1 ウィンタースキン 雪深い森の中で父とはぐれてしまった青年ビリー。ポツンと建つ小屋を見つけ近づくと、突然何者かに銃で撃たれてしまう。その後、意識を取り戻したビリーは、小屋の中で老婆のアグネスに看病されていた。犬のキングと暮らす彼女は、自衛のためビリーを誤って撃ってしまったと謝罪。本人曰く、“赤い男”が数日前から小屋の周りを徘徊しており、身の危険を感じ警戒していたとのことだったが、半信半疑のビリーは、彼女が眠りについた深夜に脱出を試みる。しかし吹雪のために断念し、その時、外に出たがっていたキングを玄関から放ってしまう。翌朝、アグネスの絶叫で目が覚めたビリーの目に映ったものは、真っ赤な肉片に変わり果てたキングの姿だった。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く