1 真・西遊記 孫悟空、沙悟浄、猪八戒は、三蔵法師の供として天竺へと旅をしていた。いつも暴力で物事を解決しようとする悟空は、その度に三蔵法師にこらしめられていた。そんな中、悟空たちは暴漢に襲われている小七を助け出す。時を同じくして、かつて三途の川の番人であった身見は、天宮に背き法器を盗み出し、人々の魂を奪っていた。それは、死期が近い妹の小七を生き長らえさせる為だった。そして、身見は天宮と戦うために三蔵法師をさらい洞窟に監禁する。悟空は、小七の導きで身見と相まみえるが、その強大な力に全く歯が立たない。悟空の凶暴な法力は、鎖魂の腕輪に封印されていたのだった―。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く