1 千銃士 核戦争により全世界が荒廃した、その後の時代――。 世界帝府による絶対的な統治のもと、人々はすべてを統制され、自由を奪われた世界を生きていた。 しかし、あらゆる武力をもつことが禁じられるなか、世界帝の独裁を打ち破らんと密かに抗戦を続けるレジスタンスがいた。 彼らは美術品として残されていた「古銃」を手に、戦いを挑む。 そしてその魂に呼応するかのように現れた古銃の化身「貴銃士」たち。 気高く、華麗に戦う彼らの「絶対高貴」は、世界にひとすじの希望をもたらす――! 生命(いのち)を得て生き生きと輝く若き貴銃士たちの日々。 笑い、泣き、喜び、迷い、時に傷つきながらも、ひたむきに自らの「絶対高貴」を追い求めて戦う美しき若者たちの物語。 僕たちは何のために戦い、何を守るべきなのか――。Be Noble! ¥220 無料あり 2 アンゴルモア元寇合戦記 時は文永11年(1274年)。 鎌倉武士・朽井迅三郎はある事件により、罪人として対馬へ流刑となる。 島を治める地頭代の娘・輝日は、対馬へたどり着いた流人たちに、 蒙古の大軍勢が対馬へ迫っていることを伝え、ある命令を下す。 「さぁ、お前たち。この対馬のために、死んでくれ」 死罪となる代わりに捨て石となれと命じられ、 是非も無い流人たちは、蒙古軍との戦いへ身を投じる。 怯むことなく対馬勢を率いて立ち向かう迅三郎。 島民を鼓舞し勇気づける宗家一門と輝日。 古来より対馬を守り続ける刀伊祓たち。 太宰府からの援軍が到着するまで、 迅三郎たち対馬勢は、蒙古軍の猛攻を防ぎきることができるのか? 全てを失い、流された率土の地・対馬で 一所懸命という志のもと、諦めない勇者たちが挑む七日間の戦いが始まる――! ¥220 3 博多豚骨ラーメンズ 福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。 殺し屋、探偵、復讐屋、情報屋、拷問師etc――、 裏稼業の男たちの物語が紡がれる時、『殺し屋殺し』は現れる――。 第20回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作! ¥220 無料あり 除外キーワードで絞り込む を除く