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ファスビンダーのケレル

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様式美に彩られた、鬼才ファスビンダー監督の遺作にして問題作。

港町ブレストの波止場にある売春宿。アヘンの取引を持ち掛けに来た水兵ケレルは、そこで兄との再会を果たす。彼は、売春宿の店主ノノと警部マリオの協力でアヘン密輸を成功させ、相棒の水兵を口封じのため殺してしまうのだった。売春宿のマダム、リジアヌに興味を持ったケレルは、彼女を賭けてノノと勝負する。そして負けた条件としてノノに抱かれ、同性愛に目覚める……。

詳細情報

原題
Querelle
関連情報
原作 ジャン・ジュネ「ブレストの乱暴者」:製作 ディター・シドール:撮影 クサファー・シュヴァルツェンベルガー:音楽 ペーア・ラーベン:編集 ユリアーネ・ローレンツ:字幕 小倉万有子
音声言語
フランス語
字幕言語
日本語
制作年
1982
制作国
西ドイツ|フランス
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公開開始日
2019-12-04 00:00:00
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ファスビンダーのケレルの評価・レビュー

3.4
観た人
405
観たい人
459
  • 1.5

    ジーナさん2021/10/23 02:00

    ごめんよ、ファスビンダー...
    俺の好きな映画監督第2位はあんただし、37歳の若さでこの世を去り、遺作となってしまった本作(しかも44作目というのが驚き)は大事にしなければいけないのはわかってるんだけど、これはちょっと頂けない...

    全体的に安っぽさが半端なく、ストーリーもつまらない。
    あの唯一無二のカメラワークは何処へ行った...?
    観る者を挑発するような脚本はどうした...?

    あまりにも低予算だったのか、制作が逼迫していたのか、これが完成品として世に出たことに流石にガッカリと言わざるを得ない。
    コカインの過剰摂取で死んだとか、自殺したとか色々言われてるようだけど、これが遺作だなんて非常に残念だし、ファンとして悔しい。

    しかし、数々の傑作を残してきたのは間違いない。
    もう一度本作を観るかは未定ですが、過去の作品の良さはどんどん伝えていきたいと思う。

  • 3.2

    kokiさん2021/10/14 23:41

    (まだ4本しか観ていないため全ての作品でそうかは分からないが)やたらと人物を動き回らせる演出の裏には、想いを吐き出すことを恥じらいごまかそうとする彼自身の姿があるように思う。

    渋谷哲也さんと安川夕果監督が対談している動画の中で話が出ていたけど、(この作品も誰かをカッコつけて見せたりしていないし)偏見や蔑みは一切感じられない監督。

  • 3.3

    Azminさん2021/10/10 23:30

    解釈が単純なようで難しい作品。

    ゲイだらけの酒場周辺が背景の、ひとりの水平のお話。
    ブラッド・デイヴィス演じるケレルが悪いヤツなのはわかるけど、周りにいる人間も汚れすぎている。

    まるで動物みたいに、やたら男同士で体を求め合うシーンばかり。
    しかも美しくない。
    映画なのに、ほぼ同じロケーションを使っているのが安っぽい舞台のようだった。

    ナレーションもいちいち表現がめんどくさいし、途中で何度も眠くなった。
    それでも人によっては芸術的だと感じるのかも?

    ケレルと兄のロベルトが一心同体のように描かれており、2人の動きがわざとらしくシンクロする戦いのシーンがおかしかった。
    フランコ・ネロの大佐役、これはなかなか渋いです。

    ブラッド・デイヴィスは享年41歳でエイズで亡くなっているが、この役がそのイメージと重なり過ぎる。

  • 3.6

    メッシさん2021/10/06 23:29

    港のバー周辺で水兵ケレルを取り巻く男達の愛憎劇。

    直線的で直接的で勢いのある台詞も含めて演出は演劇のようで面白い。

    こんなにストレートに卑猥な言葉を力強く並べられると思わず笑った。

    男同士の恋愛模様なんだけど、初心者ケレルの戸惑いや混乱や溺れて行く様がわかりやすく表現されていた。

    わかりやすい話ではあったけど、内容は突飛で歪でこれもファスビンダーなのかと。

  • 3.5

    Naoさん2021/09/27 02:44

    人にはオススメしにくい映画シリーズ。
    むしろ、最初の15分で微妙と思ったら、みるのをやめるのがオススメ。

    半裸で汗まみれの水兵から連想できる通りの設定。82年の作品だからなめてたけど、割とガチなキスシーン、ベッドシーンもあって驚いた。

    舞台のようなセット・照明・演出で、セリフも詩的なものが多く、アーティスティックな仕上がり。正直、ちょっと何いってるのかよくわからないですね感も強い。

    けど、男達のフェロモン全開の雰囲気は、目線ひとつとっても完璧な仕上がりだし、かなり不自然なライティングも逆に幻想的だし(なんか✨ってなってたりしてるところがあってかわいい)、鏡を使った演出も意味深でいいし、こだわりを感じられて興味深くみれた。

    ケレルとケレルに関わる人たちの話なのだけれど、結局のところ、ケレルとはなんだったのかは全くわからず🤣

    余談。直前でみたゼイリブと同じ頃の映画というのにもちょっと驚き。そういえば、この映画でも殴り合いの喧嘩をしてた。こちらのは兄弟の同一性を表現するのにうまく使われていて、非常に演劇的ではあったけれど。

  • 3.4

    てつこてつさん2021/09/19 20:18

    こういう作品を取り扱う、Amazon Prime Video、なかなか懐が深いぞ。

    フランスの劇作家ジャン・ジュネの戯曲「ブレストの乱暴者」(当然、未読)を、「マリア・ブラウンの結婚」等で知られるニュー・ジャーマン・シネマの担い手の一人であるファスビンダー監督が映像化を手掛け、編集途中で逝去してしまった事実上の遺作。

    ジャケ写なんて、もはやバリバリのゲイポルノの体裁だが、この作品の内容は非常に難解。おそらく戯曲にある台詞をそのまま使っているかと思われ、所々に挟まれるナレーションや登場キャラクターたちが発するモノローグやダイアログがまるで詩のようでありレトリックが甚だしい。

    ジャン・ジュネのこの戯曲自体を読んでいない方には、一生懸命ストーリーを追っていこうとしても振り落とされるので、内容を理解しようと努めず、ファスビンダー監督ならではの「背徳の美学」に身を委ねるぐらいに覚悟を決めたほうが無難。また、冒頭20分くらい見て、この世界観が受け入れがたいと感じた人はさっさと視聴を中止する事をお勧めする。

    自分自身、学生時代に何の予備知識も無く、ギリシャ悲劇「アンティゴネ」の舞台を見た時の感覚が蘇った。

    編集段階で監督が逝去してるのでストーリー的に一部破綻している可能性もあり。

    「ナルシストで、まるで昆虫学者のように自分の容貌をつぶさに観察することを好む」水兵のケレル。「男に惚れたことなど一度もない。ただ、されるのが好きなだけだ」と言ってのける彼は、生粋のバイセクシュアル。だが、彼の色気に惑わされて寄ってくる男どもとは次々と肉体関係を結び刹那的な快楽に身を委ねていく・・・。

    このファムファタールならぬオムファタール的な象徴的な主人公に「ミッドナイト・エクスプレス」の熱演が見事だったアメリカ人俳優のブラッド・ディヴィスをキャスティングとは、結構意外。背も低く、典型的なイケメンではないが、野性味があり胸毛も濃い、マッチョというよりもガチムチな容貌は、おそらくリアルなハードゲイの世界では、一番モテる路線なのだろうか?フランス映画故、おそらく彼の台詞は吹き替えになっており地声を聞けないのが残念。

    作品での紅一点は、やはりケレルの魅力に取り憑かれる酒場の女主人、ジャンヌ・モロー。マドンナや今はレディ・ガガがそうであるように、当時のヨーロッパ社会ではゲイアイコン的な象徴の女優であったのだろうな。彼女が劇中で繰り返し歌い上げる「Each man kills the thing he loves(誰もが愛する者を殺す)・・」の歌詞は妙に耳に残る。

    決して夕日が沈まぬ港町を舞台として、海も大きな夕日も人工製の全編セット撮影というのもまさに戯曲調。ギラギラと照り返すオレンジ色の太陽光に全編包まれた映像やシーン毎の構図は美しく印象的。

    但し、やはり原作の知識が無い者にとってはストーリー性に乏しく、置いてきぼりをくらうので、何だかファスビンダー監督の自己満足の為のマスタベーション以外の何物でもないような印象を受けるのも正直なところ。

    だが、逆に、自分の美学を最後まで貫き通そうとした思い入れは汲み取りたいところ。「マリア・ブラウンの結婚」や「リリー・マルレーン」と言った素晴らしい作品を撮りあげたファスビンダーの遺作としては、少し勿体ない。

  • −−

    一さん2021/09/17 19:32

    全然わからなかったけど面白い

    誰でも愛するものを殺す(心理or物理)
    男同士の色欲
    不思議セットに謎フィルター
    ギャスパー的な音使い背景白文字

    見終わるまでに5回寝落ちした


  • 5.0

    shinichiroindenさん2021/09/14 20:05

    ◎ 黄昏の黄色い画面でさらに目やピアスのキラキラがなんだか目立ってました!
    途中白い背景にコメントを挟むところはなんだかノエ監督のルクスエテルナ?にも似てるのかなーと思いました。

  • 3.0

    ライアンさん2021/09/10 09:46

    筋肉ムキムキな愛憎劇。鬼才ファスビンダーの遺作で、舞台劇のようなセットや黄昏時を思わす照明が退廃的で官能的な雰囲気を醸し出していて美しい。

  • 4.2

    みみずばれさん2021/09/05 22:35

    画面がおしゃれだった。
    古いという感じはない。

    セット感あふれる背景と
    オレンジと青緑の照明と
    いかにもな見た目の俳優達と
    もったいぶったセリフ

    ジュネの物語は読んだ事ないけど
    世界観を大事にして映像化してる!
    と思えた

    ケレルの語る男という像の
    後半になるに連れて実にあやふやな様子が面白かった

    ゲイの物語ってよりは男性による
    「自分で生きてる」
    「強い男」
    という思い込みが実は
    とてもふにゃふにゃしたものだというのを
    示している感じで良かった

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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