1 蒼穹の昴(’22年雪組・東京・千秋楽) 19世紀末、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に繰り広げられる浅田次郎の大ベストセラー小説「蒼穹の昴」の初の舞台化。人間の力をもってしても変えられぬ宿命などあってたまるものか。激動する時代の流れの中で懸命に、運命に抗い力強く生きる人間たちの勇気、そして希望。主人公、梁文秀[リァン・ウェンシウ](彩風咲奈)の鮮烈なまでの生きざまを主軸にし、宝塚歌劇版としてドラマティックに、華やかに描き出す超大作歴史ミュージカル。 ¥880 2 愛するには短すぎる(’23年雪組・全国) 大西洋を横断しニューヨークへと向かう豪華客船を舞台に、船上という限られた場所、4日間という限られた時間の中で生まれた束の間の恋の純粋さと狂おしさを、切なく美しく描く。2006年に湖月わたるのサヨナラ公演として初演。2011年には星組・中日劇場で、2012年には月組・全国ツアーで再演され好評を博したミュージカル作品。フレッド(彩風咲奈)は英国留学を終え、友人のアンソニー(朝美絢)と共にニューヨークに向かう豪華客船にいた。 ¥550 3 Lilacの夢路(’23年雪組・東京・千秋楽) 19世紀初頭のドイツで、青年貴族が自国の発展のために鉄道事業に心血を注ぐ様を、兄弟たちの結束や女性との愛を絡めて描く”夢と愛の力”の物語。イギリス産業革命の影響を受けて目まぐるしく変化する19世紀初頭、ドイツ。プロイセン王国のユンカー(騎士領所有の貴族)であり、今もなお騎士道の精神を受け継ぐドロイゼン家。その広大な領地には、春になるとライラックの花が咲き乱れている。 ¥550 4 夢介千両みやげ(’22年雪組・東京・千秋楽) 「桃太郎侍」をはじめ数々の名作を生み出した山手樹一郎氏の代表作の一つである同名小説を舞台化。腕っぷしは強いが喧嘩嫌いでお人好し、お節介な心優しき青年・夢介の活躍を描いた痛快娯楽時代劇。小田原・庄屋の息子・夢介(彩風咲奈)は、父親から“通人”となるため千両を使っての道楽修行を言い渡され江戸へ向かう。 ¥550 5 CITY HUNTER(’21年雪組・東京・千秋楽) 1985年「週刊少年ジャンプ」で連載開始した、北条司氏原作の大人気コミック「シティーハンター」を初の舞台化。新宿を舞台にスイーパー(始末屋)として生きる“シティーハンター”こと冴羽獠(彩風咲奈)。彼が依頼を請け負うのは、美女絡みか、依頼人の想いに“心が震えた時”のみ・・・・。獠の持つハードボイルドかつコミカルな魅力を、彼を取り巻く個性的なキャラクター達の活躍と共にドラマティックに描く。 ¥550 除外キーワードで絞り込む を除く