斉藤：まず、こうしてまた３人で番組が出来たことが嬉しいです。今回は前回よりも盛り上がったと思うので、次に繋げられたのではないかと思ってます。

森本：順位予想はテレビなどでもよくするのですが、他の解説者の方とこうしてじっくり話しながら予想する機会はあまりないので、先輩二人の考え方も参考になりましたし、すごく勉強になりました。

里崎：僕はもう好き勝手に喋らせていただいたので、楽しかったです。前回、今回とこの３人でやって、もう完全に３トップだなと確信しました（笑）。

森本：僕も２回目とあって、現場に来る前からどんな収録になるかはもうイメージ出来ました（笑）。

里崎：やっぱりこの３人だから出せる雰囲気と内容だと思うし、ピッチャー・キャッチャー・野手というバランスも素晴らしい。誰か一人でも欠けたら番組のクオリティが下がると思います。

斉藤：先輩からそんな言葉いただくと、後輩はもう嬉しい限りです。

森本：ありがとうございます！

森本：全体的に見て誰がタイトルを獲得してもおかしくないラインナップだと思いますが、「最優秀中継ぎ投手」は難しかったですね。

里崎：確かに中継ぎとセーブは難しいよね。誰が投げるか、どこで投げるか、どこまで投げるかで大きく変わって来るから。

斉藤：ある程度、選手の名前は浮かびますけど、今回は「１選手１回まで」というルールがあったから、そこが一番迷ったし、悩みましたね。でも、わりと同じような選手を選んでいるので、それぞれ思っているところは同じなのかなと。

森本：その中でも「最優秀中継ぎ投手」は３人バラバラの予想になったので、それぞれの考え方が出てると思います。

里崎：俺が一番悩んだのは「最多安打」かな。視聴者のみなさんもぜひ一緒に考えて欲しいですね。

里崎：もう決まりでしょう（笑）。誰が来ても負けへん自信があります！

斉藤：そんなこと言って、次に僕が誰かに替わっても、うまくやってるんじゃないですか？

里崎：いや、それよりもまずこの予想をしっかり当てないと。

斉藤：実績を作らないとですね。

森本：これで全然当たってなかったら３人ともクビの可能性ありますから（笑）。

里崎：もし年末の特番があったら、下克上が起こるかもしれないし。

森本：センターポジションの入れ替えもあるかもしれませんよ？

里崎：じゃあ、全19項目のうち、最低でも何個当たらないといけないか決めよう。５個はどう？

斉藤：５個当てればすごいと思いますよ。

森本：それだけしか自信ないんですか？　僕なら半分の９個にしますよ。

斉藤：いやいやいや（笑）、それはなかなかやぞ。

里崎：じゃあ、稀哲だけは９個当たらなかったら残念ながら降板ということで……。

森本：ちょっ、ちょっと待って下さいよ！

森本：現時点では無観客でオープン戦をしていて、なかなか楽しめない環境にあるかもしれませんが、僕らを含め野球関係者、メディア関係者は、なんとか野球離れしないように、野球の楽しさを伝えていきたいと思っています。この状況を少し我慢して乗り越えて、またみんなで開幕した時に一喜一憂しましょう！

斉藤：大変な状況に変わりはないですけど、これは誰のせいでもないですから。マイナスに感じることも多いと思いますが、この状況が何か気づかせてくれているかもしれない。選手たちは普段いかにファンの人たちに支えられているか、ファンの人たちはいかに生活の中に野球が溶け込んでいるか、それぞれがそれぞれの立場でプラスに感じられれば、野球に対する見方、感じ方も変わっていくだろうし。僕らもそれをうまく言葉で伝えながら、なんとかプラスの方向にもっていきたいですね。

里崎：開幕以降も、ファン、選手、僕たち関係者、いろんな我慢が伴うと思うんですよ。お客さんは入れるけど応援なしとか、風船なしとか、エンターテイメントなしとか、ファンサービスなしとか。でもそうなった時、不平不満や自分の我を出さず、みんながちゃんと自分を持って、我慢しなければいけないところはビシッと我慢しようと。この苦難を乗り越えて、プロ野球が存続・継続できるようにしていくことが一番だと思うので。

里崎：そうですね。ファンも現場も野球界を一歩前に進められるよう、一致団結してこの困難を乗り越えながら、良いものを届けられるべく全員で頑張りたいです。ぜひこの番組を見て楽しんでいただければ！

【番組タイトル】パ・リーグ開幕直前SP！里崎・和巳・森本の『順位予想だけじゃないのかよ！』

【出演者】里崎智也、斉藤和巳、森本稀哲

【配信開始日時】2020年3月14日（土）17:00

【視聴方法】無料でご視聴いただけます。

　※Raktuen TVアプリから動画を予めダウンロードしておけば、オフラインでも視聴いただけます。