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富士山頂
G迫り来る大雪崩、吹き荒ぶ暴風雨!富士山頂のレーダー基地建設に命を賭けた男たちのロマン
富士山頂にレーダーを取り付ければ日本列島の南方800km先の台風が察知出来る。しかし、こんな標高のある過酷な環境にレーダーを設置することなど前例などない。気象庁測器課長の葛木(芦田伸介)は台風の被害を少しでも減らすべく、富士山レーダー設置に情熱を燃やしていた。
大蔵省へ歩を運ぶこと3年、葛木の夢は実を結ぶこととなった。三菱電機技術部員、梅原(石原裕次郎)、大成建設の伊石(山崎努)とともに2年(実質的には1年に40日)、建設予算2億4千万円の工事が始まる。
極寒・高山病と作業は難航した。親方・朝吉(勝新太郎)は、資材を運ぶための馬を売ってブルドーザーを揃え頂上まで登る。山頂は乱気流が発生しやすく、気象条件が難しい中、ヘリコプター操縦する加田(渡哲也)は、直径9m、総重量600kgのドームを吊り上げ輸送する。大自然と闘って据えつけられた気象用レーダーは今も活躍している。
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ドラマ邦画ランキング
90
43
-
3.0
「君を呼んだのはそのためだ」
真面目な時代の
真面目なモノ作りを描く
真面目な映画
石原プロにより50年前に製作されたプロジェクトX。派手さはないが心は熱い。
天候不順だろうが、人手不足だろうが、
意地でも工期を守る。
この世代の勤勉さが高度成長を支えた。
「やってみましょう」
-
−−
初鑑賞。気に入りました。良い。
人がいない富士山キレイ。
協力に気象庁のクレジットが。
富士山頂にレーダーを設置する話。
1999年までは使われていたそう。
今では無人のレーダーだけど。
黒部の太陽(未見)より地味っていう評価があるけど、
リアリズム追求型の手堅い演出が好印象。時代がかった劇的な演出が無い方が、今の時代でもすんなりと見られると思う。
凄く豪華なプロジェクトXにも見えますけど。
地味良い映画の基本、脇役が良い。というのがあるけど、この作品もその部類だと思う。特に、気象庁の課長の芦田伸介が良い感じ。左遷されるの想定でプロジェクトにgo出す所とか。
あと、邦画あるあるな部分。スケールやプロダクションデザインがダサい。というのが一切無いのがとても気に入りました。
大成建設のエンジニアに扮する山崎努が、
職場がブラックすぎて、部下が逃げ出すシーンで、
「人間はデーター通りにはいかない」と愚痴るシーンが重い… -
4.0
レンタルで、なんとなく目に止まって見たら
すごい!面白かった〰
男たちのプロジェクトっていいよね。
昔の日本映画の俳優さんって目に力があって
かっこいいなぁ(^o^)
美しい山の風景と壮大な音楽♪、テンポいい展開!
「終」って締めるところもいい笑
原作の小説が新田次郎って、あの「孤高の人」か!
漫画で読んでハマって、またここで出会うとは!
こんな、古い日本映画を色々と見たいなぁ〜。
-
1.5
富士山頂に台風観測の為の観測レーダーを建設するお話。高山病、水がない、極寒、夏しか作業が出来ない、そもそも富士山頂まで資材を運ぶのが大変。色々困難と戦う。全体的に淡々としていて地味で冗長。工事をしているだけのシーンが多すぎる。壮大な富士山の風景はすごい。
ひたすら男臭い映画。女性が写っているシーンを全部足しても5分もないと思う。 -
3.0
200822
石原裕次郎主演。
黒部の太陽ののちに鑑賞。
昭和の寡黙な男達の挑戦。
挑戦は変化する事。
何かを成し遂げようとすると、
その結果は、
可能性の幅を広げる。
以前には、
その挑戦は目に見える様に
進んでいた。
そして、
その目に見える挑戦と成果を
成功と呼んだ。
1歩1歩の進みが称賛された。
今でも変わらないだろう。
しかし、
目に見えなくともの挑戦や、
人の汗や喘ぎのない挑戦は、
さもすると卑下され、
成果が金であれば、
なおさら卑下される。
目に見えなくともの挑戦と、
目に見える挑戦。
1歩が足の歩みであれ、
機械の中であれ、
それは、
行動した証。
-
4.5
渡哲也さん追悼鑑賞②大味ながらも胸熱!
「富士山頂」
1970年日活
「逢いたくて逢いたくて」がとてもよく出来た作品だったので、調子よく2本目です。映画館以外の鑑賞スタイルがほぼU-NEXTのみという状態で、配信ラインナップの中からこれにしました。
■サクッとあらすじ
昭和38年、台風の被害を減らすことを目的として富士山頂にアンテナぶっ立てた男たちの胸熱ストーリー!
高山病に悩まされ、天候に恨まれて、厳しすぎる労働環境から集団離脱もありながらの偉業に万歳です!
めっちゃ70年代っぽい大味な作品ですが、これはそこがいいですね!
なんでも、この時代は台風接近が5時間前にしか分からなかったのが、このアンテナ作ると20時間前に分かるようになるという。大型台風がデフォルトになってしまった災害大国日本にとって、重要な災害対策の一つだったんですね。
でも気象庁念願のこの事業、大蔵省の認可が下りるまで3年掛かりだったことが劇中で語られます。
認可が下りて、三菱電機、三菱重工、大成建設、朝日ヘリコプターの4企業と荒くれものたちが協力して巨大な富士山に挑むさまは「シン・ゴジラ」を見てるよう。勝新太郎がブルドーザーで斜面を登っていくシーンなどは、血液凝固剤を投入するポンプ車を思い起こさせ、重機マニア垂涎ではないだろうか。映画にしろドラマにしろ、企業が結束していくものって定番でありながらも熱いものがこみ上げてきますね。山頂の乱気流/タービュランスに負けじと、アンテナを覆う600Kgのドームを釣り上げて設置する場面と、その直後に室戸台風の暴風にさらされる展開はちょっとしたスペクタクルが!
三菱重工の執念の人を演じたのが石原裕次郎で(無理やり盛り上げるようなことはなく、案外淡々とした演技なんですが)、盟友となっていくのが大成建設の山崎努。この時33歳と思えないギラついた表情を見せてくれます。
馬で登ってた勝新太郎が驚く、ブルドーザー富士登山を慣行するのが佐藤允。この2人も盟友になっていく。勝が無駄に意味もなくカッコいい。
そして真の主役は気象庁の課長。演じたのが芦田伸介で、この課長と大蔵省主計官(神山繁が最高にかっこいい)とのやり取りが、どちらもプロ意識の高さが表現されていて凄く面白かった。
調べてみたら、小説では気象庁課長が主役で、作者の新田次郎さんご本人の体験であったとのこと。
あ!渡哲也さんのこと書いてない…
富士山頂に突如吹く乱気流をどうクリアすればいいか分からないチームを横目に、「やれますよ」と爽やかに放つ朝日ヘリコプターの操縦士が渡哲也さん。乱気流が吹くと火口に吸い込まれてしまう、でも剣が峰を越えなければ大丈夫だと事もなげに言い、その言葉でチームが一つになって前身したからこそ、このプロジェクトは成功したと言える。
ほぼ全員が泥々のギトギトのギラギラで何かいろんなスメルがプンプンしてそうな野郎どもの中で、ひとりシーブリーズのような爽やかさを放っていた渡哲也さんでした。
石原裕次郎が富士山での撮影にこだわったそうで、撮影も大変だったろうなと思うシーンの連続で、そこはさながらほぼ「地獄の黙示録」。大味な作風で大げさな演出もしないから感じるしかないけれど、命を賭した撮影と言っても過言ではないと思います。
2本で終わりのつもりだったのですが、あと2本気になる作品が出てきたので、また観ます。 -
2.2
2009年の感想。23回忌となる石原裕次郎。テレビでこの作品は、初めてということで鑑賞。トリミングはされているものの地デジの威力はすごい。きれいな風景に圧倒される。人物描写となると今ひとつな感じ。「黒部の太陽」をもう一度な感じ。ドキュメンタリーに石原裕次郎が出ている感じでした。
-
3.0
男たちのロマン。
最近山にこっているので。
新田次郎の小説もベースになっているようだ。
ブルドーザーなど環境面で問題にもなっているが、観測所のおかげでもあり、自然と人間の難しさ。
山崎務はじめ、皆さん若い。 -
2.8
三菱電機が富士山頂にレーダー基地を造った時の苦労話
監督さんは恐らくマジメ過ぎる方で、何の遊びもなく、淡々と工事の模様を描くのみ
難工事であった事は想像出来るが、例えばトンネル工事やダム工事のようなスペクタクルな見せ場はなく、ヘリによる資材運搬シーンが地味ながら唯一の映画的見せ場
CGじゃないのは凄い
実際に従事されてた方は大変だったと思うものの、楽しんだり懐かしんだり出来るのは三菱関係者の皆様に限られる?
確かに富士山の雄大な自然美は堪能出来ます
ちっぽけな人間ドラマなど、この大自然の光景を前にしたら消し飛んでしまう
…それはわかるけど、ホントに消し飛ばしちゃったら、テレビの再現ドキュメンタリーと何ら変わらない
石原裕次郎や勝新太郎、佐藤允に山崎努、芦田伸介、渡哲也などなど…夢のような顔合わせなのに、熱のこもった演技のぶつかり合いが見られないとは…もったいない
ラストはレーダー基地が台風の直撃をうけるが大した事はなく、頑丈だぜとアピールして終わる -
3.6
プロジェクトXそうだが、ヘリのシーンがすごい。
馬からブルドーザーになったのも
何事もチャレンジしたから
(Filmarksへ)