1 愛と誠 信州蓼科高原スキー場。スキー遊びに興じていた少女が、危険な斜面を滑り出し、あわや谷へ落ちようとする瞬間突然飛び出して来て少女を救ったのは、蓼科に住む少年だった。その日から少女の心には白馬の騎士への思慕が芽ばえ、少年の顔には醜い傷が残った。少年の名は「誠」、少女の名は「愛」。8年が過ぎた。白樺の森に夏が息づき、青春が躍っている。東京の青葉台高校のキャンプに殴り込みをかけた不良グループがあった。さらにそのグループの無法を暴力でさえぎったもう一つの不良たちがいた。そのリーダーは誠だった。 ¥330 2 続・愛と誠 太賀誠が青葉高校を退学し、花園実業高校へ転校。不良校として知られる環境で冷静な態度を崩さず、スケバンたちとの衝突が勃発。同時に、早乙女愛も転校し、誠の後を追うが、誠は影の大番長を探すことに没頭している。体育教師・天地大介が登場し学校の正常化を宣言するも、彼に対する襲撃が行われ、影の大番長・高原由紀が姿を現す。愛は由紀が大番長と知らず、由紀に大番長の正体を知りたく詰め寄るが、由紀は情報を明かさない。誠の大番長への挑戦心が高まり、由紀は愛の献身的な誠への愛を知るにつれ、誠を殺す覚悟を決める。 ¥330 3 さらば夏の光よ 南条宏(郷ひろみ)と野呂文平(川口厚)は、アルバイト捜しで立ち寄ったファーストフード店で、美しい店員・戸田京子(秋吉久美子)を一目見た時から、二人とも心うばわれるものを感じた。しかし、この恋の競争は、行動的で調子のよい宏が、内向的で真面目な野呂をリードした。その店に宏だけが採用されたからだ。宏と野呂は性格も考え方も違うのだが、なぜかウマが合い、ひとつ年下の宏は、大学浪人の野呂の下宿に居候している。現代っ子でどこか憎めない感じの宏は、働きながら京子の心を次第に捉えていった。 ¥330 4 同棲時代 -今日子と次郎- 劇画界の人気作家・上村一夫の代表作「同棲時代」の映画化として、若者たちの純愛と性へのストレートな衝動を監督・山根成之、脚本・石森史郎のコンビで描き込んだ問題作。 ¥330 5 五番町夕霧楼 松坂慶子がしなやかな肢体を披露し、話題を呼んだ官能ドラマ。遊郭に身を沈めた女の激しい情愛を描く。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く