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アルファ 殺しの権利

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食うか食われるか、マニラのドラッグウォーは本物だ!

家庭では、良き夫、警察署内では情報班の班長であるエスピノは、情報屋イライジャの手引きで、麻薬組織の大物アベルを逮捕すべく、SWATと共に現場に乗り込む。激しい銃撃戦の末、組織は壊滅。しかし、エスピノは別の顔があった。証拠品の覚せい剤入りバッグを横取りすると、それをイライジャに闇ルートで転売させていたのだ。やがて、紛失に気付いた署内では、証拠品捜索が始まり、エスピノは追及から逃れるためにさらなる悪に手を染めてゆくが――

詳細情報

原題
ALPHA THE RIGHT TO KILL
関連情報
プロデューサー:カルロ・ヴァレンソナ 編集:ディエゴ・マルクス・ドブレス 音楽:ディワ・デ・レオン
音声言語
フィリピン語
字幕言語
日本語
制作年
2018
制作国
フィリピン
対応端末
公開開始日
2020-01-10 00:00:00
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アルファ 殺しの権利の評価・レビュー

3.5
観た人
102
観たい人
203
  • 3.0

    ネットさん2021/10/30 00:37

    そんなに。鳩のくだりをやりたかっただけでは?と思うけど、それだけ鳩のシークエンスが良い。
    ナチュラルに英語とフィリピン語が混ざっている。どういう言語感覚なのか純粋に気になる。
    一線を越える時の赤いライティング。演出やってる感が強かった。良いんだけど。

  • 3.8

    テロメアさん2021/09/17 02:05

    汚職警官と麻薬売人の日常と顛末。

    あらすじも読んでいない状態で鑑賞。映画は前情報がなければないほど、良い作品に出会ったときの感動は大きい。ので、そのまま観たけれど、相変わらずの日本版パッケージのせいで(それだけはどうしても目に入ってしまうよね)、正義漢溢れる刑事と特殊部隊が犯罪と戦う、的な感じかとアクション映画かと思っていたので、最近はブラジル映画を連続して観ていたため、間に違う系統を入れようと思っていたのに、今作もドキュメントタッチ。フィリピン映画は覚えているかぎり初めてだったので、珍しいなぁ、と思ったけれど、麻薬戦争関連だったので、今は食傷気味でした。映画の系統を変えたいときは、あらすじくらい読まないと駄目かな。

    しかし、マイブームのブラジル映画も、ハリウッドも今作のフィリピンも、麻薬戦争はどきついですね。日本でも他人事ではないし、ちょい前なら脱法ドラッグや、ラムネみたいなやつ(お菓子だと騙す系)や、もっと前なら覚醒剤がある。日本での頭をしっかりして働くために覚醒剤とか狂喜の沙汰が蔓延していた(ちゃんと寝られる時間が取れない労働環境が大問題だが、未だに解決してませんねえ)。で、今作のフィリピンも覚醒剤と字幕だったので、麻薬の種類で国民性やその国の社会情勢も反映されている辺りが興味深い。

    フィリピンの現大統領が麻薬撲滅派なのでだろう、それが作中でも物凄くあり、あちらこちらで持ち物検査があったりと、他国の映画を観ることですべてそのまま描写されているわけではないが、その空気がひしひしと伝わってくる。どんどんフィリピン映画も観てみたいと思えた。

    ただどこの国でもそうだけれど、麻薬の末端売人や常習者は大抵が貧困問題であり、根っこが何らかの理由で仕事が得られないし、お金がないから犯罪でしか食べ物が得られないというのが、万国共通な描写ですね。いろいろな国(日本も例外ではなく)のそうした貧困を見ていると、貧困の根本を見なければな、と思えてくる。最近はそうした「貧困とは」という学術書の翻訳も進んでいるので、そろそろそれらも読んでいこうかな。

    今作は映画として良かったけれど、同系統の映画を連続するのは疲れるので、ちょいと違う映画を挟んでいこうかな。

  • 3.7

    こたつむりさん2021/04/08 13:35

    ♪ GO!! Fuck up! Go fuck yourself!
      Lift up your middle fingers.

    乾いた過激。
    題材はフィリピンの麻薬戦争。
    極力まで音楽や台詞を排除。
    積み重ねる独特な視点の映像。

    突き刺さる刺激。
    狭い階段。薄暗い部屋。
    ゴミの向こう側にある居住スペース。
    彼らが住む場所は実際に存在するのだろう。

    圧倒的なリアリズム。
    貧困層は紙おむつもバラ売り。
    裕福な立場に居れば富は増える一方。
    社会的な地位も向上し続け、未来予想図に笑顔が零れる。

    まるでこれはドキュメンタリー。
    特定のモデルはいない?嘘だ。
    使われるだけ使われて捨てられるゴミのように、いやゴミならば悲しみを抱かないゴミならば泣くものはいないゴミならば…。

    だから、憎むべきは犯罪でも麻薬でもなく。
    この社会を構成する要素。この枠組みが変わらなければ、命が命が命が。散っても切れても弾けても。何も変わることなくマンゴーの中に覚醒剤が埋め込まれて1㎏幾らで売り買い成立毎度ありと言われて終わる刹那の光。

    この荒廃した現実から目を背けるな。
    待ち受ける暗い未来に背を向けるな。
    一握りの勝ち組。大勢の負け組。
    それを分かつ線は正しいのか間違っているのか考え続けろ手を動かせ足を動かせ指を伸ばせ。監督さんは雄弁に語るよりも映像を突き付ける。

    まあ、そんなわけで。
    “自己責任”という言葉に浮かれる前に観るべき作品。

    食物連鎖のように命はグルグルと廻り続けるわけで、そこに勝者も敗者もなく、誰もが誰かに食べられるのが必定だから、一瞬の快楽を求めて他者を踏みにじれば、気付けば自らの命もひらりひらりと便所に散る花弁のように。

    なお、娯楽要素はかなり低いと思われ。
    B級映画大好き映画雑誌で目にしたため「血飛沫肉片バイオレンスうきききき」な作品だと思って臨んだのは大きな間違い。勿論、悔やむべきは己。血反吐とともに座して反省いたす。ごーん。






  • 3.5

    ソガさん2021/02/02 08:58

    この映画はフィクションだが事実と偶然一致する

    ドゥテルテ大統領の麻薬殲滅政令の元、警察官エスピノはスパイのイライジャを送り込み、麻薬組織の一網打尽作戦を決行した。しかし、エスピノもまた、組織を出し抜き奪い取った麻薬をイライジャで売り捌く汚職警官だったのだ。そんな彼ら2人の生活から末路までをドキュメンタリー風に追っていく。

    ジャケット詐欺をくらってしまったが、中々面白かった。
    普通の家に住んでて娘が2人居るエスピノ、対してゴミ溜めみたいな場所で赤ん坊や奥さんのために必死で暮らすイライジャとの対比がエグい。

    伝書鳩を使った密輸にはびっくりした

  • 4.0

    森田和敬さん2020/10/18 16:55

    ジャケットからして劣化版ザ・レイドみたいなB級アクションかと思ったら
    なかなかのクライム・サスペンスだった
    だからこそ
    アッサリすぎたラストが惜しかった

  • −−

    あやあやさん2020/04/08 23:24

    普通の人に見えても裏では悪に手を染めている、というよくある話ではあるけれど、何かが足りない気がする。

  • 3.8

    汚れた乳さん2020/04/05 16:29

    突入の場面までの再現性凄いわ。
    メンドーサってどうやって演出つけてんだろう。
    この作品で恣意的なのは刑事が何者かに襲われた事に関してボヤかしてるのと、サツのイヌが殺される前に彼の弱者ぶりをあえて強調してるとこぐらいかな。
    ハトのくだりはとりわけ面白かった。こういう爆心地のリアリティは重要。

  • 3.5

    ニハルさん2020/03/15 21:15

    おそらく初?フィリピン映画なので鑑賞。

    フィリピンの汚職警官の視点で話が淡々と進んでくのがいいですね。警官にもタレコミ屋にも生活や守るべき家族があって、アメコミヒーローみたいな正義感だけで仕事をしてる人なんてそうそういないんだな。

  • 3.0

    BoltsFreakさん2020/02/23 22:29

    どの国にもいる汚職警官の話。
    フィリピンの日常生活(と言っても底辺レベル)が見れたのはなかなか面白かった。

  • 3.8

    イワシさん2020/02/01 21:46

    麻薬組織のアジト強襲作戦が展開される夜のシークエンスは手持ちカメラのデジタル画質とフィリピンのスラムの風景も相まって『ブラックハット』を連想する。内通者が麻薬を小分けし、鳩の足に括り付け、検問のある街区を移動し、鳩を回収するまでの長めのシークエンスが良い。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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