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ストレイト・ストーリー

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  • 字幕

アルヴィン・ストレイトは娘のローズと暮らす73歳の老人。彼は不摂生のためか腰が悪く、家で倒れても人の力を借りなければ立ち上がることもままならない。ある日、若い頃からの不和が原因で長年会っていなかった兄が倒れたという知らせが届く。兄が住む家までの距離は350マイル(約560km)。アルヴィンは芝刈り機に乗り一人で無謀とも言える旅に出た。芝刈り機の故障など、道中で様々な困難にあう。旅で出会う人々は彼を奇妙に思いながらも、ある者は助けを惜しまず、ある者は諮詢に満ちたその老人の言葉を得る。

詳細情報

原題
The STRAIGHT STORY
音声言語
英語
字幕言語
日本語
制作年
1999
制作国
アメリカ/フランス
対応端末
公開開始日
2020-11-13 10:00:00
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ストレイト・ストーリーの評価・レビュー

3.8
観た人
9934
観たい人
13488
  • 4.3

    Yukikoさん2022/01/17 17:58

    2022年1月17日
    『ストレイト・ストーリー』  1999年アメリカ制作
    監督、デヴィッド・リンチ。

    アイオワ州ローレンス。
    アルヴィン・ストレイト(リチャード・ファーンズワース)
    は老人で、娘と二人で暮らす。
    アルヴィンの実兄が病気で倒れたと知らせを受ける。
    アルヴィンは時速8kmの芝刈り機に乗って、長年会わずに
    いたウィスコンシン州に住む兄に会おうと旅に出る。


    何故、芝刈り機か?
    もう老人で長年の不摂生で、目が悪く、腰も悪く、車の免許も
    返上していた為、あるのは乗り慣れている芝刈り機だけ。

    芝刈り機で乗って行った先までの距離は560kmとか。
    アルヴィンの家から兄の家まで。

    グーグルマップで辿ってみた。
    アイオワ州とウィスコンシン州は隣の州なのね。

    日本で言えば、東京から岡山くらいの距離??
    人間の普通の歩きだと時速4kmくらいらしい。
    競歩の場合が時速12~15kmだとある。

    なので、芝刈り機の時速8kmに乗って、隣の州まで行くって
    ・・・・・・!?

    実話と書かれている。
    アルヴィン・ストレイトは実在するのか。
    実話をもとに脚本のメアリー・スウィーニーさんが事実を
    忠実に再現する為に、アルヴィンが実際に辿った行程を
    訪れて脚本を書き上げたと記されている。
    (Wikipediaより抜粋)

    この映画の主演のリチャード・ファーンズワースさんは
    この映画の公開翌年の2000年に癌の苦痛に耐えかねて
    自殺したらしい。

    それらこれらを元に、この映画をしみじみと観る。

    監督がデヴィット・リンチさんとは!
    この監督さんの他の映画と比べて異色。


    ディズニー配給の映画だ。

  • 4.2

    ひとさん2022/01/12 19:27

    10年間疎遠だった兄が心臓発作で倒れたと知った73歳の弟がたった1人で時速8キロのトラクターに乗って旅に出る。


    心温まるロードムービー。
    人と繋がりを持つことの大切さを教えてくれる。
    道中の景色が素晴らしい。

    また観たい作品。

  • 3.9

    はならびさん2022/01/03 21:47

    アマプラのあらすじとリンチ作品ということでどんな人の悪意や狂気が見られるのかと思ったら、意外と正統?な物語でびっくりした やってることは奇抜だからそれをなんてことないように見せる手法がすごいのか…!? ストレイトおじいさんのきらめく瞳が全てを語っていた 家族愛をところどころ説かれるのがちょっとくどく感じたけど、テーマ的にそうなるのはそうかもしれない

  • −−

    mさん2021/12/28 22:52

    もう大好き、素晴らしすぎる。。ハートフルでピュアで、これ好きじゃない人いないんじゃないかな。。。本当に良かった。

  • 4.7

    観々杉さん2021/12/27 17:30

    デヴィッド・リンチによるロードムービー。これまでに見た彼の作品のイメージを覆す心温まる旅物語。物語は長閑な風景を映しながらゆったりと進む。旅先で出逢う人々は誰もが魅力的である。時間のある時にゆっくりと見たい傑作。

  • 3.6

    まさゆきさん2021/12/17 08:58

    こんなのんびりした旅いつかやりたい
    そんで出会った人との交流がまたいい
    ロードムービーやけど退屈することなく観れたのはお爺ちゃんの人柄に惹かれたからやろな

  • 3.8

    ロビンさん2021/12/17 01:13

    「見上げてごらん夜の星を〜♪」って観ていて歌いたくなってしまった。。
    それと、ジャケ写も秀逸!

    約20年ぶりの再鑑賞。
    デヴィッド・リンチ監督作品としては異色なハートフル作品なのかなと。
    倒れた兄に会うために500kmの道のりをトラクターで向かう弟の話。
    爺さんがトラクターで道路走ってるだけの映像がどうしてこんなに沁みるんだろう。。
    恐らく今まで観たロードムービーの中で最も遅い時速8kmのロードムーヴィー。

    トラクターの速度と同様に、作中の空気感とかもゆっくりしていてそれが妙に心地良い。
    若い頃には感じなかった主人公の一言の重みや、自分が歳を重ねれば重ねるほど響いてくるメッセージが沁みる。
    特に沁みたのが「歳をとって最悪なのは若い頃のことを覚えていることだ」このセリフはしっかりと心の片隅に残るだろう。

    ラストのシーンに涙が止まらない。。

  • 3.7

    北のクマさん2021/12/07 02:50

    記録

    素晴らしい。胸が熱くなる。
    主人公のおじいちゃんの表情が。
    またこっちまで感動してしまう。

    旅は出会い。様々な人たちとの
    交流がこの映画をより深くする。
    ある者は無償の助けを、ある者は老人の
    言葉を人生の助けの一言にする。
    そして、ある者は戦争の会話を。
    老いの恐怖、戦争体験、兄弟とは。
    様々なテーマが詰まっていました。

    広大な畑が取り囲む真っ直ぐな
    一本道をトラクターで走る。
    カントリーソングがとても
    聴きたくなる!人との繋がりが感じられる
    良映画でした。

  • 4.2

    a25さん2021/12/05 20:13

    じんわり胸があったかくなった。

    おじいちゃんが満ち足りた表情なのがとてもよい。


    まじで、世界がIOT化されていくなかで
    幸せになれるのかって最近疑問に思う。


    スローでも、
    少し何か不足してても、人との繋がりや
    優しさであふれる社会の方がいいのでは、、、。


  • 4.0

    raintreeさん2021/12/04 13:36

    ストレイトという名前とは裏腹に、一筋縄ではない不吉な深みを宿したデヴィッド・リンチらしい作品。一見すると本作は哀しみをたたえているとはいえあたたかなヒューマンドラマのように感じられますが、やはり彼ならではの魔性が宿っているように思います。

    ストレイト(Straight)とは人物名でもあるのですが、一徹な性格や1本道のロードムービーであることも兼ねているのでしょう。けれどそこには意図的なアイロニーが潜んでいて「まっすぐさ」の裏には曲がりくねった暗闇への道が隠されている。またサイコスリラー2作品『ロスト・ハイウェイ』と『マルホランド・ドライブ』に挟まれるように撮られていることも面白く思います。というのも『ツイン・ピークス』もまた、ミステリー風のサイコスリラーであると同時に深いヒューマンドラマでもあったからです。

    デヴィッド・リンチ作品を味わうポイントは一にも二にも、ヒューマンドラマの裏に隠された魔的な象徴性を受けとるかどうかにかかっているように思います。そうした意味では、美術や文学におけるマジックリアリズム(現実のなかに非現実を混入させる手法)をベースにした映画監督なんだろうと思います。

    本作でもまた、現実のなかに魔術的な非現実が様々に立ち現れることになります。



    主人公の老人アルヴィン・ストレイト(リチャード・ファーンズワース)が小さなトラクターのような芝刈り機に荷台をつけ、居住地であるアイオワ州から500キロ以上離れたウィスコンシン州まで兄に会いに行くのですが、その道すがらで以下の人々と出会うことになります。

    1)ヒッチハイカーの少女
    2)自転車レースの若者たち
    3)車で鹿に追突する女性
    4)庭先を貸してくれた主人
    5)その町の同年代の男性
    6)教会の神父

    1)のシーンに描かれる闇の中に燃える炎の不吉さ。少女と老人との間で交わされる心あたたまる家族の話とは裏腹に、そうした絆は一瞬で闇に飲み込まれてしまうことを物語っているようです。まるで『ツイン・ピークス』でことあるごとに示された「Fire, walk with me.(火よ、我とともに歩め)」のように。炎に象徴されるのはぬくもりと闇の狭間(はざま)であり、リンチの描く炎は本当に意味深く思います。

    2)の若者たちと語り合うシーンでは、若き日に老人にとっての苦渋の体験があったことが暗示されます。それは好々爺(こうこうや)のようなアルヴィンの内的世界にも『ロスト・ハイウェイ』や『マルホランド・ドライブ』があったということを意味しています。

    3)で鹿に追突する女性は、聖なるものを何度も殺めてしまうことの象徴のように感じられます。その肉を食べるアルヴィンの周囲に鹿が集まるのはリンチ流のユーモア。鹿の角を荷台に飾るのは、聖なるものを殺めることで聖なるものに守られるという、原初的な感覚に満ちているように思います。

    4)芝刈り機が下り坂で故障した際に庭先を貸してくれた主人との交流では、アルヴィンの一徹な性格が細やかに描写されます。彼がそこまでして折り目正しく(Straight)あろうとするのは、世界が曲がりくねった闇から成り立っているからのように感じられます。

    5)そして同年代の男性と酒場で交わす会話によってアルヴィンの過去が明かされます。2)で暗示された忘れたくても忘れられない体験がここで語られることになります。

    6)最後に教会の神父が出てくるのはきっと告解のためだろうと思います。兄のライルとの仲たがいをカインとアベルに例えてアルヴィンは話す。このシーンでもまた炎の描き方が意味深く感じられます。

    そのようにしてようやくアルヴィンは兄のライルとラストシーンで再会します。

    芝刈り機を目にした兄ライルが一瞬ですべてを理解したように涙を浮かべるのは、けれど弟アルヴィンが会いにきてくれたという感動のためではないように僕には思えます。そうではなく、ストレイト(Straight)には歩むことのできない人生のアイロニーを弟の姿のなかに自身のこととして感じたためではないか。兄ライルもまた『ロスト・ハイウェイ』や『マルホランド・ドライブ』を生きてきた。そして間違いなく観客である僕たちも。

    リチャード・ファーンズワースの演技を超えた存在感。深淵をのぞき込んだようなあの瞳。

    けれどその奥に宿された闇のもつ不吉な深みがこれほどまでに鮮やかなのは、やはりデヴィッド・リンチの手腕によるように思います。たぶんあの瞳の深さは暗喩や象徴を通してしか語りえない。彼の作品が難解なのではなく、示される暗喩や象徴の深みが遠く深いものに根ざしているため、それらを感じとるためのまなざしが試されているだけだろうと思います。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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