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サッドヒルを掘り返せ

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夢見たのは、スクリーンの向こう側荒地と化した名作映画のロケ地を蘇らせろ!熱き映画への想いが奇跡を呼ぶ、感動のドキュメンタリー

2015年10月、『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(セルジオ・レオーネ監督、1966年製作)のファンたちが、ブルゴス(スペイン)で撮影された映画のラストシーンのロケ地を訪れた。この有志たちは、草や土に埋もれたまま49年もの間眠っていたサッドヒル墓地を掘り返し、再び命を吹き込もうとする。この一大プロジェクトのニュースは瞬く間に世界に広まり、毎週末、ヨーロッパ中から沢山の人々がこの復元作業に一役買うために集まってきた。スクリーンの中へ憧れを抱き続ける映画ファンの夢とパッションのみならず、性別や世代、人種をも超え、アートや音楽、文化がどのように人々に影響を与えるかについて探求した、心に響く傑作!

詳細情報

原題
Sad Hill Unearthed
関連情報
プロデューサー:ルイザ・カウエル 製作会社:Zapruder Pictures 音楽:セルタ・モンテス
音声言語
英語
字幕言語
日本語
制作年
2017
制作国
スペイン
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公開開始日
2020-04-03 00:00:00
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サッドヒルを掘り返せの評価・レビュー

3.9
観た人
596
観たい人
2711
  • 4.2

    ヨヘイのならず者さん2021/08/27 10:19

    名作『続・夕陽のガンマン (1966)』のロケ地”サッドヒル”。草や土に埋もれ、49年もの間眠っていたその場所を復元しようとする男達を追ったドキュメント作品。

    たった一本の映画に心を動かされてしまった者たちの”愛と情熱”だけが原動力となった復元プロジェクト。
    そこに集まった人々は誰のためでなく、ただ自分の為に躍起になる。音楽や芸術作品はみんな一緒だ。
    何かを好きになって、夢中になるって素晴らしい。

    『続・夕陽のガンマン (1966)』そして監督セルジオ・レオーネを愛する者であればまず間違いなく楽しめるし、そんな人に是非とも観て欲しい。復元プロジェクトを追うだけでなく、モリコーネ、イーストウッド、そして当時のスタッフ達が語る撮影秘話も見所のひとつ。

    最後には泣けてくる。映画は魔法だ。
    聖地”サッドヒル”、いつか行きてぇなぁ。

    出演者たちが着ていた50周年Tシャツ、めちゃめちゃ欲しい。どこかに売ってないだろうか。

  • −−

    あべさん2021/08/14 23:17

    レオーネの西部劇に魅入られた人たちの情熱と愛。彼らのプロジェクトから「続・夕陽のガンマン」の裏話まで、そして作品を超えてそもそも「映画」という芸術がいかに我々の人生を変えうるかまで話が及び思わずウルウル涙ぐんでしまった。モリコーネの劇伴やっぱり最高なんです。いつの日かこの地に行ってみたい。

  • 3.8

    Jimmyさん2021/03/17 23:06

    サッドヒルを掘り返す…聖地巡礼。
    このドキュメンタリー映画『サッドヒルを掘り返せ』を映画館で観ようとしていたので、昨年(2019年)3月、映画『続・夕陽のガンマン』の「Extended English Version」(2時間59分)を観て復習していたにも拘らず、本作上映館(シネマカリテ等)に行けず…。

    映画『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』は、セルジオ・レオーネ監督、クリント・イーストウッドなど主演の映画で、原題は『The Good, The Bad and The Ugly』(善玉、悪玉、卑劣漢)というマカロニ・ウェスタン。南北戦争末期の西部を舞台にして、盗まれた20万ドルの金を巡って3人の流れ者(善玉、悪玉、卑劣漢)の駆け引き、戦いなどを描いた傑作。音楽は、前作『夕陽のガンマン』と同様にエンリオ・モリコーネが担当しており、印象的なメロディが全編にわたって流れる作品。

    このドキュメンタリー映画は、「1966年、スペインのブルゴスで墓が作られたが、誰も埋められなかった」、「48年間放置されて墓は朽ちた」といった言葉で始まる。
    これだけで、本作は、善玉(クリント・イーストウッド)、悪玉(リー・ヴァン・クリーフ)、卑劣漢(イーライ・ウォラック)が目指したサッドヒルという墓場を意味しているのが分かる。

    実際には、2015年10月、セルジオ・レオーネ監督作『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』(1966年)のファンたちが、ラストシーンのロケ地を訪問。彼らは草や土に埋もれたまま48年眠っていたサッドヒル墓地を掘り返そうとする。このプロジェクトのニュースは世界に広まり、ヨーロッパ中から集まって来る。更に、エンニオ・モリコーネ、クリント・イーストウッドなど『続・夕陽のガンマン』関係者がコメントして盛り上がる。

    本作でセルジオ・レオーネ監督が「(続・夕陽のガンマンは)壮大なピカレスク西部劇」と発言したフィルムが映されるが、続夕陽のガンマンほど全編にわたって目を見張りながらテンポ良く進む物語を見せてくれる娯楽作の逸品はなかなか無い。
    こうした映画を再発掘しようとする人達の熱意が伝わって来るドキュメンタリー映画であった。

  • 3.6

    Aixさん2021/03/13 22:15

    傑作「続・夕陽のガンマン」のロケ地を復活させようと奮闘する映画ファンのドキュメンタリー。

    凄え良い話だ...これ、続・夕陽のガンマンに興味が無くても映画ファンなら目を輝かせて見てしまうように出来てますね。クリントイーストウッド、エンニオモリコーネを始め、当時の助監督や編集者がお爺さんになって、続・夕陽のガンマンについて語るのは胸熱展開でした。こんなプロジェクトがあったなんて知らなかったけど、確かに、あのロケ地は残しておくべきだと思います。多分、続・夕陽のガンマンを見た人なら分かるでしょう。

    映画ファンの心をくすぐる良いドキュメンタリーでした。こういうドキュメンタリーは見てて楽しい。

  • 3.7

    切身さん2021/03/06 13:55

    Amazing!!!!!!!!!
    熱中できるって素晴らしい。
    熱意を注ぎ続けられるのもこれまた才能。

  • 3.8

    ひろパパさん2020/12/31 12:33

    U-NEXTにて。マカロニウェスタンの傑作、『続・夕陽のガンマン』に魅せられた人達が、忘れ去られたロケ地にラストの決闘シーンの円形墓地を完全な形で再現。いわゆる「聖地巡礼」だが、ここまで徹底してやるともはや文化事業。映画オタク達の熱い情熱、そしてそれがラストで想いもかけない最高の形で報われる様子に爽やかな感動を覚えた。こんなにも長い間、多くの人たちを感動させ続けられる、やはり映画って素晴らしい。もう一度『続・夕陽のガンマン』を観たくなった。

  • −−

    rage30さん2020/11/13 09:34

    『続・夕陽のガンマン』のロケ地を修復しようとするファン達を追いかけたドキュメンタリー。

    個人的に『続・夕陽のガンマン』はハマらなかったのだが、それでも印象に残ったのはサッドヒルと呼ばれる、広大な墓地。
    画面一杯に墓標が広がる壮大な光景は、確かに圧倒させられるものがあった。

    てっきり、あの墓地は実在の墓地だと思っていたのだが、それが映画の為に作られたと知って驚き、尚且つ、この50年間に放置され、土に埋まってしまった事にも驚かされた。
    本作は、その埋まってしまったサッドヒルを掘り返そうとする、ファンの姿を描いたドキュメンタリーである。

    正直言って、“聖地巡礼”に対する興味がまったくない人間なので、彼らに共感は出来なかったのだけど、『続・夕陽のガンマン』の制作秘話を聞いてるだけでも面白いし、映画がエンタメの枠を超えて、宗教的な存在にまで昇華していく様子は興味深く見れた。

    劇中で「芸術家もファンも生きる意味を探し求めている」という言葉があったが、それが彼らにとってはたまたま『続・夕陽のガンマン』だったという事。
    何かに夢中になれば、それ自体が救いになりえる。
    オタク的な趣味を持ってる人なら、きっと励まされる作品だろう。

  • 3.9

    みーちゃんさん2020/11/05 21:53

    50年以上前の映画を巡って、こんな企画が成り立つだけでおもしろい。撮影の裏話やオフショットも楽しい。

    それにしても驚いた。サッドヒル墓地は、あの作品のために作ったセットだったのですか⁈ さすがに名称は架空だろうけど、実在する墓地、遺跡だと思ってた。え!やだ、私だけ?

    そりゃ確かに、何てぴったりなロケーションなんだろうとは思ってました。まさしく死のコロッセウム。しかも墓標が観客みたいなんだもの。
    だから、あの場所からインスピレーションを受け、最後のシークエンスが出来たのかと思ってた。でも、そこから作り上げたとなると、見方が全く違ってくる。何という規模!創造力!

    ドキュメンタリーの出演者として、年齢を重ねたクリントイーストウッドが登場したときのオーラと華やかさは、さすが!だった。それと同時に、名もなき兵士役に敬意を払い、同等に取り上げたのは、愛と粋を感じ、とても好感が持てた。

    あと、開始10分で涙が一瞬ジワっときた。人生の大先輩やその道の大御所達が、熱く語るのを見て、西部劇を好きになった子供の頃の感性を肯定された気がした。✨

    ※教えてくれて、ありがとうございました!観てよかった&もっと好きになりました。

  • 4.0

    高橋早苗さん2020/10/25 11:05

    1,000本の映画を
    観るより

    1本の映画を
    1,000回観た方が

    人は幸せだ。という好例。


    『続・夕陽のガンマン』にも
    マカロニ・ウエスタンにも
    モリコーネにも
    クリント・イーストウッドにも
    興味ない輩には

    ・・・全くもって
    何が楽しいのやら?という話だけどw


    だからいいのよね。

  • 3.0

    ずこやまさん2020/10/14 20:06

    聖地巡礼ならぬ聖地復元。橋の爆破の下りはわらた。イタリア人にとっての続夕陽のガンマンは日本人にとっての七人の侍レベルなのかな。たしかに七人の侍のセットが復元されたら行きたいわ。メタリカのエクスタシーオブゴールドは神曲

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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