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FUNAN フナン

G
  • 字幕

世界の映画祭を席巻した心揺さぶる家族の物語

カンボジア、1975年4月。武装組織クメール・ルージュによるプノンペン制圧のニュースを境に、多くの住民が強制労働のため農村に送られる。一家で農村へ移動する道中、息子ソヴァンと離れ離れになってしまった母親のチョウ。農村での革命組織(オンカー)の監視による苛酷な労働や理不尽な扱いは、彼女と夫クンを、そして共に生活する家族を一人、また一人と追い詰めていく。しかし、チョウは決して諦めない。生き延びて、最愛の息子を取り戻すため―。

詳細情報

原題
FUNAN
音声言語
フランス語
字幕言語
日本語
制作年
2018
制作国
フランス/ベルギー/ルクセンブルク/カンボジア
対応端末
公開開始日
2021-09-15 10:00:00
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FUNAN フナンの評価・レビュー

3.9
観た人
294
観たい人
1137
  • 4.2

    TAKAさん2021/08/22 17:54

    2021-006-006-000
    2020.1.8 YEBISU GARDEN CINEMATC Scr.2
    短文感想

    偶然なのですが
    トムトムさん同様、デブゴンの次に本作を観てしまいました。
    もしもデブゴンと同日の鑑賞であったならば、流石に頭の中がひっくり返っていたかもしれません。


    そこにあったのは現実

    クメール・ルージュ
    ポル・ポト
    虐殺
    そういった
    「活字」ではなく
    「現実」
    本当にあった「地獄」が描かれていました。

    そしてそれはあくまで個人の視点で描かれます
    だからこそよりリアルなものとして
    本当にあった苦しみとして
    胸に突き刺さります。
    「この世界の片隅に」と同様
    アニメだからこその鋭さで。

    痛い。

    不明を恥じるとともに
    不謹慎かもしれませんが観て良かった。
    観ておくべき作品でした。

    知りました。

    知ったことで
    何が出来るのか
    どんなことに繋がるのかは分からないけれど
    でも知っておくべき痛みだったと思います。



    ・・・
    もしも実写であったならば
    実写で表現出来たのならば
    この残虐な地獄に耐えられただろうか

  • 4.3

    yutanianさん2021/06/13 18:02

    FUNAN=扶南。
    クメール・ルージュ占領下のカンボジア。
    強制移住の際に生き別れてしまった息子を探す両親の物語。

    アニメはシンプルで、線の数も少ない。
    演出としては仰々しさもなく、演出の見どころという点では地味。

    だがしかし、この物語で描かれているのは、
    アニメにデフォルメしたことでようやく受け入れられる、
    受け入れがたい不条理な世界。現実にあった状況。

    強制的な重労働、暴力、処刑。

    そんな、波風立てず生きるしかない絶望的な環境の中でも、
    息子を思う気持ちを心に持ち、前に進む物語。

    主人公は希望を捨てなかった。
    しかし、その周囲には権力に迎合する連中もいた。

    画面を通してみると、主人公の考えが輝いて見える。
    しかしこの世界観で生きた人にとっては、どうしようもないのかもしれない。
    すぐそこに、予期せぬ死が待っていたのだから。

    監督も「これは自分の母の物語」と語っている。
    すべてが事実ではないのかも知れない。
    だがこれは、悲哀と希望のノンフィクションとして捉えたい。


    行方不明になった息子=監督…?とは思ったが、この特別な物語が、あの時期のカンボジアの人にとっては特別ではない(誰にでも当てはまる)物語なんだろう。

  • −−

    あさりさん2021/04/27 04:12

    赤色テロ吹き荒れるカンボジアにおいて農村に徒歩で移住させられ労働を強いられた都市生活者一家のライフストーリー。組織は必ずや理想を実現する!とキレ散らかして憚らず腐敗していく旧市民たちと、精神・身体どちらにおいても残忍な仕打ちに耐える新市民たち。極限状態において人間が自分を保つ条件とは、ただ尊厳のみである。
    アニメーションの質と声がよかった。 カンボジアフレンチではなくフランスの声優がやってるらしい。

  • 3.8

    アネモネさん2021/04/14 23:19

    ある日
    ありふれた今日が急に、突然奪われるなんて。
    国が分断され、同じ国民同士で戦わされるなんて。
    家族が離れ離れになって、人間の醜さ愚かさと絶望だけが残る。




    歴史を学んだり、それ以上にたくさんの映画で知った世界の悲劇。
    どうして人間はその悲劇の歴史から学ばないの?世界大戦後だけでもルワンダやインドネシア、韓国や中東など様々な国で同じ事が繰り返されて大勢の人が命を落として、大勢の人の心に大きな傷を残している。
    近所に住んでいた人と殺し合うってどういうこと?
    なんで、なんで?
    いったい何を検証してるんですか?
    権力とか支配とか争って命を軽んじる人間ってなに?
    火の鳥のように、一度地球はやり直しても、誕生した微生物だってまた争い始めるのかな。
    悲しい。悲しすぎる。
    私みたいなちっぽけな人間が叫んでもどうしようもないかもしれないけど、苦しい!



    劇中、必死に生きて子供を探す主人公のチョウの姿に胸を打たれました。
    幸せな日常が本当に突然変わり、家だけじゃなく最愛の息子と生き別れ、家族や親族や同じ国民の変貌する様に傷付き絶望してもまだ、望みを捨てない母の姿。
    生きるのは息子の為。
    起こる事実が淡々と描かれるぶん、衝撃と悲しみが強く伝わってきました。



    と、ここまで感想を書いて保存していたのですが。。

    今またミャンマーで同じ事が起きています。
    毎日、私が泣いてもしょうがないんだけれど、
    ニュースをみる度に涙が止まらないです。
    光州も声を上げた若者が沢山命を落としました。
    今、ミャンマーでも勇気ある若者が犠牲になっています。
    先日、このクーデターによってますます困難な状況に陥ったであろうロヒンギャの現状を、日本に住むロヒンギャの人にインタビューしたラジオを聞きました。
    彼女は、迫害を受けた立場にもかかわらず、今のロヒンギャの大変さよりも
    今ミャンマーで起こっている事を伝え、苦しんでいるミャンマー国民への救済と協力を涙ながらに訴えていました。
    同じ国民を助けたいと。


    平和ボケした日本人の私は微力です。
    だけど、繰り返されるこの事実をちゃんと知って考えて声を上げる事はできると思います。




    どうかチョウさん達が、今穏やかにどこかで生きていますように。
    チョウさんの孫が苦しまない世界を作るのが、この映画を観た私達にできることなんじゃないかと思います。

  • 3.5

    shinyaさん2021/04/12 06:29

    監督の母親の実体験をベースに、クメール・ルージュの独裁的で弾圧された統制下での家族の地獄巡り物語。

    とにかく辛い描写が続くが、戦争、内戦についての善悪の次元を超えて、極限状態の恐怖の中でなぜ人は生きるのか、なぜ生き続けるのか、"生きる"という根源的なことを問いかけてくる。

    1975年というたった45年前の出来事ということに戦慄する。

  • 3.5

    京さん2021/04/11 13:26

    終始ただただ、絶望的な世界だった。
    その中でも美しい東南アジアの田園風景と家族愛だけが希望のように見えた。
    事実だけを連ねた歴史の裏には弱い立場の人々の苦しみがあった事を学んだ。

  • 3.7

    shelbyさん2021/03/28 18:19

    こんな映画を学校で見せてもらえてたらな〜と思いつつ、でも自分で選んだからこそ心に響くものがあるのかな、とも思ったり。

    ルイ・ガレルに惹かれてというめちゃくちゃ邪な気持ちで観に行ってごめんなさいという気持ちで映画館を後にした。アニメの利点をよくよく活かしている良い映画でした。

    耳フゥーは本当に最後号泣してしまった...

  • 4.0

    中尾健さん2021/03/16 23:57

    描き方も直球、アニメーションも見やすいしカンボジアの風景も目を疑うほどに綺麗、の対比。
    クメールルージュのことはのちのポルポト派含めて自分なりに理解していたつもりだけど改めて問われる人間の尊厳とは、無力な一個人にとって国、普段の生活がいかに大切さなものかを否応なしに分からせてくれる。
    現ミャンマーの人たちに想いを馳せずにはいられない

  • 4.0

    どらみさん2021/03/13 09:17

    カンボジアにルーツを持つフランス生まれのドゥニ・ドー(監督、脚本)が
    自身の母の体験を元に
    クメール・ルージュの支配とカンボジア人の抵抗を描く
    高畑勲監督の『火垂るの墓』に続く極限状態の人間を描いた芸術大作
    人としての尊厳が脅かされる状況で
    他者への思いやりが消えてゆく中
    子供との再会という強い意志に支えられ生き抜く母親の姿に
    人間同士の闘いの愚かさを痛感する

  • 3.9

    宇羅丸さん2021/03/08 22:02

    そこらのホラー映画よりずっと恐い。日本でいえば連合赤軍の内ゲバの恐怖に似た感触。それが国単位でおこなわれてる恐さ。まさに地獄絵図。
    ミャンマーが心配になる。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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