1 イサドラの子どもたち 呼応しあい、ゆっくりと伝播するイサドラの魂。4人の女の身体を通して、母と子の物語が美しく静かに綴られる。振付師のアガトはイサドラの自伝を読んでいる。自由に踊る子どもたちを、窓から愛おしそうに見つめている。図書室で見つけた舞踊譜と作曲家スクリャービンの音楽を手がかりに、「母」の踊りと向き合う。「母」の公演を控えた若きダンサーのマノンは、振付師マリカと対話を重ねながら、自らのダンスを探している。マノンは、子どもと離れて暮らすマリカを案じている。やがて公演の日を迎える。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く