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アリスの空

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1950年代、若かりし日のアリスはスイスを去り、陽光あふれるレバノンへ向かう。そして、レバノン発の宇宙飛行士を誕生させることを夢見る遊び心たっぷりの宇宙物理学者ジョセフと恋に落ちる。

1950年代、若かりし日のアリスはスイスを去り、陽光あふれるレバノンへ向かう。そして、レバノン発の宇宙飛行士を誕生させることを夢見る遊び心たっぷりの宇宙物理学者ジョセフと恋に落ちる。そんな彼の家族にも受け入れられ幸せをつかんだように思えたが、数年後、内戦が勃発し、残酷にも夢のような生活に終わりが近づく...。

詳細情報

原題
Sous le ciel d’Alice
関連情報
製作:Moby Dick Films
音声言語
フランス語
字幕言語
日本語
制作年
2020
制作国
フランス
対応端末
公開開始日
2022-01-14 10:00:00
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アリスの空の評価・レビュー

3.9
観た人
28
観たい人
45
  • −−

    のっちさん2022/01/24 20:35

    戦争が勝った。楽しむのをやめ、笑うのをやめた。

    スイスからレバノンへ出稼ぎに来たアリスはロケット開発をしている男性と結婚する。子どもも順調に育ってきたところで、レバノン内戦が激化していく。1977年3月24日ベイルートからスイスへ渡るアリスの手紙で始まるオープニング。

    クレイアニメで表現されるスイスの鬱屈とした田舎。レバノンの背景は絵画で舞台調。経費削減なのかもしれないけど、少しビターなお話を御伽噺のように親しみやすくも距離感を持って見ることができる。衣装や内装の明るさは良いのだけれど、内戦に追いやられる家族をそのまま写している。井戸に毒を入れたとか吹聴してしまうお隣さんや、行方不明になった旦那さんの写真へ消えていく女性、植物で居住スペースを分けた空間、演奏する覆面の平和維持軍。徹頭徹尾笑えない話をユーモラスに、そして温かく彩る。

  • −−

    ベラボーさん2022/01/23 22:23

    50年代、封建的なスイスの実家を去り裕福なレバノンで働き始めたアリスは母国発/初宇宙飛行の夢を追う学者と恋に落ちるが...

    内戦が世界の片隅のささやかな幸福を蝕んでいく20年を人形アニメや書き割り演出等も交えポップ&キュートかつ風刺画的リアルさで描いた秀作悲劇

    22.1.14鑑賞
    (第12回MyFFF配信にて)

  • 4.0

    matsuさん2022/01/22 22:45

    祖国スイスを捨てて中東レバノンに渡ったアリスが結婚し、家族を持つストーリー!!

    映画製作方法が独特…シリアスな場面もあるが、シリアスすぎないようにコミカル仕様で作られた場面も多く見やすかったです。

    結婚した当初、レバノンは平和で居心地が良い所で明るく楽しく暮らしていた。1975年頃からは内戦状態(様々な宗教勢力や政治グループがごちゃまぜ)になり通常の生活が送れなくなる。宇宙ロケットの研究・製作をしている大学教授の夫も、やりたい事ができない。娘も婚約者がフランスに避難してしまい、レバノンにいる意味を見いだせない…

    アリスのレバノンへの愛、家族への愛、中東の内戦や混乱などを分かりやすく描いた良作映画でした!!

  • 3.8

    月音ツクネさん2022/01/22 21:55

    【STORY】
     母国スイスを飛び出し、レバノンで出会ったロマンチックな男と恋に落ちたアリス。しかし、レバノンは内戦によって荒廃、危険な国になっていき…。

    【感想】
     この監督、絶対ウェス・アンダーソン監督大好きだろ!と思わされるとてもオシャレな映画だった。

     色合いといい、音楽といい、演出といい喋り方といい、とってもウェス・アンダーソン。

     だけどオシャレなだけでなく、メタファーも活用して観やすいノリの中で、厳しいレバノンの現実も印象付けてくる内容に仕上がっていた。

  • 4.3

    Kさん2022/01/22 16:52

    ポップでカラフルで可愛い画に時折ストップモーションアニメーションや書き割りといった手法が融合された美しい世界観の中に描かれるレバノン内戦。

    どんなに全ての神様に祈っても、戦争によって分断されていく国と人々の心。

    生きていても楽しむのをやめて笑うのをやめたら戦争には負け。

    夜空に自分だけの希望の星を見つけたら、それを手放してはいけない。希望はきっとあると信じて。

  • 3.4

    しもんぬさん2022/01/21 22:05

    レバノンの内戦でバラバラになった家族の物語を、めちゃめちゃポップなおもちゃ箱みたいな世界観の中で紡ぐクロエ・マズロ監督の実体験ベースの話。書き割り&ストップモーションを実写と融合させる凝った演出もあったりして、なかなかの力作でした。

    主演を務めるのは今最も注目すべきイタリア人女優アルバ・ロルヴァケル!旦那さん役のワジディ・ムアワッドはレバノン出身のカナダ人劇作家で、ドゥニ・ヴィルヌーヴ『灼熱の魂』の原作者だったりもするみたいですね。意外な接点……。

  • 3.8

    みむさんさん2022/01/21 14:34

    マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルにて。

    これ好きなやつだった。
    邦題は原題そのまま、英題は「レバノンの空」らしい。
    1950年~70年代のレバノンが舞台のカラフルでキュートな映像に時折ストップモーションが融合。
    若くしてスイスからレバノンに渡ったアリスと宇宙物理学者ジョセフの恋と幸せのみならず、レバノン内戦を嘆く人々の姿や悲劇も詩的にファンタジックに描く。

    日常の家の外では内戦の気配がすぐそこに近づき、国全体が不安定なことがわかってくるので、家庭は徐々に変わらざるを得なくなる。

    平和軍の兵士がずかずか入ってきたと思えば皆で一緒にご飯を食べたりと、過酷な状況にもかかわらずユニークでコミカルななシーンを混ぜて中和されていた。

    社会風刺ファンタジーのようにも見える不思議な映画。ふんわりだけでは終わらない。

  • −−

    CRYさん2022/01/21 06:20

    楽しむこと、笑うこと。
    創造。

    変わった表現も。

    レバノンが舞台の映画は初めて見たかもしれない。

  • 3.5

    sonozyさん2022/01/21 00:05

    こちらもMyFFF2022から。
    レバノン出身の女優/監督のクロエ・マズロ長編デビュー作。

    1950年代、スイスの家族のもとを離れレバノンにやってきたアリスが宇宙物理学の教授ジョセフと出会い、幸せを掴むが、時が経ち1975年に宗派間の騒乱を機に、長期の内戦の時代となってしまう物語。

    スイスでベビーシッター的な資格を得たアリス(アルバ・ロルバケル)は、レバノン・ベイルートのとある家に雇われスイスを離れる。

    ある日、カフェに入ったアリス。近くに座っていたジョセフ(ワジディ・ムアワッド)がアリスの美しさに惹かれ、何度も見かけるアリスに声をかける。
    ジョセフはレバノン人を宇宙に送ることを夢見る宇宙物理学の教授で大学ではロケットの開発に取り組んでいた。
    二人には娘のモナも生まれ、幸せな日々を送る。

    この前半は、キュートなエプロン姿(ジャケ写)のアリスとファンタジーテイストの演出(クレイアニメあり、書き割りあり、胸キュンハートの演出あり、星空セットあり、コウノトリあり..)が相当楽しいんですが、中盤から内戦の影響で生活が一転、シリアスに。
    二人の、モナの、親族たちの未来は・・・

    第一次世界大戦の後、フランスの統治下でパリを思わせる街並みが築かれたレバノンの首都ベイルート。第二次世界大戦中に独立して以降は「中東のパリ」と呼ばれ発展したそうですが、本作の前半のファンタジックな演出でその魅力が伝わります。

    イタリアのアルバ・ロルバケルは独特の空気感が漂う女優さんで『夏をゆく人々』が印象に残ってました。
    ジョセフを演じたワジディ・ムアワッドはベイルート生まれで8歳で家族とフランスに亡命した劇作家/演出家だそう。
    二人ともいい味わいでした。

  • 4.0

    ASさん2022/01/20 18:25

    書き割りやらストップモーションといったアナログアプローチが時代背景と呼応し、狂言回し的な杉の木(?)を通じてR・アンダーソン風に宗教対立を嘆く。そんな暗黒のレバノン近代史を横切りながらもちゃんと愛に始まり愛に終わる。愛は希望の苗以外の何物でもないと高らかに謳っているかのよう。『ピースとハイライト』視聴後の鑑賞を全力でオススメしたい

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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