忘れられた俳優をもう一度スターにしたい！人生に夢を持たなかった女子が立ち上がった。私のそばにいれば必ず売れる、私は祝福の子だから！！

日本でも大人気！「霜花の姫～香蜜が咲かせし愛～」ダン・ルン×「花と将軍～Oh My General～」マー・スーチュン豪華共演！

北京を舞台に繰り広げられるハートフル・ドラマ「私だけのスーパースター～Mr. Fighting～」は＜2019 Weibo テレビシリーズアワード＞で、数ある作品の中から人気ドラマ賞のTOP9に堂々のランクイン。さらに、人気男優賞のTOP9に主演を演じたダン・ルンが、人気ドラマキャラクター賞ではTOP6にダン・ルンが演じたハオ・ゾーユーが選ばれた！

＜中国テレビドラマ制作産業協会＞選出の＜2019年度優秀ドラマ賞＞も受賞、2020年9月15日に行われた＜第15回ソウルドラマアワード（2020）＞では＜長編TVドラマ部門優秀賞＞を受賞した高評価作品をどうぞ。

10年間仕事を待ち続ける俳優

俳優。18歳でオーディション番組を通じてデビューしたが、この10年仕事はどんどん先細りになっていった。チャンスをつかめず、ただただ時間だけが過ぎていく。しまいには、自分が知らないうちに事務所の社長トン・ダンに手放され、怒りが収まらない。父が舞台俳優だったため、自分もいい俳優になるのが夢。

食べるの大好きいつも前向き娘

幼い頃に母親を亡くし、父親からたっぷり愛情を注がれて育つ。学校の成績は悪く、どんな仕事も長続きしないが、性格が良く誰にでも親切なのが長所。食べるの大好き。太っていても気にしない。ニウ・メイリーには子供の頃から学校の送り迎えをしてもらうなど、面倒を見てもらってきた。

親友のため約束を守る女実業家

芸能事務所社長。これまでカラオケ店、ピザ店など様々な事業を手がけ、大事な局面で大げさな演技をしたりハッタリを利かせてきた。芸能事務所経営の経験や知識はないが、親友のトン・ダンに俳優のハオ・ゾーユーを託される。廃業したピザ店が事務所兼住居。

昔かたぎの、娘を溺愛する父親

タクシー運転手。料理の腕前はもはやプロ級。娘のフー・ズーは食べるのが大好きで、甘やかすばかりに、ぼっちゃり体型に育つ。運転手仲間からの人望が厚く、近所の人たちからも信頼されるような人物。昔かたぎの性格で、口は悪いが照れ屋で遠回しに愛情を表現する。ニウ・メイリーは友人というより家族のような存在。

「霜花の姫～香蜜が咲かせし愛～」では天帝の息子役で、美しい顔と凜々しい姿を視聴者に堪能させてくれたダン・ルン。「私だけのスーパースター～Mr. Fighting～」では代名詞でもある“ツンデレ”演技をたっぷりと披露、俳優役であるだけにいろいろな役柄を演じる姿も堪能できる！また売れない俳優という役で、ラーメンを1人寂しく食べる庶民派に。さらにびしょ濡れ、女装、逆ギレと、ここまでやるのかという身体をはった熱演を見せています。

ゾーユーはオーディション番組でいきなり芸能界入りし低迷しますが、ダン・ルン自身は演技界の名門・上海戯劇学院卒業後にデビューし、順調に実力と人気を集めスターの座を獲得しました。キャリアは真逆ですがゾーユーの悩み、芸能界を生きる努力や苦労を一番知っているのがダン・ルンかもしれません。

今作の撮影後は日本映画『陰陽師』の中国版二部構成映画『晴雅集』と『瀧夜曲』に出演、安倍清明の友人を演じています。

役作りのためゾーユーさながらの苦労を、実際にフー・ズー役のマー・スーチュン（馬思純）もしました。

フー・ズーは太っていて食べるの大好き。しかし体型のことは気にしない、いつも前向き。ちょっとぽっちゃりなキャラクターを演じるためにマー・スーチュンは体重を7.5キロ増やしました。他のドラマでマー・スーチュンに親しんでいる人には驚きの姿でしょう。

実はマー・スーチュンは7歳で映画『三个人的冬天』でデビューした、芸歴25年の大ベテラン。2016年には台湾のアカデミー賞と言われる金馬賞を最優秀女優賞を『七月與安生』で獲得、2017年の『左耳』で香港の金像賞の最優秀女優賞にノミネートされ、押しも押されぬ若手の演技派です。