1 万華鏡 “K”は凄腕のスナイパー。彼はライフルに一発しか弾を入れない。ターゲットは必ず一発で倒してきた。しかし、ある時ヤクザの組長を狙撃したが、偶然が重なり、その流れ弾は一般市民を巻き込んでしまう。ある日、またしても同じ組長狙撃の依頼が来る。ターゲットを追うライフルのスコープに飛び込んできたのは、ストリートミュージシャン夏樹の姿だった。いつの間にか、夏樹に魅かれてゆく“K”。しかし夏樹の身辺には、青山という刑事がいた。彼女の悲しい過去を知る青山は、何かと夏樹の面倒を見ていたのだ。 ¥330 2 修羅の荒野5 契り 桜庭組の二代目組長を襲名した前園悠斗(水元秀二郎)だったが、その先行きは決して明るいものでは無かった。先の戦いでの復讐に悠斗へ怒りの炎を燃やす、二代目竜造寺一家組長・岩隈(三上哲)は、桜庭組を、じりじりと外堀から攻めつける。又、銀座力動会若頭補佐・小笠原(天蝶司晃)は、出所したばかりの、悠斗の幼馴染で元親侠会幹部・小早川涼介(浜田大介)を懐柔し、悠斗、そして岩隈をも追い落とす絵図を巡らす。しかし運命の悪戯か、力動会会長・剣持豪(哀川翔)は挨拶に来た小早川を見て、記憶の糸がほぐれていく。 ¥330 3 修羅の荒野6 義の墓場 桜庭組組長・前園悠斗(水元秀二郎)に激しい復讐の炎を燃やす竜造寺一家組長・岩隈哲也(三上哲)は、桜庭組のシマ内に新たに事務所を構え悠斗をじわじわと締め付ける。一方、かつて岩隈に組長の座を奪われ、現在は銀座力動会に鞍替えした小笠原忠(天蝶司晃)は、悠斗の幼馴染で親友の小早川涼介(浜田大介)を汚い手口で罠にはめ、桜庭組と竜造寺一家の抗争をけしかける。岩隈に捕えられ、激しいリンチを加えられながらも悠斗の助けを信じて耐える涼介。その事を知り竜造寺一家に向かう事を決断する悠斗。 ¥330 4 修羅の荒野~宿命編~ 桜庭組の組員だった前園悠斗(水元秀二郎)は、竜造寺一家との抗争に敗れ、一人戦いを挑むが刑事に取り押さえられ刑務所へ。それから4年。桜庭組組長(松田優)も自決した今となっては、堅気の道を歩み始めるしかない。一方、構成員2万人を擁する大組織竜造寺一家と、構成員百人足らずの火明組の抗争は激しさを増す。勝負の行方は明らかだが、火明組のヤクザの血が簡単に白旗をあげることを許さない。悠斗の幼馴染の涼介(浜田大介)の親侠会は、火明組の応援に駆けつける。激化する抗争に、否応なく巻き込まれてゆく悠斗。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く