1 バトル・オブ・バンガス 2018年、ロシアは中央アフリカ共和国と軍事協定を締結。ロシアは共和国の首都バンギにロシア軍を駐留させ共和国の国軍兵に対し軍事教練を行っていた。中央アフリカ共和国の元大統領だったボジゼは過激派武装集団と手を組み、現大統領のトゥアデラ政権を転覆させ、自ら大統領に返り咲くことを狙っていた。それには現大統領側にいる国軍とロシア軍が目障りな存在であり、彼らを排除し、首都を占拠する為、国内から過激派武装集団を集結させていた。その頃、呼び名をツーリストとされたグリーシャ(ウラジミール・ペトロフ)が所属するロシアの小部隊は、首都バンギからバンガス基地に移動するよう任務が伝えられていた。ボジゼ陣営は、戦況を有利に運ぶ為、隣国チャドに兵士の派遣を要請、バンガスにいるツーリストの部隊の殲滅作戦に投入する。圧倒的な戦力差に追い詰められたツーリスト達の運命は?! ¥440 2 ナチス・バスターズ 1941年の冬。ソ連に侵攻したドイツ軍兵士の間で、ある噂が広がっていた。それは一匹狼のロシア狙撃兵が、ドイツ兵を次々と射殺しているらしい、というものだった。犠牲者は100人を超え、獲物の軍服からは肩章が剥ぎ取られているという。ドイツ兵はその正体不明の死神を《赤い亡霊》と呼び、いつ狙撃されるか分からない恐怖に怯えるようになっていた……。その頃、部隊とはぐれてしまった5人のロシア兵たちが、味方の戦線に戻るため敵地を進んでいた。一行の中には、看護師で妊婦のベラも加わっている。彼らは誰もいない寒村にたどり着き休息をとることにするが、5人が周辺を偵察中に、ブラウン大尉の率いるドイツ軍部隊が村に現れる。敵に捕まってしまったベラを救出するため、5人は戦闘を決意。激戦を繰り広げるが、多勢に無勢で全滅の危機に陥る。その時、どこからともなく飛来した銃弾が、次々とドイツ兵を倒してゆく。それは謎のスナイパー、《赤い亡霊》が放ったものだった……。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く