1 あこがれの色彩 伝統的な焼き物の街。そこに14 歳の結衣( 中島セナ) は、父 信夫(大迫一平)と祖母と三人で暮らしている。美しいと感じたものを、自分の色使いで絵に描くことが唯一の楽しみで、時間があればスケッチブックに絵を描いている。放課後には美術教室に通うが、自分の個性を出すのではなく基礎の知識や技法を重視する指導には馴染めずにいる。 ¥440 2 耳をすませば 読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。 彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。 天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる――― どんなひとなんだろう。 あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。 聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く