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幸福なラザロ

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その人は疑わない、怒らない、欲しがらない。ただ、人にそっと寄り添うことができるだけ。人は愚か者と呼ぶのかもしれない。これはそんな人の物語。 

時は20世紀後半。社会から隔絶されたイタリア中部の小さな村で、純朴な青年ラザロと村人たちは領主の侯爵夫人から小作制度の廃止を隠され続け、タダ働きを強いられていた。ところが夫人の息子タンクレディが起こした誘拐騒ぎをきっかけに、夫人の労働隠蔽の実態が村人たちに知られることになる。村人たちは揃って外の世界へ出て行くことになるが、ラザロにある事件が起き・・・。

詳細情報

原題
Lazzaro Felice
関連情報
製作 カルロ・クレスト=ディナ:ティツィアーナ・ソウダーニ,アレクサンドラ・エノクシベール,グレゴリー・ガヨス,アルチュール・ハレロー,ピエール=フランソワ・ピエト,ミヒェル・メルクト,ミヒャエル・ベバー ビオラ・フーゲン,撮影 エレーヌ・ルヴァール:編集 ネリー・ケティエ:音声 クリストフ・ジョヴァンノーニ:美術 エミータ・フリガート:衣装 ロレダーナ・ブシェミ:音楽 ピエロ・クルチッティ
音声言語
イタリア語
字幕言語
日本語
制作年
2018
制作国
イタリア
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公開開始日
2019-10-23 00:00:00
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幸福なラザロの評価・レビュー

3.8
観た人
3573
観たい人
8299
  • 3.9

    naoさん2021/04/21 02:20

    「エッ」って3回ぐらい言っちゃった
    世界残酷物語…

    聖人って何もかも許す懐の広さ的なことではなくて、無知すぎてすべてを受け入れてしまう人のことなの???

    彼にとっての「幸福」は無知であることだったと思うんだけど、同時に知らなすぎることは「不幸」でもあるのではって思った

    ラザロ、限りなく聖人なのだが搾取の最下層にいるだけあって起こす奇跡が細々した物なのが妙にほっこりしてしまった

    ラザロという絶対的な存在によって過去にあった小作人搾取の事件から現代の資本中心の社会までを一気に眺められるという超パワープレー的な脚本
    なかなか面白かった

  • 4.0

    マルさん2021/04/20 00:30

    映像綺麗。かなり刺さった〜
    観る時の心の状態とかおかれてる環境によっていろいろな受け取り方があるんだろうなあと思う。
    ひたすら搾取され続けるラゼロは、私の目には幸福に映らなかったけれど、タイトルに皮肉の意味はない気がする。
    所々でてくる狼には神様の使いって意味があったり、小作人制度廃止に関しての実際あった事件が元になっていたりと、宗教要素から時代背景までたくさん詰め込まれていて、読み解けてないとこだらけ!これから何度も観てずっと大切にしたい映画。

  • 4.0

    とぽとぽさん2021/04/19 08:06

    《狼》声は届かない。ラザロ…ラザロ…働き物のラザロ。すごく純朴で、言われたことを素直に聞く。何も疑わない、何も怒らない、正直者の顔。まばたきしない。まっすぐに澄んだ瞳がすごい聖人みたい。残酷な現実とファンタジーめいた語り口を行き来する純真無垢さ。神の御子しだい。映像的表現で明るみになる階級・身分差やプライド、友情の浮き沈み。無垢な視点 = 深淵な洞察に惹き込まれてしまう、より際立つもの。心捕まれ、思わず釘付けになってしまう魔力、強烈な作家主義。
    《空(くう)》侯爵夫人によって支配された、外界から隔絶された場所にあるタバコ農園。そこに住むのは許可なしに出ていくこともできない村人たち。小作人の所有は何年も前に法律に禁止されたことなど知りもしない。ところが夫人の息子の狂言誘拐がすべてを変える。ヘリに驚いて崖から落ちるラザロ。ついに外部の人が入ってくることになり、明るみになる犯罪。外界に出たときのギャップ。そこから不思議さの増す物語、神々しさすら帯びてくる寓話的おもむき。浦島太郎もびっくり。タイトル通り(?)最後まで報われないで、つらい。この監督すごい!

    怖くないの?彼らが真実を知ること「よければいただくわ」「いや、高かったし…」
    勝手に関連作『木靴の樹』『バルタザールどこへ行く』『チャンス』『ブリグズビー・ベア』『アンブレイカブル・キミー・シュミット』

  • −−

    ふさん2021/04/19 04:43

    やっと見れた!めっちゃよい!!!!

    ラザロ役の人もすごいし、タンクレディ役が好みすぎた
    はい、好きです😅

  • 4.0

    オヨヨさん2021/04/15 15:00

    ラザロの眼が澄んでいて聖人としか言いようが無い。しかし、人間だとしたら全くの不幸。
    前半と後半が場所と時間が変わるが対になる作りで面白かった。

    人間が美しくて、愚かで、狡くて、哀しい。
    女性監督だからかな?男性の方がよりわがままで、弱く描かれてると感じた。
    イタリア映画って、人間を表現するのが上手いなと思う。

    アントニアが「夏をゆく人々」の次女役の子だった。綺麗になったなぁと感慨深かった。

  • 4.6

    肩パット3ツさん2021/04/08 14:03

    同監督の夏をいく人々もとても好きだった。
    ファンタジーと現実が混じり合う世界観は不思議で途中からそんな事はどうでもよくなってくる。
    それはとても映画的だし解釈の幅もあり奥行きがある。
    ラザロという名前だけあって宗教が背景にあるようだがその辺は明るくなく分からなかった。
    白熱電球からLEDに変わるシーン、一瞬だが唸った。
    宗教と同時に社会の構図も描いててとても面白かったしもう一度見直したくなった。

  • 3.7

    いまりーさん2021/03/30 02:46

    圧倒的メモ























    ちょっとレビューを読んでから観てしまったため、「聖人伝説」という視点から離れられなかったけどすごくすごく面白かった。
    学部の友達とも観たかったな、沈黙とかも見たい。
    いやでもやっぱり復活とかそういうテーマが散りばめてあって限りなくキリスト教の聖典をなぞる主題と捉えて良いのでは?
    途中入る狼の寓話が好きだな。「善人の匂いがした。」腹をすかせた老狼っていうやっぱり神話的なキャラクターがめちゃくちゃアクセントだし、ラザロの復活と死にいつも狼がいた。
    聖書のラザロの姉がイエスに「人生に大切なものはひとつしかない」と言ったことと何か関係あるんだろうか。(ルカ10章38節)
    主人公に人間らしさ泥臭さを求めて観るというよりかは、ラザロという限りなく神聖な偶像を中心に描かれることで"よくある不幸"がまた違う側面を持つことに面白みを感じる。
    ラザロが幸せだったのか?という主題じゃないのかも、だって神様だから。(神様は語弊だけど)
    いや面白かったな……
    私はイエスキリストが幸せだったのかなんて考えたことないし神は幸福なのかとも考えたことがなかったけど、ラザロにも同じものを感じたな。幸せから超越した何か。
    なのに、タイトルは「幸福なラザロ」やっぱ色々知識たりてないんだろうな。
    いや面白かった。

  • 3.5

    Rainbow30さん2021/03/29 23:28

    渋谷ル・シネマにて鑑賞。

    序盤は丹念に小作人たちの姿を描いたかと思えば、狂言誘拐事件、小作人をタダで働かせた詐欺事件など次々と物語が進んで行くので、なかなか面白く観られた映画だった。
    ただ、途中、宗教的側面やイタリア農村文化知識の乏しい自分には「多分、自分はこれをしっかりと理解できていないのだろうな…」という感覚あり…(^_^;
    この映画前売券の半券に、「第71回カンヌ国際映画祭 脚本賞受賞」とあり、脚本賞を獲るほどの深い内容があったのだろうな、きっと……と思ってしまう。

    それでも物語が難解で訳が判らない、というわけではなく、けっこう楽しく観ることができた。

    イタリアの農村が舞台。村人たちはせっせと働いているが、その中に働き者でお人好しの若い青年ラザロがいた。ラザロは他の村人たちから仕事を次々と頼まれるが真面目に対応していく。
    ここに、農村で働く人たちの間でも階層があるような気がする。

    この村は、外の世界と隔絶されており、村人たちは領主の侯爵夫人にコキ使われているが、村人たちは侯爵夫人を「偉い人」と思って働いている。
    侯爵夫人の息子タンクレディなる青年が村にやってきて、彼はラザロを仲間として、自分の狂言誘拐事件を起こすが、タンクレディとラザロは強い絆で結ばれていく。

    このあたりで、侯爵夫人には「何か村人たちに話していない秘密がありそうなこと」が描かれる。
    侯爵夫人は、小作制度廃止を隠蔽していて、農民たちに無報酬で働かせていたのだった。いわゆる詐欺行為。
    そのため、侯爵夫人は逮捕され、優雅だった侯爵一家は没落する。侯爵一家の物を盗む二人組に「引越しを手伝ってくれ」と言われたラザロは手伝ったりする。
    その後も様々なことが起こって、終盤の意外な展開に辿り着くのだが、長くなるので割愛。

    ラザロは純真無垢であり、歳もとらない雰囲気。こうした青年を描くことで、周囲の人間の「業(ごう)」を描いていくドラマであり、登場人物みんなが個性的な魅力を発する作品だった。
    素晴らしい作品!…ということは伝わって来る映画だが、自分のイタリアに関する知識不足が悔やまれる。(映画を観た後で、この農村搾取事件は実話事件をベースにしていたことも知った次第…^_^;)
    見応えある映画だったと思う。

  • 4.4

    ともさん2021/03/29 22:06

    ラザロの心持ちどうこうより、そういう存在を目の前にした時の人間の姿を嘆き悲しむべきなんだと思う。すごく考えさせられた〜

  • −−

    じさん2021/03/28 18:07

    メモ:








    幸福は、きっと昔に至高の境地のこと指して作られた言葉なのだろう。でも現代それはその至高の境地がどんなものなのか…という具体的な内容を指すようになってきていると思う。
    どうしてよくいう幸福や幸せと、宗教や哲学がいう幸福や幸せがその同じ言葉で表現されて、放っておかれているのだろうと思う。全然ちがうのに、わかりにくすぎる。そんなところで誤解を生んで何の意味があるのだろう。
    宗教的な意味での「幸福」で在ることがどれだけ不自然なことなのか、どれだけ生活的な側からみると「不幸」そうに見えるのかを不自然なく秀逸に描いたすごい作品だと思った。
    細かい部分の解釈は難しい

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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