1 魔女裁判 ペンドル・ヒルの呪い 1612年イングランドのペンドル。行商人のジョンは謎の女性に呪いをかけられ消息を絶つ。時を経て現代。ロサンゼルスにいたマチルダは叔父のアルフレッドから、歴史家の父が行方不明となったと聞かされる。残された手帳から、父はイギリスで17世紀の悪名高い“ペンドル魔女裁判”で判事を務めたロジャーを調べていたことがわかった。 ¥330 2 シン・ジキル&ハイド 19世紀のロンドン。妻サラと暮らす弁護士のガブリエルは残業代ももらわず働き詰めだが、メイドへの給料支払いに困るほど困窮していた。ある夜、友人医師ジキルから、とある遺言状の保管と執行を頼まれる。それは、ジキルが亡くなった際の財産は、彼の恩人ハイドという男性に遺贈するという内容だった。翌日ガブリエルは、ニューカム警部に求められてジキルの研究室に向かうと、銃声が聞こえ地下に籠っていたジキル氏は亡くなっていた。彼には連続殺人の容疑があり、目撃者もいるという。 ¥330 3 ヴァン・ヘルシング 変わり果てた愛しき女 弟子のジョンから依頼を受け、とある屋敷へと駆けつけたヴァン・ヘルシング教授。伯爵の跡継ぎであるアーサーの屋敷へ行くと、彼の婚約者ルーシーが謎の病に侵されていた。悪夢を見続けるルーシーの訴えに催眠療法を試みるヘルシングは、彼女の身柄を教会へと移して治療を施すのだった。その甲斐もあり、一時は元気を取り戻したルーシーだったが、未だ病気の原因は特定できず、ヘルシングは再び催眠療法を試すことに。その時、ルーシーの首元に隠された小さな2つの刺し傷を見逃さなかったヘルシングは、病気の原因が何者かの呪いによるものだと確信。しかし明朝、昏睡状態に陥ったルーシーは、あっけなく死んでしまい…。 ¥330 4 アルカトラズ監獄 D棟 13番房 1937年。アルカトラズ島の監獄で一人の囚人が自らの喉を切り裂き、死に果てた。それから5年。父親からの資産を受け取るため、信頼に足る機関での在職証明書が必要なチャーリーは、コネを使いアルカトラズ刑務所の刑務官となった。彼が配属されたのは、懲罰房として使用されている退廃的な雰囲気が漂うD棟。前任者が残した囚人記録に疑問を抱いたチャーリーは、先輩のアルに問いただすが、記録に残らない懲罰があるのだと言い含められてしまう。その後、夜勤明けのチャーリーを待ち受けていたのは、前夜、13番房に収監された囚人ビリーの変わり果てた姿で…。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く