1 シン・アナコンダ ―捕食領域― 生物学者のリン・チーを訪れたのは、巨大企業ワンホン社の斉藤会長。リン・チーが著書でその存在を唱えた「命の果実 血の海棠」を探しに行くらしく、リン・チーにも同行して欲しいというのだ。その果実にはガン細胞を抑える成分があるとされ、ガン研究委員会を立ち上げ、自らもガンに冒されている斉藤は、その果実をどうしても手に入れたかった。そして、斉藤の研究チームがその在処をついに突き止めたのだ。その場所は、ジャングルが広がる無人島「復活島」。病に冒されている娘の治療費を稼ぐために、リン・チーは「復活島」へと向かうが-。 ¥330 2 パンデミック・エクスプレス 感染無限列車 衛生署に勤めるスーは、子供たちを連れて北衛府駅発の列車に乗っていた。すると車内で、医学院で学んでいるはずの娘リンリンに出くわす。スーはリンリンを問い詰めるが、父に反発するリンリンは全く取り合わない。その時、突如車内に大量の鼠が発生し人々に襲い掛かかる。なんとか前方の車両に逃げ込むが、スーの息子ユエションを含む鼠に噛まれた者は、エルシニア感染症という伝染病に感染していた。鼠も伝染病の影響により凶暴化しているらしい。また、鼠によって防衛軍も壊滅していた。スーは、その先にある小白河駅の病院に伝染病の特効薬があることを思い出すがー。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く