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ブラインド・マッサージ

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南京の盲人マッサージ院を舞台にロウ・イエ監督が描く、生きることの希望と絶望を凝視する衝撃作

シャーとチャンが経営する南京のマッサージ院では多くの盲人が働いている。 若手のシャオマーは、幼い頃に交通事故で視力を失った。医師の診断は「いつか回復する」というものだったが、その日は一向にやってこない。そんなマッサージ院に、シャーの同級生ワンと恋人のコンが駆け落ち同然で転がり込んできた。まだ幼さの残るシャオマーは、コンの色香に感じたことのない強い欲望を覚えはじめる。ある日、爆発寸前の欲望を抱えたシャオマーを見かねた同僚が風俗店へと誘った。そこで働くマンと出会いによって、大きく動き出した運命の歯車。己を見失いもがき苦しむ中で見つけた一筋の光とは…。

詳細情報

原題
Blind Massage
作品公開日
2017-01-14
音声言語
中国語
字幕言語
日本語
作品公開日
2017-01-14
制作年
2014
制作国
中国/フランス
対応端末
公開開始日
2018-12-05 00:00:00
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ブラインド・マッサージの評価・レビュー

3.8
観た人
1474
観たい人
2531
  • 3.1

    nanaco888さん2021/04/05 23:31

    日本にもこういうマッサージ店ってあるのかな。本筋には関係ないけど、こういう仕事してセクハラあったら、腹立つとか色々あるけど、まずは怖いなと思った。

    ストーリーがすごく面白いわけではないけど、興味深く見れた。

  • 3.5

    ICHIさん2021/04/03 20:59


    エンタメ作品ではないので、「面白さ」では語れないが、独特の世界観は序盤から伝わってきた。

    脚本が素晴らしく、印象に残る台詞、ナレーションが散在していた。

    また、音響音楽も特筆すべきで、目には見えないからこその、彼らの感じているヒリヒリとするような緊迫感や感情の揺らぎが、時に風鈴みたいなものや歯車みたいな物の音、時に音楽、音響によって秀逸に表現されていた。

    予算や機材、技術では勝負しておらず、全編にわたり手持ちカメラによるブレと同ポジに於ける細かいカットつなぎや、複数のカットをパチパチと短尺で切り替えてゆくせいで、VR並みに酔った。

    ただ、重要なシーンにおけるカメラの被写体の捉え方は素晴らしく、『誰も知らない』で感じたような没入感があり、感情描写に於けるリアルを見せつけられた。

    「よく分からない」から始まって、結局「よく」は分からない、明白でない侭に終わるのは、あれほどナレーションが説明的でありながらも、映像作品としての奥ゆかしさ、表現の優位性があったからではと思う。

    結局タイトルの『ブラインド・マッサージ』そのものにこの映画の趣旨や主軸があるわけではなく、ある「盲目の按摩たち」の生活、営みにカメラが入ることで、彼らにしか感じ得ない「泣きたくなる気持ち」や「匂い」や「不安」「闇」「面子」や「愛」「運命」などを映し出していた。

    主人公という主人公がピンポイントでいるというよりは、群像劇に近いが、多少ストーリーの主軸に近いキャラを演じた黄軒が最後にうっすらと目が見えることになったことが、けして歓びには変わっていなさそうなことがナレーションやカットで表される。

    結局ひと言で何を伝えたかったのかを汲みとり、言い表すのがむつかしいこの作品。

    それだけにドキュメンタリー要素も相俟って、「見えない人々」への思い、想像を巡らせられる作品である。

    『ミッション・アンダーカバー』から黄軒目当てに観る際、予想はしていたが、けして彼の“格好良さ”を楽しむようなものではなかった。

    だが、『ATARU』の中居正広や『マラソン』の二宮和也、『アルジャーノンに花束を』のユースケ・サンタマリアのように、「役者として」取り繕ったものではない、裸になってみたような彼らの真剣さに、本能的な鋭さを発見する面白みがあった。

    視覚ではないが、聴覚障害者と健常者の恋愛を描いた邦ドラマ『愛していると言ってくれ』はマイベストドラマ。

    この作品はけして「恋愛ドラマ」としてのエンタメ性を押し出してはいないが、「見えない」からこその本能の鋭さや性描写の生々しさがリアルだった。

    また、作品半ば以降で一瞬グロの部分があり、それは数々の恐ろしくグロな韓国映画も差し置いて、今までで一番「やめてー!」と画面から目を背けて叫んだかもしれない。

    そういう、見せ場におけるインパクトの強さは、『サイレンス-沈黙-』くらいの唐突性、大胆さ、気迫があった。

  • 3.0

    usmeさん2021/03/28 09:37

    視覚障害者達の営むマッサージ院のお話。

    チンハオさんはいやらしい役似合うなあ

    [ 所持管理番号]

  • 4.0

    ちいちゃんさん2021/03/25 23:08

    男女が合体して、わたしたち何人?と聴き、一人だよと答えるシーンと、運命は見えないものだから、目が見える者より盲人の方が理解しているという言葉、素晴らしい。

    画面の彩度がとても好きでずっと見ていたくなるような映像、音もしっかりと録音していて魅了される。

    ただの感動ポルノではなく、とても丁寧で奥深い作品にあっぱれ。

    言葉にするのではなく、何か、この何かはわからないのだけど、もっと感じることができる何かが、人間にはある。

    優しいのに苦しい。愛が欲しいのに伝えることも受け取ることも難しい。摩訶不思議…

  • 4.0

    アモットさん2021/03/11 22:57

    幼くして視力を失ったシャオマーを中心とした群像劇。

    コンという女性がなんとも魅惑的。
    と言うか性欲に訴える見事な配役。
    この生々しさは全編を通してうまく表現されていて、盲人であることを除けばどこにでもあるような話なんだけど妙に惹きつけられてしまう。

    面白かったかと言われれば正直面白くはなかった。
    でも観て良かったと思える不思議な感じ。

    ラストのシャオマーの微笑み、そして目を閉じてからのさらなる微笑み。
    それは僕みたいな凡人には想像もつかない謎の微笑みだ。

  • 3.3

    IGAさん2021/03/07 15:43

    共通の悩み+それぞれの悩みをかかえる者たち。
    絶望の闇を日々見つめながら、
    希望の光を求めて施術をおこなう。

    車がぶつかってきたら交通事故。
    人がぶつかってきたら、
    それは恋のはじまりかもしれない。

  • 3.5

    ゴリラさん2021/01/17 16:14

    ━━━━━━
     あらすじ
    ━━━━━━

    視覚障害者たちが営むマッサージ院を舞台にした恋愛群像劇

    ━━━━━━
      初見
    ━━━━━━

    “視覚障害者たちの恋愛”という視点が非常に興味深かった
    特に先天的盲目であるドゥ・ホンの自分では知り得ない“美”というものに対するコンプレックス、そして同じくほぼ先天的盲目であるシャーが“美”というものに惹かれていく様子
    ドゥ・ホンが言う通り確かにシャーは
    『虚栄心から“美”に恋しただけ』
    かもしれない
    ただ、多かれ少なかれシャーの気持ちを理解できる
    『クラスで一番駆けっこの早い男子』を好きになったり、『クラスで一番可愛い女子』に惹かれたりすることは誰しも経験しているんじゃないかな
    社会集団の中で一番の“何か”に惹かれてしまうという本能
    そもそも“美”というものが先天的な感覚というより、もっと後天的で大多数が求めるものを“美”として認識してる部分も結構あるんじゃないかな
    金・地位・容姿などの人の付加価値に恋をしてしまうことを“真実の愛”だなんて言うつもりはないが、そんな人間臭いシャーの心情を責めきれいのも確か
    と、同時に付加価値のみで判断されてしまうドゥ・ホンの虚しさも理解てきる

    シャオマーはコンに“一目惚れ”ではなく“一嗅ぎ惚れ”してしまう
    ドゥ・ホンはシャオマーに“一触れ惚れ”してしまう
    視覚だけではない別の五感でもって人を好きになるという感覚が新鮮

    異性の容姿ではなく内面だけを好きになることが美徳とされるが、結局内面やら容姿やら総合的なもんなんだろうなぁ~…
    な~んて色々考えてしまう作品だった


    ━━━━━━
      再鑑賞
    ━━━━━━
    最初観たときは、目が見えるようになったシャオマーが慎ましくも幸せな生活を送ったという締め方に、“目が見えるようになった=幸福”という結論のように感じ“?”だったが、二回目になると彼が最後目を閉じていたことに気づいた
    マンが見えなかった頃の感覚を思い出そうとしているかのようなシャオマーの噛み締めるような笑顔がじんわり染みた


    ✄--------------------------✄------------------------
    ━━━━━━
      深掘り
    ━━━━━━

    ■『目の見えない人は世界をどう見ているのか』伊藤亜紗著

    視覚障害者からの視点が気になり、ちょうど良いタイトルの本があったので深掘りしてみた

    【内容説明】
     私たちは日々、五感―視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚―からたくさんの情報を得て生きている。なかでも視覚は特権的な位置を占め、人間が外界から得る情報の八~九割は視覚に由来すると言われている。では、私たちが最も頼っている視覚という感覚を取り除いてみると、身体は、そして世界の捉え方はどうなるのか――? 視覚障害者との対話から〈見る〉ことそのものを問い直す、新しい身体論。

    【感想】
    “人は、物理的な空間を歩きながら、実は脳内に作り上げたイメージの中を歩いている”

    “先天的に見えない人の場合、こうした表/裏にヒエラルキーをつける感覚がありません。すべての面を対等に「見て」いるので、表は裏だし裏は表なのです”

    “器官というものがそもそも明確に分けて考えることのできないものである、とも言えるかもしれません。目で物の質感をとらえたり(触覚的な視覚)、耳で聞いた音からイメージを連想したり(視覚的な聴覚)、甘い匂いを嗅いだり(味覚的な嗅覚)、といったことを、感覚は自然に行っています。”

    “「見えていることが優れているという先入観を覆して、見えないことが優れているというような意味が固定してしまったら、それはまたひとつの独善的な価値観を生むことになりかねない。そうではなく、お互いが影響しあい、関係が揺れ動く、そういう状況を作りたかったんです」 「特別視」ではなく、「対等な関係」ですらなく、「揺れ動く関係」”

    などなど、なかなか興味深く目から鱗な内容だった
    視覚障害者に対する関わり方を〈福祉の視点〉で縛ることに危惧し、〈自分たちとは違った感覚で生活する人々を「面白い」〉という視点から捉えていこうという点に好感が持てた

    ✄--------------------------✄------------------------


    ━━━━━━━━━━━━━━━
      映画に関することやってみた
    ━━━━━━━━━━━━━━━
    今年は映画観たら映画に関する“何か”をやってみようかと思う
    例えば映画に料理が出てきたら、それを食べにいったり自分で作ってみたりとか…
    映画鑑賞×体験
    毎回やるのはしんどそうだけど、映画にこじつけた体験をするのって何か楽しそう!
    んで、何よりなにやろうかアレコレ考えてる時間が楽しそう!

    なので今回は……
    『ブラインドマッサージ』×目隠し部屋掃除

    目隠しをしながら、散らかった部屋を掃除することにした
    できるだけ暗い状態にするため夜になるのを待ち、アイマスクの上からタオルを巻いて掃除をスタート
    なかなかの恐怖…
    小指をどっかにぶつけようもんなら最悪だと恐る恐る移動したがらの掃除はなかなかスリリング
    ただ、それなりに状況に慣れてゆき、予想の範疇を越えるような新しい発見はさほどないなと思っていたが…
    途中部屋着のスエットに着替えようとしたが、視覚が遮られ平衡感覚が狂ったせいか転倒…

    目隠ししたおっさんが暗闇の中でパンツ剥き出しで半分スエットを履いたまま倒れてる状態に……

    あまりの自分の滑稽さに一時間で終了

    初回だからこんなもんか(笑)
    これからも映画鑑賞×体験はやってこうと思う

  • 4.0

    ジャン56さん2021/01/10 02:50

    手持ちだけどやたら作劇くさいロウイエのスカしたスタイルが今作はなかなかハマっていたような。見えないのにあたかも見えているかのような視線の交錯とか、まるでリアリティのない血飛沫とか、ほぼスリラーだった。

  • 4.0

    asquitaさん2020/12/30 22:50

    ブラインドマッサージ店で働く、見えない人たちの恋愛と性の世界、見える人との関係性。順調な暮らしが、あることをきっかけにほころんでいく。

    見える世界の見栄えの美醜は関係ないのだろうが、そこも見据えたキャスティングがリアル。美を角煮との比較で表現する泰和、美を求める沙先生、切ない。痛くて生々しいが、良い作品。

    監督やキャストの名前は音読していたけれど、見えない人は音だけで話の筋が追えるるのだろうか。

  • −−

    ナさん2020/12/20 18:27

    シャオマーの見える世界を表す撮影技法がリアル(本当はどんな感じなのかわからないけど)で見えない世界はこんな感じなんだろうかって思った。
    わたしは視覚からの情報に頼りすぎているのかもしれないと気付かされた。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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