1 リトルハンプトンの怪文書 1920年代、イギリスの海辺の町。地元で生まれ育った保守的なイーディス・スワンと、アイルランド出身の荒くれ者、ローズ・グッディングは隣同士に住んでいる。イーディスを含む住民らの元に、匿名の手紙が届くようになる。それらは意図せずして笑いを誘うような独自の罵り言葉に満ちており、そのため普段から口の悪いローズに疑いがかかる。怪文書は国中の関心を集め、ローズはついに法廷で裁かれることに。だが町の女性たちは彼女の有罪を疑い、警官のグラディス・モスを中心に独自の調査を始める。 ¥440 2 MEN 同じ顔の男たち 夫の死を目の前で目撃してしまったハーパー(ジェシー・バックリー)は心の傷を癒すため、イギリスの田舎街を訪れる。そこで待っていたのは豪華なカントリーハウスの管理人ジェフリー(ロリー・キニア)。ハーパーが街へ出かけると少年、牧師、そして警察官など出会う男たちが管理人のジェフリーと全く同じ顔であることに気づく。 ¥440 3 クーリエ:最高機密の運び屋 1962年10月、アメリカとソ連、両大国の対立は頂点に達し、「キューバ危機」が勃発した。世界中を震撼させたこの危機に際し、戦争回避に決定的な役割を果たしたのは、実在した英国人セールスマン、グレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)だった。スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIA(アメリカ中央情報局)とMI6(英国秘密情報部)の依頼を受けてモスクワに飛んだウィンは、国に背いたGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)高官との接触を重ね、そこで得た機密情報を西側に運び続けるが―。 ¥440 4 ワイルド・ローズ 実在の人物をモデルに生まれた本作で、全曲を自ら歌う主演に挑むのは、『ジュディ 虹の彼方に』(19)での好演が光った、英国の新鋭ジェシー・バックリー。母親役には、『リトル・ダンサー』(00)でアカデミー賞(R)助演女優賞にノミネートされたジュリー・ウォルターズ。英国からまた一本の名作が誕生した。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く