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テリー・ギリアムのドン・キホーテ

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映画が、全てを狂わせる 鬼才テリー・ギリアム 映画史に刻まれる呪われた企画を完成!

仕事への情熱を失くしたCM監督のトビーは、スペインの田舎で撮影中のある日、謎めいた男からDVDを渡される。偶然か運命か、それはトビーが学生時代に監督し、賞に輝いた映画『ドン・キホーテを殺した男』だった。舞台となった村が程近いと知ったトビーはバイクを飛ばすが、映画のせいで人々は変わり果てていた。ドン・キホーテを演じた靴職人の老人は、自分は本物の騎士だと信じ込み、清楚な少女だったアンジェリカは女優になると村を飛び出したのだ。トビーのことを忠実な従者のサンチョだと思い込んだ老人は、無理やりトビーを引き連れて、大冒険の旅へと出発するのだが──。

詳細情報

原題
THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE
音声言語
スペイン語/英語
字幕言語
日本語
制作年
2018
制作国
スペイン/ベルギー/フランス/イギリス/ポルトガル
対応端末
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公開開始日
2020-09-25 00:00:00
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テリー・ギリアムのドン・キホーテの評価・レビュー

3.7
観た人
2543
観たい人
7557
  • 3.9

    平均たいらひとしさん2020/10/22 23:12

    ~撮り続けるかぎり、けっして「想像」を殺さない~

    創作意欲に火がついてから、30年。こうして「難産」だった作品の完成、公開までこぎつけた監督テリー・ギリアムは、胸の内で、「終わらせなければ、始まらない」とでも念じていたのか。その間、別の作品は撮っているし、他人の「お金」を当てにしなければ、映画なんて創作出来ない訳で、他者が介在する分、その煩わしさに意欲も萎えて当然なのに。

    過去に、「未来世紀ブラジル」を巡って、これと並ぶ映画製作に纏わる「闘争」を戦って。本作の完成にあたっても、英国コメディーチームの一員だった「片りん」を発揮して、達成感とか苦難に想いを馳せるとかでもなく、しゃれのめして語っていたりする。でも、過去作に魅了されて、映画製作が、グローバル化の流れで、売れやすい作品が出回る中、意志を貫こうと奮闘する姿を、多少とも見聞きした者としては、見届けないでは居られない。

    スペインでロケをしているCМ監督のトビーは、情熱も冷めて惰性で仕事をしている。夜のパーティーの席を回遊する、うさん臭い売り子の男から売りつけられたのは、トビーが10年前の学生の自分、現地の素人を使って、ドン・キホーテを題材に撮って、賞を勝ち取った映画のDVDだった。思い立って、滞在しているロケ地から、その映画を撮った場所を尋ねると、時間の経過で街はすっかり寂れていたのだが、看板につられて小屋に入ると、映画でドン・キホーテに見立てた靴職人の老人が、作品そのままの恰好で控えていて、対面したトビーを、従者のサンチョと思い込み、彼を連れて、小説や自身が出た学生映画をなぞるかの冒険の旅に向かうのだった。

    この前に見た「ゼロの未来」といい、先鋭的というより、重く、固く、丸みも帯びた重厚な中世レトロ調のアートで構成された夢想に等しい虚構に囚われて、現実に気く事無く過ごす過程に、人間の想像域の果ての無い広さと高揚や安息をもたらす裏で、逃避による実在世界との乖離が与える怖さや脆さが、ギリアム作品には有りました。

    ところが、本作では、創作の熱意も失せて、現実を惰性で浮遊しているトビーが、ストーリーの矢面に立って、これまでとは違う表層。原題の「ドン・キホーテを殺した男」とは、トビーが、学生の頃撮った映画のタイトルでもあると同時に、市井の老人を、映画の虚構の世界に引き釣り込んだが為に、個人の半生を台無しにしたトビーも指すのだろう。やたら、見る人を、虚構の世界に引きずり込んで、これまでの作品で揺さぶり続けた監督の自省にも写ったりする。

    画の作りや、話運びも、これまでの作品と違って、きわめて日常的な風景の中で、撮影現場を傍観する様な、現実と虚構の線引きが、あいまいな中で、気が付けばドンとサンチョの道中が進んで行って、物語の中に、ここが、心境の変わり目とかいった「転調」も設けられてない分、見慣れないムキには、淡泊に見えるのは否めないかもしれない。お金を持つ支配的立場のCМのスポンサー主催のコスプレパーティーが、小説のエピソードにリンクするあたりも、流れは自然でも、唐突に、トビーの靴職人の結びつきに、絡まって来たりする。

    若気の至りもあった映画製作で、靴職人の余生も奪ってしまったのに、パーティーで滑稽にもドン・キホーテである自分でいる彼に、「想像力」を抱き続けられるからこそのハートの強靭さを知らしめられたロビーは、ドン・キホーテを殺すどころか、自らを生き返らせる。

    長年に渡り製作実現が取りざたされて、「撮る撮る」偽証とも言われたスコセッシの「沈黙」に出演して実現の一助となる傍ら、スターウォーズにも出て、顔も売ったアダム・ドライバーさん。ついに何人目かのトビー役として、再び、鬼才の「夢追い」をアシスト。今作では、軽い鼻歌程度とは言え、チラッと喉も聴かせて、また、違う一面をみせます。完成までの30年のうち、何度か、撮影を試みた中、ドン役をオファー、若しくは、撮影しかけた役者のうち、ジャン・ロシュフォールとジョン・ハートは、鬼籍に入ってしまい、漸く、引き受けてくれたのが、「未来世紀ブラジル」で、翻弄される主人公を演じたジョナサン・プライスなのが、また、感慨深い。

    監督自身も、その間、体調を崩したりしているので、気力体力も、構想当初に比べて、下がっているだろうから、過去作の様に、ギラギラした押しの強い画をいつまでも撮れず、淡泊になるのも、円熟味を醸す過程かなとも、見ながら過っていましたが。それでも、2代目ドン・キホーテを襲名した、トビーが、例の現実誤認で、馬にまたがり無謀な突撃を仕掛ける辺りの、監督作品に馴染み深い巨人が登場しての、想像画から引いて、現実の風車を見せるまでのシークエンスは、創造する事を、まだ捨ててない監督の心境にも取れて、今度行きつく場所が何処になるのか、楽しみになりました。

    拙文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
    シネプラザサントムーン 劇場①にて

  • 3.8

    buonさん2020/10/19 00:19

    テリーギリアム因縁の作品
    画面越しから砂埃が舞ってきて、土臭くむせるね
    いい場面が多い
    笑いそうになったときに、劇場でめちゃくちゃ笑ってる人がいたので、一緒にこそっと笑えて楽しかった

  • 4.0

    ぷるとんさん2020/10/14 00:37

    2月に映画館で鑑賞。
    幾度となく撮影中止になった
    ドン・キホーテ。

    テリーギリアムが生きてるうちに
    公開されて本当に良かった!

  • 4.0

    tsujikotoneさん2020/10/11 17:33

    めちゃくちゃ好きでした。
    そして、見終わった今ももう一度
    みたいぐらい。
    クセになる感じ。

    感想としては深い意味はなく、
    本当にただただテリーギリアムが
    作り出した世界を一方的に
    見せられただけでした。
    ドンキホーテだと自分が信じたら
    もうそれはそうなんだと思う。

    そして、テリーギリアムがこれを
    なんとか完成させたいと思ったら
    絶対いつかは完成できて、
    完成した。

    自分自身が信じない事には
    周りも信じる可能性はないのです。
    その姿にグッと来て愛おしく感じました。

  • 3.5

    アイさん2020/10/08 19:04

    テリー・ギリアムが撮ろうとしては中断を繰り返していた因縁の作品。あまりに撮影が頓挫し、『ロスト・イン・ラマンチャ』というドキュメンタリーを撮ったほど。ついに完成したとのことで劇場へ。
    てっきり『ドンキホーテ』をそのまま撮ったのかと思っていたら、『ドンキホーテ』の映画を撮るという話だった。
    『ロスト・イン・ラマンチャ』で少し見せてた巨人のシーンはそのまま使ったのかな?

  • 4.6

    オールウェイズ唐変木さん2020/10/07 19:04

    人妻のオルガ・キュリレンコに襲われるなんて
    なんとも羨ましいカイロ・レンだな。

    これDVDで観てたら途中で観るの止めるだろうな…
    何を言ってもネタバレになるので一言も言えないが
    予告観てから鑑賞したのが徳だった。
    ドンドン予測出来ない世界に
    引っ張られていく楽しさがたまらなかった。
    映画館であるからこそ楽しめた作品であった。

  • 3.0

    スターさん2020/10/06 13:45

     主人公は、アダム・ドライバー演じるアメリカ人の映画監督。スペインでドンキホーテの映画を撮影中、思わぬ事件に巻き込まれる。
     ギリアム節を、久々に堪能。

  • 3.0

    すーさん2020/10/06 07:04

    テリー・ギリアムが30年もかけてどーーーしても作り上げたかった執念の映画!?

    ジョニー・デップで製作予定だったが作れず…というドキュメンタリーもある本作。新たにアダム・ドライバーを向かえ、アダムとともに夢と狂気、現実と夢、全てが入り交じった怪作を作りあげた。

    笑うなら笑ってくれ、映画に取り憑かれ、映画に生きた男の夢。

  • 2.8

    itboyaさん2020/10/05 20:46

    ギリアム節を知らず、物語に早々についていけなくなり、なんだよコレ!!!と後半はキレっぱなしで見ちゃった映画。
    後からそういうものだと知って一安心

  • 4.0

    daisuke6さん2020/10/04 23:04

    こういうのが舞台芸術なのか〜。
    終始世界観に圧倒された。
    アダムドライバーの行き詰まった絶望と怒りめちゃめちゃ好き!
    だらしない身体でセクシーってずるいな、、、

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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