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れいこいるか

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阪神・淡路大震災、あれから25年。春夏秋冬、めぐる時間のなかで、二人は生きていく…。『つぐない』のいまおかしんじ監督が、震災で娘を亡くした夫婦の葛藤と絆を描く、2020年度日本映画界に燦然と輝く最高傑作!

1995年、神戸。伊智子と太助は、阪神・淡路大震災により一人娘のれいこを亡くす。その後、離婚した二人はそれぞれの生活を始め、淡々とした日常の中、徐々にれいこの死を受け入れていく。2018年、久しぶりに再会した二人は、れいことの思い出の水族園へ行き、イルカショーを見るが…。

詳細情報

関連情報
製作:朝日映劇|国映株式会社 企画:朝倉大介 プロデューサー:川本じゅんき|朝倉庄助 撮影:鈴木一博 録音:弥栄裕樹 音楽:下社敦郎 編集:蛭田智子
音声言語
日本語
制作年
2019
制作国
日本
対応端末
公開開始日
2022-01-07 10:00:00
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レンタル・購入440円~

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れいこいるかの評価・レビュー

3.8
観た人
549
観たい人
1385
  • 3.8

    ベべべっちさん2022/01/26 00:07

    🐬🐬🐬🐬🐬

    阪神・淡路大震災がテーマの1つということで気になっていた作品。
    震災で1人娘を失ってしまった両親の20数年が描かれる。

    今作の特徴として、震災のことはほとんど描かれない。
    登場人物たちも地震のことはほとんど口にしない。
    ジャケとあらすじと、冒頭が1995年だったことから阪神・淡路大震災のことなんだとわかるぐらい。

    テーマはしっかりしてるし、撮り方とかも上手いし、多くを語らない感じは好き。
    でもスコアをつけるのは難しい💦
    傑作だけど面白いとは少し違う感じ。

    描かれるのは娘を亡くしてからの日々だけど、印象深かったのは、やはり震災当日の状況。
    父親は揺れを感じて、咄嗟に確認の為に家から飛び出す。しかし、外に出ている間に娘は家で亡くなってしまう(具体的には描かれない)。
    母親の方はホテルで浮気している真っ只中だった。

    語られはしないが、それぞれのこの当日の行動がずっと尾を引いているのだと思う。

    物語の方は、序盤で震災が起こり、すぐに数年後に場面が変わる。
    少しだけ話が進んで、また数年後。
    これの繰り返し。

    主人公の2人は震災後に離婚し、特に交流はない。
    でも、2人とも神戸に住んでいるままなので、たまーに遭遇する。
    そして、少し言葉を交わす。

    あらすじにも書いてある、2018年のイルカショー🐬のところが1番のメインだけど、そこのところも尺はあまり取らない。

    観ている側に2人の心の悲しみを感じ取らせるような演出が秀逸だった。

    というか、この監督もほとんどがピンク映画の監督とか脚本をされていて、そこにびっくり🤭
    普通に映画撮ってもスゴいってことか😨

  • 3.6

    ゆうゆさん2022/01/25 14:14


    その当時はきっと
    死ぬほど打ちのめされ
    息もできないほど辛かった悲しみも
    時が経てば
    未だひっそりと憂いを含んだ記憶が
    いつしかほんの少し角度を変え
    些細で貴重で 苦しくも愛おしい、
    忘れられない いつかの家族の
    思い出へと変貌し その中に
    "れいこは存在した" という事実が
    ふたりの尊い絆を
    織り成すように形成していく

    あの日 あの場所のあの時間、
    あの一瞬の出来事は
    その場で息づいていた人すべての
    予定調和を少なからずも壊していた

    飄々とした笑顔での中で
    それでも人々は色んな感情を
    胸の奥に抱えながら
    時間に流され 生きていく

    ˙˙
    阪神淡路大震災で
    大切な宝を失ってしまった
    元夫婦の23年間の軌跡

    これまでつかづ離れず
    淡々と交差してきたふたりが
    時を経て 思い出の場所に足を運ぶ

    慰めあうことも罵りあうことも
    寄り添いあうこともない、
    ただ あの日と同じであっただろう
    その後ろ姿に
    なぜだか涙が止まらなくなった

    ふたりのなかで
    れいこはこれからも生き続ける、、
    とても不思議な余韻を残す作品でした


    2022-30

  • 5.0

    のうこさん2022/01/19 20:15

    製作費は250万円らしい。この映画の製作費の3000倍お金をかけるとハウスオブグッチができて、8000倍お金をかけるとスパイダーマンの新作ができる。ハウスオブグッチがこの映画の3000倍面白いわけでもなく、スパイダーマンがこの映画の8000倍面白いわけでもなくて安心した。

  • −−

    slowさん2022/01/18 09:48

    正午頃。買い物に訪れたスーパーマーケットの入り口あたりで、ゆっくりと歩いて来るおじいさんとその孫らしきふたりの姿が目に入った。好きに選び買ってもらったのだろうソフトクリームを両手で抱えながら、夢中になって食べている小さな子と、ソフトクリームが入っていたカップを右手に持ち、左手でその子をずっと気にかけているおじいさん。ふたりがわたしのすぐそばを通り過ぎて行く。入れ替わりでわたしを追い越すように背後から歩いて来た女性が、スマホに注視するあまり閉まっているスーパーマーケットのガラス戸に激突している。あぶないですよ、と言ってあげられなかった。数分後、買い物を終えて、来た道を帰る。近所の公園では、ずっと子供がグーを出してずっと母親がチョキを出すから声がだんだん大きくなっていくグリコの光景があり、その隣では救急車に向かって何かもわからず大きく手を振り続ける小さな子とおじいさん。あ、さっきのふたりだった。そういう、何気ないもの、何もかもを連れて、一瞬の出来事が、一生の出来事になってしまった日があった。罰だと思ってしまうのは弱いからではなく、言い訳をしないのは強いからではない。ただ、もう、わたしという過去を通ることのないあなたのことを、忘れたことなどないと、いつか伝えたかった。アルバムをめくるように、思い出をいつも、想い返しながら。

  • −−

    櫻さん2022/01/18 00:17

    あるとき突然点を打つような喪失がやってくる。それは"ここにいた"というぽっかりした穴となって消えていかない。どれだけ時が流れても、自分自身やまわりが変化しても、ずっと。かなしいことはつきないけれど、わたしたちは笑って過ごしていた。冬に吐く白い息みたく、すぐに消えていくその声はせめてもの抗いだったとして。仕方ないなと笑う姿を脳裏に焼き付けて、それぞれの日々を生きていく。

  • 4.5

    たな会No02さん2022/01/15 23:55

    これは傑作、必見です。震災で娘を亡くした夫婦のその後を描きます。二人は離婚してしまい、それぞれの生活をしています。ただそれだけです。二人はわりと近くに住んでいるのでたまに顔を合わせます。いろいろあって年が経過していきます。そのあいだ、娘はところどころで会話にでてくるのですが、回想シーンは一切なく、娘の具体的なエピソードで悲しみを煽ることはありません。しかし、ちゃんと娘の死を引きずっている姿をさりげなく描いており、ラストはなんてことない終わり方ですが、泣いてしまいそうでした。引き算映画ですね。すばらしい映画でした。

  • 4.2

    シミステツさん2022/01/14 01:06

    娘を亡くした空虚。失われる絆。それでもときどき再会するふたり。伊智子は目を悪くし、再婚を繰り返す。幸せを繰り返しながら、人生はどこか虚げで。日常は思いがけない出来事でできているし、人はどこかでつながってるんだな。失うことで浮き彫りになるのは、生への叫びだ。あの日の記憶とともに、ふたりの心の中で育ったれいこ。れいことともに歩んだ月日。れいこ、いるか。

  • 4.2

    小嶋貴之さん2022/01/10 03:29

    噂通りの傑作でした。
    見事にギリギリ寄り添う下手に同情させな距離感で淡々と描く事で、物凄く情感を立ち上がらせる。
    関西人の笑いに昇華させるのが、もう堪らない。
    笑いの向こうに見え隠れするのが人生さ。

    役者が鬼上手いです。
    と言うかドキュメンタリーですよね、もう。

  • 4.5

    ishidakyoheiさん2022/01/09 22:01

    昔、関西の友人(普段はめちゃめちゃ明るい)と震災の話しになった時、憤りとも悲しみともとれるような表情をした事があった、それ以来彼のあんな顔を見てない。
    この映画で描かれる場所に行った事はないけど、そのローカル性は観てて楽しかった。

  • 4.0

    kazu1961さん2022/01/09 17:21

    🔸Film Diary🔸
    ▪️本年鑑賞数 :2022-021
    ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

    🖋雑誌「映画芸術」の2020年度日本映画ベスト1位に選ばれた作品。

    🖋阪神・淡路大震災で一人娘を亡くした夫婦の23年間の軌跡を追いかけます。いまおかしんじ監督が震災直後から原案を温め、震災後25年の節目を前に作品化した作品です。そこに込められたいまおかしんじ監督のメッセージがこころに染み渡ります。“大切な人が死んで、残された人はその先をどうやって生きていくのか?死んだ人のことを忘れたくない。時間がたてば忘れるというなら、忘れない方法はないものかと思う。生きていた時に受け取った何かを何らかの方法で残したい。。。”クライマックスに向けてはもう涙でした。

    🖋震災での娘の死を機に関係が悪化し、離婚した夫婦の絆の回復を独特の世界観で描いています。娘の死後、夫の太助は人助けから人を誤って殺めていまします。妻の伊智子は一時目が見えなくなるなど本来なら重く感じるストーリーが物悲しいながらも優しく伝わってくるのは、神戸長田街が舞台だから。飛び交う関西弁に関西ギャグ、そして周囲の人たちはおかしな人ばかり。。。でもその笑いが底辺に流れることで、物悲しさをより引き立てることにもなっています。。。

    🖋ピンク映画出身のいまおか監督ならでのほのかなピンク映画っぽい緩やかな映像と台詞、こう言ったところも独特の世界観に一役かっています。

    🖋個人的には私が神戸出身というこどあり、“等身大の神戸を象徴する震災前から残る風景”を舞台にしているところがとても共感性が強いです。長田や須磨水族館、新長田駅モニュメントの鉄人28号、そして三宮東遊園地。。。予算250万円で撮りあげた作品なんですね。

    🖋出演派は、関西演劇界で活躍する武田暁が映画初主演。夫役を河屋秀俊が演じ、悲しみを背負い続ける2人を見事に描き出すことに成功しています。

    😢Story:(参考: 公式サイト)
    1995年、神戸。伊智子と太助は、阪神淡路大震災により一人娘のれいこを亡くす。
    その後二人は離婚し、それぞれの生活を始める。淡々とした日常の中、伊智子と太助は、徐々にれいこの死を受け入れていく。
    2018年、久しぶりに再会した二人は、れいことの思い出の水族園へ行き、イルカショーを見るのだった。

    🔸Database🔸
    ・邦題 :『れいこいるか』
    ・原題 : ※※※
    ・製作国 : 日本
    ・初公開 : 2019
    ・日本公開 : 2020/08/08
    ・上映時間 : 100分
    ・受賞 : ※※※
    ・監督 : いまおかしんじ
    ・脚本 : 佐藤稔
    ・原作 : ※※※
    ・撮影 : 鈴木一博
    ・音楽 : 下社敦郎
    ・出演 : 武田暁、河屋秀俊、豊田博臣、美村多栄、時光陸、田辺泰信

    🔸Overview (参考:映画. com)🔸
    「苦役列車」の脚本や「ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助」のいまおかしんじ監督が、阪神淡路大震災で一人娘を亡くした夫婦の23年間の葛藤と絆を描いたヒューマンドラマ。1995年、神戸に暮らす伊智子と太助は、阪神淡路大震災で一人娘のれいこを亡くす。その後離婚した2人は、それぞれの生活をスタートさせ、淡々とした日常の中で徐々にれいこの死を受け入れていく。2018年、久しぶりに再会した伊智子と太助は、れいことの思い出の水族園へと向かう。伊智子役を関西演劇界で活躍し、本作が映画初主演となる武田暁。太助役を「HANA-BI」「下妻物語」の河屋秀俊がそれぞれ演じる。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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