1 日本統一68 丸神会から突然届いた八誠会代替わりの通告。氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)はこれを良しとせず、盃の会場に乗り込む。三田(菅田俊)はこれを宣戦布告とし、徹底的にやると宣言。侠和会と丸神会の緊張状態を警察も見過ごすわけにもいかず、松宮(本郷弦)らはさらに厳しい監視をするように。それにより、テル(喜矢武豊)と斎藤(勝矢)が逮捕されてしまう事態に陥る。侠和会内部も緊張が走る中、正児を殺されたことにより中島(舘昌美)は復讐に燃えていた。 ¥550 2 日本統一67 岡田(松村雄基)と対決すべく東京へ戻った氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)。そんな二人を待ち受けていたのは、侠和会が傘下に収めたはずの八誠会からの代替わり通告だった。岡田連合会の息のかかった人間が八誠会の跡目と知った氷室は即刻絶縁処分を下し、いよいよ侠和会と丸神会の直接対決の時が目前に迫る。一方、源治(黒石高大)と共に姿をくらましていた玲子(荒井玲良)は、源治たちへ不信感を抱きながらも、侠和会への復讐のため身を潜める生活を続けていた。 ¥550 3 日本統一66 京都駅前の土地の再開発を巡って起こった事件は、氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)も現地に赴く事態に。そんな最中、渦中にある土地の自治会長であり、玲子(荒井玲良)の父である健次郎(佐戸井けん太)が撃たれて死亡してしまう。駆け付けた兵庫県警の手越(曽根悠多)に玲子は「侠和会に殺された!」と訴え、氷室と田村はそれぞれ手越と黒岩(寺島進)に事情聴取されることに。玲子とは実の姉妹のように育った美南(飛鳥凛)は、複雑な想いでいた。一方関東では丸神会岡田連合会長・岡田(松村雄基)が出所。 ¥550 4 日本統一70 氷室(本宮泰風)らにより、岡田(松村雄基)率いる丸神会岡田兄弟会への一斉攻撃が始まった。警察は立て続けに起こった丸神会への襲撃事件に侠和会が関わってると睨み捜査を進めるが、侠和会は白を切る。黒岩(寺島進)からの進言を受け、特捜班の松宮(本郷弦)は岡田を任意の事情聴取として呼び出すが、ふてぶてしい態度の岡田を前に、一触即発の雰囲気に。警察署から出てきた岡田を陰で待ち伏せしていた氷室と田村(山口祥行)は逃がすまいと息巻いていたが、同じく待ち伏せをする川谷(小沢仁志)を見つける。 ¥2,750 5 日本統一69 美南の死は、氷室(本宮泰風)や田村(山口祥行)だけでなく、侠和会全体をいきり立たせた。総攻撃へと繰り出そうとする侠和会だが、川谷会長(小沢仁志)は、幹部全員に報復を禁じるのだった。一方丸神会では、源治(黒石高大)が一般人である美南を巻き込んだことに、三田会長(菅田俊)は責任を感じ、ケジメとして源治たちを破門。最高顧問である迫田(中野英雄)も、源治の卑劣な行為に怒りを露わにするのだった。しかし、三田会長の決定に岡田連合の岡田会長(松村雄基)は反発。 ¥2,750 6 日本統一65 その事件は何の前触れもなく起きた。京都で侠和会の組員が銃撃されたのだ。侠和会が統一を果たしたはずの関西で起きたこの銃撃事件は、氷室(本宮泰風)たちにも大きな衝撃を与えた。神戸で緊急の執行部会を行うため、慌ただしく支度をしていた氷室と田村(山口祥行)だったが、氷室組を訪れてきた八曲署の黒岩(寺島進)によって足止めされることに。黒岩によると、特捜班の松宮(本郷弦)は今回の事件は侠和会の内部抗争と考えているというのだ。 ¥550 7 氷室蓮司 雷鳴轟く激しい雨の夜、沖縄にある黒龍幇のアジトのビル前で、田村と石沢を待つ翁長。一方、同じビルの裏口には氷室と台湾人通訳・李の姿があった。アジトでは黒龍幇の大哥・郭らが薬物の取引の為、侠和会沖縄支部である琉球会の到着を待っていた。事前に取引の情報を掴んでいた氷室、田村を始めとする侠和会の面々。田村ら三人はアジトに突入し、次々と流氓を倒し、応戦する流氓たちとの激しい銃撃戦の中を突き進んでいく。一方、氷室も裏口へ向かい、郭らの退路を断っていた。 ¥550