によってトンネルを掘ることは不可能であると専門知識を述べる。
    ■由紀は剛と散策しながら、今回の工事の難しさをはっきりと
    指摘してくれたことに礼を言い、父を心配した。
    ■黒部の工事の前に山登りをすると剛は現場に立ち寄る。
    そこには北川と源三がいた。剛は源三がダイナマイトの作業中に
    兄を事故死させたことを責めて立てる。子殺しだ!
    源三は剛を殴る。
    ■トンネル工事が開始された。
    第三工区熊谷組の工事は難航、大量の出水に巻き込まれそうになる。
    他の工区では佐藤工業の森(宇野重吉)、間組の国木田などが作業開始。源三は以前の工事で足を怪我し、現場にはあまり顔を出せない。
    剛は現場の職人たちの思いに感銘を受け、実質的に現場を指揮することに。
    恐れていた破砕帯にぶつかり、工事は進まなくなった。
    現場作業員の士気は下がり工期は大幅に遅れた。
    源三の組も離反する作業員が多数。源三と剛の親子は何もせず
    金だけ持っていくと批判
    ■関電の北川も建設会社があえて工事を遅らせていると、疑心暗鬼に。
    ■その頃、北川家では三女の君子が白血病で余命1年との宣告。
    父には知らせまいとしたが、剛の計らいで出張を作り
    自宅に戻った父は家族と過ごした。様子のおかしいことから
    北川は家族を問い詰めると、君子のことを明かした。
    ■関電本社はいくらでも金を注ぎ込むと建設会社を鼓舞する。


    <💢以下ネタバレあり💢>
    ■大量のボーリングを打ち込む作戦。これが功を奏し破砕帯を突破できた。反対側からは間組の国木田が掘り進めていた。
    ダイナマイトでもなかなか貫通しない岩盤
    剛はドリルで根気強く掘るとついに貫通した。
    歓喜する両側の陣営、工事の無事を祈念し祝杯をあげる作業員たち。
    ■剛は由紀と結婚した。
    ■剛三は認知症が進み意識が朦朧としていた。兄の死んだ時の工事の
    ことをうわ言のように語る。逃げろ!逃げろ!
    あの事故の時、剛三は兄にそう声をかけていた
    ■完成したダムを訪れる北川と剛であった
    ーーーあらすじおわりーーー



    🎥🎥🎥
    本作を子供の頃見たような見てないような、、、曖昧な記憶

    三船と石原裕次郎のキャラが強いのでなんかぐいぐいと3時間半みせるんだけどよく考えると人の感情のシフトが雑だなあ
    三船が最初躊躇していた工事を引き受けることになった流れとか、
    父に反発していた石原裕次郎がいつの間にか現場のリーダーみたいになっている流れとか
    ええ〜いつの間にという感じ
    あとかなり史実に基づきリアルに作っているからしょうがないけど、
    突破できないと思われた破砕帯
    の貫通も主人公の知恵とか努力ではなくって関電の大規模物量作戦なのだった

    ということで細部にこだわるとなんだかなあと思うけど
    画面全体からすごい圧がこっちにも伝わってきていや〜すごいものを見たし当時の日本の活力もどえらいもんだというのは印象に残った

    労働者を濃密に描く本作、熊井啓はイデオロギー的ではなくありのままに描いているのは好感が持てた
    ダムをめぐっては政治的には賛成反対の分かれるイシューであるが、建設に関わった労働者たちの努力にはホンモノがあると思った

  • −−

    木さん2021/10/24 11:01

    今週黒部ダムに行って殉職者の数におお、、と思ったり、リニアのトンネル工事が気になることなどあり、映画を観てみました。
    なんというかメッセージ的すぎず物語的すぎず適度な距離感で描かれているので、すごく「ここが勉強になった!!」なことまではないけど
    トンネルが貫通して双方の作業員がウワーっと雪崩込んで喜びを分かち合うシーンはかなり感動した。

  • −−

    さくさん2021/10/22 07:53

    長尺だが最初から最後まで全く隙の無い名作でした。石原裕次郎が「こういう映画は映画館で見てほしい」という考えがあったそうで、長らくDVDなどのコンテンツ化はされていなかったそうですが、今ではサブスクで見れますね。なかなか機会がなくて難しいと思いますが、私も本作は映画館で見た方がより良いと思いました。そもそも「映画館よりも家で見た方が良い」なる作品があるのか? は疑問ですが(良い意味の方がで)

    五社協定やら何やら色々ややこし過ぎる背景もあった中で、何故デビューから3本目とキャリアの未だ浅い熊井啓監督にお鉢が回ってきたのは調べていないので謎ですが、良くぞここまで名作に仕上げて頂きました。ある意味、黒部ダム建設工事と同様に難航したのだろうと推察されますので。

    ここから先はネタバレも入ります。

    作中、関西電力社長(滝沢修)が、熊谷組の専務(柳永二郎)に、「金も名誉も要らん。金をいくらかけてもいいから成功させてくれ」と迫るシーンがあって、長い沈黙の後、何を言うかと思ったら「ヤケクソでやります!」。思わず吹き出しそうになったけど、万策尽きてきたら後はヤケクソ! 大事! 後は金! 本作が実現したのも、三船敏郎が「関西電力が映画の前売り券100万枚の保証をしているが」と日活にもちかけたことが決め手となったとのことで、やっぱり金は大事!

    作中の多くを占めるトンネル内の撮影は、熊谷組の工場内の再現セットで行われたようですが、それでも凄い臨場感と迫力。420トンの水を溜め込んで流したという洪水のシーンはほんとに人が死にかけたらしいです。迫真の演技どころか本気で怖い!

    ここ最近立て続けに熊井啓監督作品を見ました。熊井監督は「社会派」などとも呼ばれ、日本におけるタブーとされる問題に真っ向から取り組んだわけですが、対照との距離感の取り方が絶妙だと思います。ややもすると対象に近くなり過ぎて感傷的になったり、何れかの立場に過度に肩入れしてプロパガンダ的な映像になってしまったりしがちなテーマに取り組んでおりますが、特定の思想を全面に出すようなことはなく、ギリギリ入り込まないラインで撮る。この辺りのバランス感覚が凄い。

    例えば、労働者と経営者。ややもすると、労働者側に肩入れして経営側を悪役に描いてしまいそうだが、そうはしない。善悪を決めつけたような撮り方をしない。岩岡源三(辰巳柳太郎)なんて、今で言えばブラック企業のパワハラ社長でしかないけれど、彼には彼の信念がある。今の価値観で「間違っている」ように言うのはあまりにも浅過ぎる。

    こういう頑固な親父が今の日本の繁栄を築いてきたという歴史は確実にあると思いますよ。なので、きちんと彼にも良心の呵責があったんだという描写がされる訳ですが、過度に感傷的にならずに淡々と描かれる。トンネル開通で喜んで駆け寄る皆んなの後を追おうと歩き出すがふと思い立って止める。背を向けて去る。やめていった土方の部下に申し訳ないという思いがあるんですね。名シーンです。

    書きたいことがあり過ぎてドストエフスキーの小説くらい長くなりそうですが、もう少し続けます。

    大事な人が白血病になって生命を落とす…。ある意味日本のドラマの定番中の定番の展開でどうなることかと心配になりましたが、これも過度に感傷的にせずにかつ物語の重要なファクターになっています。下手くそな監督だと、物語の本筋そっちのけで涙涙の感動巨篇…みたいになりかねませんが、この辺りの付かず離れずのバランス感覚も抜群です。

    バランス感覚と言えば、後半思わず「忘れてたわ!」と声に出してしまいそうになってしまった賢一(寺尾聰)の伏線回収。ドラマチックな物語の影で、一生懸命生きて、残念ながら亡くなってしまった土方。ラスト近いところで、完成したダムを訪れる賢一の父と母。特に何を言うわけでもするわけでもないですが、こういうシーンをさりげなく入れるセンスが凄い。下手クソな監督だったら母親が「ケンイチー!」とか言って泣き叫ぶシーンを入れちゃったりしますよ。このシーンはグッときました。

    いよいよメインの岩岡剛(石原裕次郎)の話です。彼は新しい世代(若者)の象徴として描かれます。一見、筋が通って論理的なことを言いますが、コロコロ考えが変わる。一本気な職人気質の父源三とは対照的です。昔気質の人には受け入れ難い、雑にまとめてしまうと「ポストモダン」的な価値観を持った人です(多分)。

    源三に反発していたかと思ったら、北川(三船敏郎)の熱意に絆されて変節、それ故に由紀(樫山文枝)からは「変わってしまった」と言われて、二人の仲もこれまでか…と思わせておいて、あっさり結婚してしまう。一見、拘りのある熱い漢と見えて、どうもコロコロと変節する。こういうのを父と対比させて「新しい世代の若者」の象徴として描いたのだと思います。最後の北川との対比もわかりやすいですが。しかし、ここでもどっちが良い悪いような撮り方はしなくて「こういうものだ」と淡々と、入り込まずに撮る。下手クソな監督だったらこういうのをいちいちセリフで言ってしまいそうだけどそんなのはやらずに画で見せる。

    ダムが完成した喜びなど一切見せずに立ち尽くす北川と「七人の侍」のラストシーンが被ります。

    長過ぎて誰も読まないと思う。

  • 3.5

    Yasuさん2021/10/19 00:18

    新文芸坐の熊井啓特集で。

    スクリーンで観ると流石の迫力。黒部の美しき自然と工事現場の地獄絵図が良い対比だったし、決壊した水のシーンは圧巻。三船と裕次郎の小難しそうな顔、悪そうな滝沢修などの顔圧も良い。

    お話は関電が協力に入ってる以上、かなり美談にまとまってしまってはいたが、それでも工事の困難さや障壁、自然の脅威などが分かりやすくまとめられていた。

    裕次郎父子の姿は、まさに戦前VS戦中・戦後派の争いであり、父親の死をもって迎えたラストは“戦後”の象徴のようだった。
    おとっつぁん、今じゃコンプラ1発アウト級。でもあの精神が戦後の脅威の復興を成し遂げる要因でもあった、と考えると複雑な気持ちになる。

    随所に容赦なく工事車が木々を薙ぎ倒してるシーン(特にラスト)を添えることで、ただ迫力や人間ドラマを見せるだけでなく、人間の業みたいなものも感じさせる。

  • 4.0

    うどんさん2021/10/18 22:56

    三船敏郎&石原裕次郎主演。

    五十音順クレジット!主演二人以外も錚々たる面々。

    黒部ダム着工からの苦難の道。ここまでの多大な犠牲を払われて完成したのだという事実に打ちのめされる。

    作業員たちの慌てふためき具合が演技に見えない。

    宇野重吉&寺尾聰親子が親子役。並ぶとそっくり!聰さんは今作でデビューしたとのこと。初々しいなー。

    大画面で観られて良かった!凄い作品でした。

    10/17@新文芸坐

  • 4.0

    KenichiSudoさん2021/10/18 09:53

    吉村昭「高熱隧道」でクロサンの難工事を知り、クロヨンを取り上げたこちらの作品も鑑賞。
    石原裕次郎パッツパツ

    ダイナマイト 寺尾聰 電報 黒電話 断崖絶壁 洪水 トロッコ

  • 3.7

    映画っていいなさん2021/10/17 16:44

    本当にいい意味で男臭い骨太な映画でした。
    当たり前ですけど、昭和の男を思う存分堪能できます。
    この映画、クローズアップが比較的多いのですが、特に三船敏郎の厳しい表情で見つめるクローズアップ染み入りましたね。
    また、映像の迫力も物凄いです。
    冒頭の雪山を登るシーン。
    圧巻です。いきなり心奪われます。
    そして、休憩前の出水シーン。CGでないからこその、迫力を感じました。ここで休憩!?余韻に浸りながらまた映画に入れるのも良かったです。
    3時間を超える映画でしたが、終始役者さんと映像の迫力に圧倒されました。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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