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ダウンヒル

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楽しいはずのアルプス旅行で家族崩壊の危機

楽しいはずのアルプス旅行で家族崩壊の危機に直面した一家を、アカデミー賞受賞スタッフが描く傑作コメディ!ピート一家は、アルプス山脈でのスキー休暇中にレストランのテラスで休憩していた時、思いもよらぬ雪崩に遭遇する。妻のビリーは咄嗟に子供たちを守ろうとしたが、夫のピートは我先に妻と子供を置いてその場を逃げ出してしまう。その事件をきっかけに、ビリーはピートに対して不信感を抱くようになり夫婦間には微妙な空気が流れる...。果たしてピートは妻や子供たちの信頼を取り戻せるのか!?

詳細情報

原題
Downhill
関連情報
プロデューサー:ステファニー・アズピアズー,アンソニー・ブレグマン,ジュリア・ルイス=ドレイファス
音声言語
英語
字幕言語
日本語
制作年
2020
制作国
アメリカ
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公開開始日
2020-10-07 00:00:00
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コメディ洋画ランキング

ダウンヒルの評価・レビュー

3.3
観た人
74
観たい人
100
  • 3.6

    ryosukeさん2021/09/19 18:31

    「ふしだらな女」に次いでヒッチコックのサイレント映画を見たが、正直今のところはサイレント期のヒッチコックあんまり面白くないなという印象。まあ「下宿人」はそのうち見よう。出来るだけ中間字幕を減らす心意気は良いのだが。
    サイレント映画らしく固定ショット中心で映像が組み立てられるのだが、校長室での告発のシーンは真正面に向き合った人物の一方が歩み寄る切り返しがトラッキングとなり、運命の瞬間を際立たせる。どちらの生徒かと問われ女が視線を動かすのに対応したパンがスリリング。
    放校され、自宅を失い、転落していく主人公がエスカレーターに乗って地下に吸い込まれていくショットが印象深い。階段に象徴的な意味合いを付与するヒッチコックの演出はこの頃からで、「私は告白する」の遥か前に冤罪のテーマを取り扱っていたようだ。
    女優の女との出会いのシーンで、背もたれにもたれかかり首を後ろに曲げた女の主観ショットとして、上下反転+ダッチアングルで主人公を映すショットが面白い。
    序盤に告発者の女と親友との間で結ばれた男二人女一人の関係だが、役者の女のエピソードでもこれが繰り返される。もっとも、今度は主人公がキスをする立場に入れ替わる。後ろからの視線を傘でサッと遮る。そんなキスシーンを経て、主人公は、今度は階段を上がっていき、部屋には遺贈を知らせる手紙が到着している。しかし、この階段のショットは、不気味に主人公の影が伸びており、偽りの上昇であることも予感させる。
    そうすると、やはり男が自宅に忍び込んでいるエピソードに続く。主人公が右端のタンスを確認するのと同時に左端のタンスからひょっこり男が顔を出すところなど、サイレント的なコメディー描写という感じであまり深刻さはない。再び家を失った主人公はエレベーターで下降することになる。
    ダンスパーティーのシーンでは主人公が新たな女に惹かれかけるが、窓から日光が差し込む時、長いパンの果てでクローズアップにより映し出された女は、先ほどまで美しく見えたはずが老いた顔が醜く映る姿に変貌しており、ここにも救済はない。
    廃人同様になった主人公が仲間に支えられて階段を降り、続いて船のデッキから船室まで降りていく。遂に階段の映し方が主観ショットとなりぐらぐらと揺れる。これが最後の下降であることを予感させるが、では、主人公はそこで朽ち果てるのかそれとももう一度上昇するのか。
    主人公が船室で見る父親の幻影。振り向いた父親の顔はドラキュラか何かのような怪物的な恐ろしさを備えている。ヒッチコックらしく怖さが出たのはここぐらいかな。しかし、明るい予兆は一切無いにも関わらず、主人公は船室からデッキへの階段を上がる。物語の性質上、これは無理やりでもハッピーエンドが接合されることを予告する。
    自宅の椅子に呆然と座る主人公が、手前に歩いてきた父親に呼びかける。ゆっくりと振り向く父親。先ほど見せられた幻影と同じ挙動故にこれがサスペンスを生むが、父は息子を受け入れるのだった。

  • 3.6

    YasuhitoAraiさん2021/09/14 13:42

    アルフレッド・ヒッチコック監督作品。
    高校生活を送っていたロディだったが、ある女性から窃盗の犯人と言われ、放校処分となり・・・という話。
    110分版を鑑賞。

    仲間をかばった男の転落人生。『私は告白する』と同じ精神を感じられる。女性をきっかけとしてどんどん落ちていく。

    最底辺までいってからが面白い。幻想に悩まされる演出が面白かった。最後はきれいに終わる。

  • 3.7

    すぎもryさん2021/09/14 13:03

    正直冗長だし、ストーリーもそんなに面白く無いけど、登ったり降りたりする上下の運動、またぐるぐるする円運動のイメージが、物語の筋と適合していて見事!

    ヒッチコック自身がボーイズクラブに入れなかったこと、モテないことへのコンプレックスが凝縮された一作(これは想像)

  • 2.9

    michiさん2021/07/20 22:15

    ストーリー展開が唐突で、ヒッチコックのサイレントを見るのは4作目だけれど、他と比べてそんなに…という印象。流れがよく分からないところもあり、ネットでいろんなレビュー解説を読みながら、3日くらいかかって観た。

    キラキラ学生生活から、騙されたり絶望したりしてぼろぼろになっていく様を演じた俳優ノヴェロはさすが。
    最後、どん底まで行って船でうなされるシーンが良かった。やっぱりヒッチコック監督は精神を病んだ時の描写がうまい。
    ウェイターになったと思ったら役者だったっていうシーンの作りはおもしろい。

  • 3.0

    Jimmyさん2021/04/04 13:13

    アルフレッド・ヒッチコック監督、初期のサイレント映画。(購入DVDで鑑賞。)

    冒頭、「これは親友への誓いを誠実に守った学生の物語である」というテロップが出て、物語が始まる。

    ロディなる男子学生は、ラグビーの名プレイヤーであり、学校でも主席となるほどの万能な男。そんな彼が、ある女性から窃盗の濡れ衣をきせられて退学処分となる。

    ロディはロンドンの実家に戻るが勘当されてしまう。

    彼は、失意のうちに社会に放り出されてしまうのだった……という、まさに下り坂(ダウンヒル)の物語。

    ただ、ダウンヒルばかりかと思えば、そうでもなく、彼は美しい女優と出会って、一緒にパリに移り住んだりしていくあたりは、ロンドンからパリへ風景が変わり、華やかさが画面に広がる。

    印象的だったのは、男子学生が酒場で女性と「微妙に揺れる縄のれんを背景にキスするシーンを影で描いた場面」である。

    また、女性の顔にネオンがオーバーラップするあたりは、初期のヒッチコックが好んで使った手法。

    ヒッチコックらしさが出ている監督作品であった。

  • 3.2

    archさん2021/01/12 19:21

    ものの見事に「下り坂」を転げていく物語。サイレントかつ字幕無しで観たため汲みきれなかった部分が多いのだが、物語よりもやはり演出が際立っている。カメラのオフ部分を利用した場面の二転三転させるカメラワークや夢のシームレスな使い方、流石ヒッチコックという"画で語る"という姿勢は見事。
    しかし物語については退屈でしか無かった。

  • 3.3

    フラワーメイノラカさん2020/10/31 00:17

    画の、演出のセンスは相変わらず。時代的な制約も当然あるだろうが、ヒッチコックは下品になりきらない表現の倫理観がある。
    視覚表現を突き詰めるということ。影の描写、振り向く動作など、今でも目を惹く演出では。
    父親に許されたらそれで良いのか?と思わないでもない筋書き。裏を返せば、帰属意識の強さと強固なブルジョワジーの父権性ということでもある。自分には想像できない世界だなと無邪気に思ってしまう。
    父性を形而上に考えてしまう感覚。これは間違いかもしれないが、そう悪いものではないんじゃないか。フィクションの可能性について色々と思慮を巡らせてもらえた作品だった。

  • 3.0

    みずかさん2020/06/11 10:08

    着色の美しい、綺麗なプリントだった(シネマヴェーラ渋谷で観賞)。友をかばい、退学処分となり、家出した男の転落を描く。やや平板な感のある作品だが、病に伏した男の意識の朦朧とした姿を、主観ショットや回想を使って描く場面は、見事である。

  • 3.5

    そんままさん2020/06/10 22:53

    最後までこれが夢だったらよかったのに…!

    マンクスマンに続き続けてこちらも拝見しました。
    音楽と映るものだけでほとんど表現された劇は本当にすごいです。

    「こうはなって欲しくはない」ランキング上位を詰め込んだようかの作品でした。題名に恥じない「ダウン」っぷり。
    この時代にネオン街やエスカレーターが嬉々として存在していることにも驚くと共に、
    エスカレーターで「ダウン」を表していたり、
    少しアクションカットで場面を繋いだり、
    最後のカットは最初と同じカメラ位置だったりと
    カメラワークも面白かったです。

    でもこの作品に本当に込められた真意は
    主人公の
    誠実さや
    みすぼらしさ
    なんかよりも、
    お金と社会の現実を映し出していたんじゃないかなどとも思ってみたり…。

    最初の表情なんかを観ると、最後の死際なんて目も当てられない。
    個人的にはすんなりハッピーエンドすぎたので、夢オチとして最後まで「ダウン」して欲しかったですね。(親友の彼はどうなったのだろう…?)

  • 4.1

    ニューランドさん2020/06/09 17:28

    ☑️『ダウンヒル』及び『マンクスマン』▶️▶️
    移民レベルでなく、ヨーロッパ大陸から、業績に目をつけられ引き抜かれ、あるいは先進性が危険にさらされ、ハリウッドに渡り来た監督で、いろんな保守的規制に本領を発揮出来なかった人は多いが、同等(以上)の働きをした人も少なくない。シェーストレム、ルビッチ、ムルナウ、ラング、オフュルス、サーク、ポランスキー、バーホーベン。ルノワール・クレール・デュヴィヴィエのフランス組も溶け込んだとはいえないも、いい仕事をしている。只、個人的印象だがヒッチコックは、渡米後、映画史に特筆されて残るべき名作を、少なくとも7、8本は物してるのに、英国時代は、『殺人!』を始め、傑作に近いのはあっても、先の7、8本レベルの大傑作というと、生涯ベストに近い『バルカン超特急』、青年期の血流が渦巻く『下宿人』位しか思いつかない。元々そんな旧いのは敬遠気味だったのかも知れないが、2年前上映が終わった後、本作は凄いと知人が教えてくれてて、気になってた。
    「忠実な友情の話。一方に於いて」と出るので、『走れメロス』的なのかなと思ってると、スピード感・切迫感はなく、上流社会、芸能社会の日常描写が延々と続く。表情・心理をあぶり出す顔のCUの多め、切返しや縦横奥の人の位置・関係を必要以上に逐次捉えてくのに・90゜の角度変えの多用、位置や角度の僅かのズラシも場の空気を正確に捉えてく、アップの挿入も的確・装置や美術も堅固で微細。冒頭ラグビー試合以外は室内や夜屋外のくすみ・暗みに部分(背からや縞)光が存在を縁取り浮かび上がらせる。しかし、今時の1映画にシーン数は百数十は当たり前ペースからすると、やはりのろい。
    しかし、それらは下準備と知らされる。レストランで病人でて換気のカーテン全開で一斉に射し込む陽光(かりそめ・虚飾の世界の真実の姿を暴き出しー主人公を目覚めさせ)、それまでもあった寄りサイズでの半主観的来るフォローののろさ・反ノーマルさに合わせるかのような、朧ろも同時に内的真実を暴き出すような視界・主観ショットがよろよろと、しかし封を切ったかのように、感触としてイメージと違いしつこく強く、一般的客観と同レベルで占めくる。ピストンやレコードの動き、嘗て係わった人物ら(権威者としての面強めてる男ら、女は健気・正直の裏の狡さ・薄汚さ・獰猛さを一斉に現してくる、三島ではないが世界の真実を裏切るは常に女というは、被虐的女主人公の場合でもそれへの不信感をヒッチも同じく持ち続けてる)、それらが複雑にDIS・OLされてく眼前世界。世界の表面を拭き取る長いパンニング、世界の本質に沿った傾き・揺れ・ボケ・前へよろよろしてく不安定すぎる主観ショットら(「避けられぬ下り坂の人生へ」)も。そして、主人公や周りの人物も、死相というより、突き抜けた生の崩れた侭のこわばり・鬼面を見せ続けてく。
    これはもう、我々の思ってる一般的ヒッチ世界というより、世界の堕落・崩壊を1人格に集約し・高めたシュトロハイム・ヴィスコンティの最良作のレベルだ(女性問題と放校の・相手言いなりの直結、ディナー中あんなに陽光強いのか、遺産の大金の妻による巻き上げの細部、口を割らぬを誓った相手側からの真実の漏れ方・あるいは2人の心理の兼ね合いと変化、等不充分・不可解も幾つかあるが、壊れた内面世界の反映にも見えてくる不思議)。これは、後のサスペンス・スリラーの代表作ではより洗練されて現れてくるのだろう。しかし、この留まらなさも同等に魅力的だ。
    ---------------------------------------------------
    続いて観た『マンクスマン』は昔、アテネフランセで、16ミリ版で観たのに比べ遥かにクリアで、『友情』『それから』から『滝の白糸』的内容を、前に観た作のようにまごつかせず、興味を飽かせず、スムースに語ってゆく。真実の開示・決断というゴールが決まってて、それを先延ばしにしてるのだが、それはスリルとサスペンスベースの芽生え・熟成中だったのかもしれない。とはいえ、コミカルから深刻へ、舞台なら違和感少ない気もするが、細部のつきまとう映画では、特に妻と親友に裏切られてるに全く気付かぬ夫役等、随分間抜けに見えたりする時もある。また、女性の知性を見下し、愚かとも見てた時代というか、作家自身が、アントニオーニ・ルノワール・キューカーらに比べ、旧時代の価値観の名残りを持っていたのは明らかだ。
    全体に仰俯瞰の角度を加え気味だが、ロケ場面の、波と岩と船着き場・漁船と海鳥と人々の埋め尽くし・雲や逆光や巨大怪奇岩らの、フラハティ的美と、セットシーンでの、炎や照明の揺らぐ照らし、窓や戸(開け閉めも)や人垣による視界や声との遮り・距離感、よりストレート的確な正面・背・垂直・斜めの都度ポジション取り、大臼や書き付ける手紙(終盤にはそのインク皿の大CUのズーム的前後移動も)の象徴性、横並び人らへの横移動(縦移動も少し)や・女やラスト近くのその父の視線の動きのあらぬ動きの鋭い先行性、軽いDIS、らが紛い物なく効いている。
    真の傑作の数・割合からいって、この作家は、欧米に限っても、ルノワール・ラング・ホークス・ルビッチを上回る事はなく、私には極上の存在とは云えない。しかし、今挙げた作家たちには映画を超えて纏ってる何かがあり、断言できるのは、「映画」とはヒッチコックであるという事だ。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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