1 修羅を征く獅子2 小原組の2代目組長を襲名した花田希翔は、今は亡き小原組長と妻・小巻の仇を討つため、関東采政会福井組に対する反撃を開始。奪われた縄張りを、次々と取り戻してゆく。戦いの日々の中、希翔は幼馴染の朝倉陽平と再会。2人は同じ養護院で育った仲だった。旧交を温める2人に、予想もしない悲劇が襲いかかる。小原組が請け負った事業の横取りを目論んだ福井組が、建設会社の担当者を誘拐。その場に居合わせた陽平が、誤って担当者を刺殺してしまったのだ。福井組に脅迫された陽平は、さんざん利用されたあげく無惨な死を遂げる。 ¥330 2 修羅を征く獅子 関東采政会小原組の若頭を務める花田希翔は、恋女房の小巻、息子の徹と3人の幸福な家庭を守りながら、任侠の道に生きていた。そんなある日、関東ヤクザ社会を揺るがす大事件が勃発する。采政会会長の西松は、実力者の福井組長ではなく、人望の厚い小原組長に跡目を継がせることを決意。しかし野心家の福井はその決定を不服とし、会長の座を奪い取るために西松を刺殺。親殺しの汚名を小原に着せるという、暴挙に出たのだ。侠の道を通すため闘うことを決意した希翔たちに、さらなる過酷な運命が襲いかかる。 ¥330 3 修羅の荒野 完結編 “狂犬”青柳健向の罠にはまり、重傷を負った二代目桜庭組組長・前園悠斗(水元秀二郎)。一方、拉致された銀座力動会会長・剣持豪(哀川翔)をめぐり、事態は揺れ動いていた。関西・天王会の尖兵として、侵攻を目論む竜造寺一家組長・岩隈。剣持不在の力動会内部でも、跡目を狙う理事長派の小笠原が陰謀を巡らす。狙いは、剣持の首。それを取った者が、極道界の頂点を制するのだ。再起した悠斗は剣持救出に奔走するが、その行方は謎のままだ。青柳の狙いは、力動会と竜造寺一家を対立させ、極道世界全体に血の雨を降らせることだった。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く