1 スケアリー・アトラクション 貧乏生活から脱し、テレビ番組のスターとなったスージーとピート。今日の二人の仕事は“恐怖の館”というアトラクションの30分間ツアーを体験して写真を撮れば、1000ポンドのギャラが入るおいしい仕事だった。ところが、アトラクションの役者たちが素人集団と知ったスージーは、周囲に不満をまき散らす始末。案内係のキャシーに連れられ、“ピエロ・ルーム”や“ボクシング・ルーム”、“マフィア・ルーム”を見学した後、”エスケープ・ルーム“へと案内された。ところが、突然部屋の扉が閉まり、噴出したガスによって意識を失ってしまう。目を覚ますと、全員がイスに縛られ、「真実を話さなければ地獄を見ることになる」と、謎の男に告げられるのだった。 ¥330 2 エスケープ・フロム・アウシュビッツ 命がけの脱走 ナチス最大の規模を誇るアウシュビッツ強制収容所。そこでは親衛隊が「働けば自由になる」とうそぶくが、働いても働いても、ここにいる限り死しかない。名前ではなく番号のみで呼ばれ、親衛隊に絶対服従。逆らえば、見せしめで自分が殺されるか、周りの者が撃ち殺される。毎日毎日繰り返されるこの惨状を、一人の男が世界に伝えなければと、死んでいった人々の国籍や年齢、性別などをメモに取っていた。脱走して成功した者はいなかったが、ここにいても虐殺は終わらない。惨状を知らせれば多くの命が救えるはずだと、仲間を誘い、2人で脱走を計画。協力者を募って、ついに実行の時を迎える。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く