1 かかってこいよ世界 浜田真紀(佐藤玲)は、東京でミニシアター「白鯨坐」を営む祖父の正一(菅田俊)と2人で暮らしている。脚本家を目指し努力をしている真紀だが、なかなかうまくいかない。ある日、真紀はバイト先の居酒屋で酔っ払いに絡まれているところを助けたことから新井国秀(飛葉大樹)と出会い、思いがけず「白鯨坐」で再会する。真紀を応援したいと目を輝かせる国秀に真紀は感激し、恋に落ちる。国秀は映画配給会社に勤めており、在日韓国人を題材にしたドキュメンタリー映画を「白鯨坐」で上映したいと正一にかけあう。 ¥550 2 六番目の小夜子 高校3年生の演劇部、雅子が通う学校には「サヨコ伝説」という不思議な言い伝えがあった。3年に一度、生徒の中から選ばれる「サヨコ」は、3つの約束(始業式に赤い花を生ける・文化祭で「サヨコ」の舞台を上演する・次の「サヨコ」を指名する)を果たす。他の誰にも「サヨコ」であることを知られずに遂行すれば、その年は進学率の向上など、幸運が訪れる。その六番目の年。 ¥1,100 3 徒桜 ある日、真理は明に連れられて明の友人たちと花見をすることになる。そして、満開の桜の木の下で、真理は一平と出会う。一平、真理、浩太、明の4人は高校最後の夏休みを過ごしていた。桜の木の下での出会いから真理は一平に恋心をいだいており、この夏休みで告白することを決意する。そして、浩太も心を寄せている人と数年ぶりに偶然再会したのだった。そして、夏休みの最後、4人は来年の春にまた花見をしようと約束をする。高校生たちの恋愛、部活、受験。彼らのなんでもない日常をたった一つの波紋がすべてを変えてしまう・・・ ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く