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旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス

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フランスを代表する写真家の“ガイドブックには決して載らない” 世界旅行記

フランス、ヌヴェール。昔かたぎの写真店にあるようなビューカメラと呼ばれる大型のカメラをかついで撮影している年配の男性がいる。「露出が1秒だから、車や歩行者は困るんだ」「いいぞ。その人が通ったら…よし」とシャッターを切る。狙っているのは人物ではなく、50年代の趣を残す鄙びたタバコ屋や食料品店、カフェや家など。いずれも、ごく普通の人々が生活を共にするものばかりだ。そんな男性の映像を撮影している女性がいる。妻のクローディーヌ・ヌーガレである。「彼の夢は、世界中を旅したフィルムのかけらで、一本の映画を作ること」。どうやら、この男性こそがフランスを代表する写真家であり映画監督のレイモン・ドゥパルドンで、彼女は、夫が過去に世界中を旅して残して来た膨大なフィルムを整理して、一本の映画に編集し、その足跡を辿る作品を作っているようだ。世界中の紛争地帯、独裁政権、傭兵たち…「カメラで見て・聞く」手法で記録していくドゥパルドンは、やがてジャーナリストとして取材の対象と題材の幅を広げていく。そして今日、その眼差しとファインダーに写すものとは…。

詳細情報

原題
Journal de france
作品公開日
2017-09-09
音声言語
フランス語
字幕言語
日本語
作品公開日
2017-09-09
制作年
2012
制作国
フランス
対応端末
公開開始日
2018-02-22 00:00:00
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旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランスの評価・レビュー

3.4
観た人
148
観たい人
1654
  • 3.7

    Chieさん2021/08/25 22:03

    映画鑑賞も8月24日に100本目を達成しました!そこで、101本目からは多趣味なことを活かして映画を探して行けたらと思っています。

    具体的には、アルトサックス、ウクレレ、油絵や水彩画(筆のタッチがみたい)、写真、読書、美術館巡り、タップダンス

    これらのモチーフが、がっつり出るものから何気なく出るものまで探しています。良ければ皆様のお知恵をお貸し下さい(^^)プロフィールの方に今まで見たものなど書いてみました!

    ちなみに、これらの趣味は広く浅く、自分が楽しめるくらいなので、披露できるような何かはありません笑 でも、全部大好きな趣味です。

    さてさて、本題へ…

    ●静謐な映像を撮るレイモン・ドゥパルドンの世界

    ○20歳のときに写真と映画、どちらに進むのか悩んだレイモン・ドゥパルドン。最終的に写真家の道に進んだが、この映画では倉庫に眠ってた映像と、現在の写真活動をまとめている。

    ○映像の方では、各国の色んな時代を写していて、戦争や精神病院もあれば、何でもない街並み、歌い出すアフリカの人々、裁判の様子など多岐にわたる。

    映像と言っても写真家が撮っただけあって、フレーミングやモノクロのザラザラした感じやコントラスト…どれを取っても美しい。

    ○写真の方では、キャンピングカーに乗りながら写真を撮って回っている活動に密着したドキュメンタリー。

    昔の写真館にあったような、三脚の上のカメラに赤い布がかかっていて、布の中でピントを確認するような「ビューカメラ」を使用。

    もちろんその場で出来上がりは確認出来ないし、シャッターが降りるまでに1秒かかるので、人や車が通ると(ブレるので)写真が撮れない。手順も、とても手間がかかる。

    作中でおもむろに広げた一枚の写真があまりに美しくてハッとしました。建物の写真だけど、構図とかそういうのを越えて、ただただ見入っていまう素晴らしい写真でした。

    ■感想
    学生時代に一度だけ暗室で写真を現像する機会があって、それを思い出しながら現像するシーンを見ました。浮かび上がってくる瞬間…たまらないですよね。

    最近sx70という世界初のポラロイドカメラを手に入れました。1974年製のものなんですが、アンディー・ウォーホルとかジョン・レノンが使っただけあって、折りたたみ式の洗練されたデザインです。

    今のカメラとは違い、ズーム機能もない、画質も粗い、オートフォーカスもない…できる事が少ないからこそ研ぎ澄ませるものもあるなと気づきました。今は色々出来すぎて使いこなすのが難しいです。

    フィルム一枚300円くらいするので、シャッターを押すまでに、すごい時間をかけます笑

    現像までに20分かかるので、その場では見られないけど撮れてたらラッキーくらいの気持ちでその時の感動を焼き付けています。

    そんな体験もあり、ビューカメラを愛用する気持ちがちょっとわかります。こんなふうに時が止まったような静寂が撮れたらなぁ…!

    101本目

  • 3.6

    arisakkさん2021/08/16 01:19

    「私は今に死ぬわ。道端で犬のように」
    「知ってる?犬は道端で死ぬのよ」
    猫は死期を悟ると人前に現れないというが、実際はどうなのだろうか。
    倉庫に眠る未公開のフィルムで1本の映画を作ることがドゥパルドンの夢。
    彼も猫ではなく犬のように死ぬことを選んでいるのではないか。

  • 2.5

    aihonaさん2021/08/09 18:15

    勉強不足
    戦場カメラマンすごしかまだ思われへんかった
    パリとかみてからもう一回見ようかな
    でもやっぱりドキュメンタリーは勉強になるからどんどん見ていきたい

  • 3.4

    まつこさん2020/06/19 16:59

    報道写真家でもある写真家のレイモン・ドゥパルドンのドキュメンタリー。フランスの巨匠(らしい)が今まで撮った映像を繋げて映画を作る。

    目撃者になった気分だった。よく考えるとフランス映画の撮影監督はあまり知らないなぁ…途中ロメールの緑の光線が出てきた。ザ・シネマでロメールが配信されているらしいから入ろうかなぁと考え中。(買ったままのソフト先に見ないとなぁ。引越したまま閉じ込めたロメールが2本新しいままなのよね…)

    花嫁のヴェールが斬新で可愛かったなー!トレンドでもあるシンプルなドレスに合うと思う。髪もこん盛りしてて素敵。まぁ、それよりも歴史的な瞬間がたくさんあるんだけど私は空が印象的だった。どんより雲もあるけどコバルトブルーのような空や太陽が見せる変化を眺めているのが好きだったなぁ。

  • −−

    ゆいさん2020/05/23 17:34

    フランスの街並みかと思いきや世界中を旅した映像がたくさんでてきた
    報道写真家として(?)命がけで取材した映像は結構ショックなのも多くてびっくり

  • 2.9

    Beeさん2020/05/11 18:00

    映画が好きになりたての頃、国語の教師にチラシを渡され見に行った。正直全然よくわからなかったし20分くらい寝ちゃった。

  • 3.5

    ひいさん2020/04/19 01:26

    数々の悲惨な報道映像が流れて凄く生々しい。レイモンさんが出歩くフランスの土地の中で、フラットに人々と交流をしている姿が印象的だった。
    太陽がまだ高いな。だが待ちすぎると実物以上の写真になる。美しい光は危険なんだ。この発言が印象的だった。リアリティがあって常にフラットでいられているからこそこうやって作品と向き合えているのかな。

    いつか作品をじっくりみたい。

  • 3.0

    ぴよまろさん2020/03/13 20:56

    1960年代から活動するフランスの現役報道写真家レイモン・ドゥパルドンが、世界中で歴史の変遷を見てきた様子を、彼のフィルムとともに振り返るドキュメンタリー映画。

    タイトルはほんわかしたロードムービーを思わせるのですが、実際は数々の歴史的場面に立ち会った写真家の人生を振り返る内容で、登場するシーンはなかなかハード。政治家、内戦中の風景、精神病等の患者、自殺現場に立ち会った警察官など、結構な生々しさがあります。

    報道写真家らしく、ありのままの姿を伝えたいという彼の姿が、伝わってきました。今でも、フランス中どこにでも写真を撮りにいく様子をして、今でもなお、彼は人生を「旅」の中である、という表現が、とても素敵でした。

  • −−

    るるさん2020/01/20 21:41

    大統領候補の政治家から、精神病患者、自殺現場について語る警察から第三世界の一般市民まで多くの人生や物事を、逮捕されたりしながらも(!)観て撮ってきた人なんだなあ。きっと深い哲学を持ってるだろうなあ。

    個人的に、パリのカフェの女性が言ってた
    「子供は親の死を望むものなのよ。母親が死んでから元気なの。なんでもできそう。子供の頃からの夢が叶いそうよ。」って言ってたことが印象的だった。

  • −−

    ssさん2020/01/13 16:15

    ほんわかなロードムービー的なものかと思ったら、とんでもなかった。

    私はせっかちなもんで、あーぁ人の頭入っちゃった。とかそんなんばかり。構図もこんなもんかな、程度。
    プロの一瞬は流石。

    2019/12/29

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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