1 ヴァン・ヘルシング 変わり果てた愛しき女 弟子のジョンから依頼を受け、とある屋敷へと駆けつけたヴァン・ヘルシング教授。伯爵の跡継ぎであるアーサーの屋敷へ行くと、彼の婚約者ルーシーが謎の病に侵されていた。悪夢を見続けるルーシーの訴えに催眠療法を試みるヘルシングは、彼女の身柄を教会へと移して治療を施すのだった。その甲斐もあり、一時は元気を取り戻したルーシーだったが、未だ病気の原因は特定できず、ヘルシングは再び催眠療法を試すことに。その時、ルーシーの首元に隠された小さな2つの刺し傷を見逃さなかったヘルシングは、病気の原因が何者かの呪いによるものだと確信。しかし明朝、昏睡状態に陥ったルーシーは、あっけなく死んでしまい…。 ¥330 2 アルカトラズ監獄 D棟 13番房 1937年。アルカトラズ島の監獄で一人の囚人が自らの喉を切り裂き、死に果てた。それから5年。父親からの資産を受け取るため、信頼に足る機関での在職証明書が必要なチャーリーは、コネを使いアルカトラズ刑務所の刑務官となった。彼が配属されたのは、懲罰房として使用されている退廃的な雰囲気が漂うD棟。前任者が残した囚人記録に疑問を抱いたチャーリーは、先輩のアルに問いただすが、記録に残らない懲罰があるのだと言い含められてしまう。その後、夜勤明けのチャーリーを待ち受けていたのは、前夜、13番房に収監された囚人ビリーの変わり果てた姿で…。 ¥330 3 ブラック・クローラー 殺戮領域 1945年、ビルマ沖のラムリー島。日本軍の補給基地を破壊するため、ハリスたちイギリス軍部隊が密かに島に上陸。敵の警戒網を逃れ、島の中央部に広がる沼地を横断し、日本軍基地に接近しようとする。だがその沼地は、巨大で獰猛な人喰い《イリエワニ》が大量に棲息する、人間が決して足を踏み入れてはならない場所だった。1人また1人、犠牲になってゆく兵士たち。全滅を覚悟したハリスは、日本兵を沼地に誘い込んでワニに襲わせる作戦を実行するが……。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く