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映画 日本刀~刀剣の世界~
G映画史上初の刀剣ドキュメンタリー!
刀匠たちが技術の粋を尽くして生み出してきた日本刀は、どのように作られるのか?そしてどのような歴史を辿り、目の前に在るのか?刀剣に込められた日本人の心・魂が、銀幕を彩る。 明石国行、童子切安綱、三日月宗近といった国宝をはじめとする25振りの名刀にスポットを当て、その持ち主である武将たちとの数奇な運命を振り返るとともに、古くから受け継がれてきた日本刀の製造工程を紹介。奈良県無形文化財に認定されている刀鍛冶師・月山貞利氏や、人間国宝の刀研磨師・本阿彌光洲氏を取材し、匠たちの秘伝の技を映し出していく。
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86
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3.1
今、自分は刃物を研ぐこと、刃物の平(銘などタガネで打たれた面)やしのぎ(しのぎを削るはこの部分からきた慣用句)などを磨く沼から抜けれないでいます。
刃物の金属部分には、出荷前に電動グラインダーで磨かれたであろう細かい磨き線(お家にあります包丁を見てみてください。鏡面の包丁じゃなきゃ入ってます)を、サンドペーパーなど荒い(一般にはサンドペーパーの荒さは#と数字が少ないのは荒い、数字が上がるに従い細かくなります)のから細かい(#12000くらいまで)のでシコシコ磨き上げてます。
鏡のように仕上げて、家の包丁から仕事道具まで鏡面仕上げで、ホッとして、そして、心が平安に道具たる刃物を使て仕事や、家事を楽しんでます。
余談の横路ですが、砥石は本来は天然モノを使いたいところですが、今お気に入りシャプトンの『刃の黒幕シリーズ』で#1000から#5000、#10000と研いで使ってます。刃が欠けたら荒砥石と云って手番の低い荒い砥石も使いますが(荒砥石は100均を未だにつかってます)
そこで、この『映画 日本刀 刀剣の世界』に、やーっと繋がるんですよ。
でも、そこよりも横路逸れマクリマクリスティで書き進め、日本刀とかに興味があれば是非とも本作をみて、感じたことを共有していただきたいかなぁと。
自分は刃物沼に入るまで、玉鋼など『たたら侍』など観て、日本は鉄の名産で、良質の鉄がとれるんやって、だから、日本刀はスゴいんや(何がスゴいかわからんでもスゴって)思ってた。
しかし、文献探ったり講演やら聴きに行ったりして、はたまた、実際の日本刀や西洋の刃物を触れて感じをたことですが、あくまでも私的やけど、
日本の鉄は今は科学的に進歩してるし、ちゃうかも知れへんが、昔の日本固有の鉄てのは、海外のそれに比べたら糞やったと思う。
実際鉄の鉱山から純度の高いんがとれ、生成が安易なら、わざわざ不純物を除く
叩いては折り曲げる
工程など何度もせずとも、良質の鋼を作れるはず。
自分は実際、良質の鉄で出来たヤスリ(木材や金属をゴシゴシ磨く道具)から、赤く焼けた鉄を何度も叩いて折る工程かなくても、直ぐによく斬れるナイフを作れた経験から感じます。
日本には糞の鉄しか手に入れれないからこそ、あの製法が適してたんやと思うし、かなりの重労働を重ねて鉄を伸ばす行為は神々しく、神が宿るって考えるのも理解できる。
そして、仕上がった刃物を研いで終わりちゃうから日本人の美意識の高さはハンパないさかいに脱帽すわ!
日本刀においては、ここからが重要なんかなぁと、いろんな工程を重ねて研ぎ上げる。
これって、切れ味が上がるからちゃうんか?あの類をみない切れ味にはのためにやろ?
ってのは、実際に鏡面仕上げをして感じるんは、鋼はある程度の角度で研いだなら、刃先意外を鏡面仕上げにしようが、曇ってようが、切れ味にはあまり変わりがないのが実際の話なんやけど、
ほならなぜ、日本刀はあそこまでピッかピカに磨くんか?それは
美
の追及にほかならんのちゃうかと。
あと、まだ日本刀には製作終了ではなく、こしらえって、鞘や柄の装飾もある。
これも鞘の塗り一つとっても大変な作業です。
自分も今の愛刀
越前佐治武士作 剣鉈
の鞘を漆塗り(美しい紅溜色)を自分でしましたが、漆の臭いで喘息がキツくなるし、肌はかぶれるし、フラフラになりながら作りました。
柄も日本刀の様に編み込みしましたがホント大変やった。
つまり、一つのモノを作り上げるには、いろんな職人や工程を経て出来上がったモノって、自分は唯物論の推しながら、何かが宿るってって感じる。
昔の日本人は同じ様に感じただろうとおもう。
その有り難みが、あればこそ大切にしたんやろうて、想像できる。
今は包丁一つとってもダイソー走ったら110円でゲット出来るし、もし、お家に砥石があるなら、100均包丁で是非とも包丁研ぎをしてみて、この映画を観ていただいたら違う角度で鑑賞出来ると思います。
100均の包丁も耐久性は欠けるものの、しっかり研げば、かなり斬れます。
-
3.0
最近刀剣乱舞をプレイし始めた。
日本史はよく似た名前の人が多いしぶっちゃけ苦手すぎて拒絶感があったけど、刀剣乱舞のおかげで少しだけ学ぶ意欲がでた。
初っ端から地元ネタが出てきたので食いついたが、後半になるにつれ少し退屈気味になった。
しかし玉鋼や木炭がどのように使われ、どうやって刀が出来上がるのかについて知れたのは良かった。
所々知ってる刀とかも出てきてテンションがあがった!
ドキュメンタリーとしては面白いと言えるものではなく、刀について全く知識がないとテンションのあがりどころがなくて微妙に思えるかも。
刀剣たちの名前をほぼマスター、時代背景や武将の名前もよくわかる方なら楽しいと思う。
名前は聞いたことあるけど、いつの人だっけ何した人だっけ…のような初歩的なところで躓いてしまい、存分に楽しめるものではなかった…… -
3.5
2020年鑑賞162本目。
ナレーションは鳥海浩輔さん。
刀剣乱舞の三日月宗近役でも有名。
日本刀の美しさや見どころを説明してくれる。 -
3.4
芸術としての日本刀に迫ったドキュメンタリー映画。
普段、映画やアニメ、ゲームでもお馴染みの日本刀。
しかし、よく考えてみると日本刀の事をよく知らない人は多いのではないでしょうか?
本来、人を殺す武器として作られた刀。
しかしそれは武士や侍のアイデンティティとなり、長い歴史の中で精神性・宗教性を宿し、芸術へと昇華されました。
ただの武器として以上の魅力を日本刀に感じるのは、武器と芸術という対極的な性質を同時に宿しているからかもしれません。
職人さんたちによる刀造・研磨の工程はまさに芸術に対するそれであり、もはや儀式の様な風格すら感じさせます。
日本刀はまさに日本人の魂。 -
3.0
『映画 日本刀〜刀剣の世界〜』(2016)
日本刀がどうやって作られていくのかを玉鋼から研ぎまでの工程を丁寧に紹介していくと共に、鑑賞の仕方や名刀の紹介など、日本刀好きならどこかに必ず刺さる教養系ドキュメンタリー映画。
刀の制作過程の資料としてもとても優秀~。
ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー
これはドキュメンタリー映画と言えるのかという疑問が頭をよぎるが『世界や後世に文化や技術を残す』という意義を考えたら、確かに映画にする意味はあるのだろう。
泥で波紋を作ったり、波紋の所だけを研いだりするといった知らないこともたくさんあったなー。
https://youtu.be/aJm2_dU5jPI -
3.5
日本刀がどういう風に作られるのか写真でしか見たことがなく、映像で見ることができてとても感動した
日本刀は本当に美しい
形は時代によって違うし、刃や地鉄に色々な模様があって面白いと思う
そんな日本刀を作り上げてきた人達は本当に凄い、素晴らしいと思った -
3.6
日本刀の文化・歴史を初心者にもわかるようにざっくり紹介するドキュメンタリー。日本刀に宿る深遠な精神性を垣間見た。作刀や研磨の姿、日本刀そのものを見ていると身が引き締まる思い。
本阿弥の家系がまだ続いていることに驚き、「研磨は刀をすり減らすから心苦しい」という言葉に国宝級の刀ですら永遠はない、と気づいて切なくなる。
それにしても刀はなんとも美しい。興味が湧いたから一度刀剣博物館へ行ってみたいと思った。 -
3.4
模造刀ではあるけど刀を扱う居合道をやっているので気になって観てみた。正直ドキュメンタリーとしては退屈なシーンが続き、出来は悪い方だろう。最初は機能美、のちに美術に昇華されて今でもその技術は受け継がれています〜といった内容。相槌を打つの語源は職人と弟子が刀を交互に打つところから来ているとか。職人の方々の異常なまでのこだわりと仕事ぶりには感嘆するばかり。全くの門外漢でも一応簡易的な刀剣の歴史みたいなものがあって配慮はされてました。もっと自分で調べてみたいなこの辺は。
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3.0
テクノロジーが全くなかった時代に、どうしたら美しくて強い刀が生まれるのか、という当時の人たちの知恵が注ぎ込まれたのが日本刀だったというのがわかった。
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3.4
割と面白いドキュメンタリー映画。
匠のストイックさが凄い
鎌倉時代の刀が戦国時代の武将に伝わって、愛用してるとかあちぃ
(Filmarksへ)