お知らせ

閉じる

衝撃のクライマックス!! NBAプレーオフ&ファイナルを100%楽しむ攻略ガイド

NBAファイナル2018
ゴールデンステイト・ウォリアーズが見事2連覇を達成!

WHAT’S NBA PLAYOFFS ? 最新情報

2018年プレーオフ第4弾総括

今年のNBAファイナルは、前年王者のゴールデンステイト・ウォリアーズがスウィープ(4勝0敗でシリーズを制すること)でクリーブランド・キャバリアーズを下し、見事2連覇を果たしました。

通称『ハンプトン5』と呼ばれる先発の5人(ケビン・デュラント、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、アンドレ・イグダーラ)を中心とした高いチーム力を誇るウォリアーズは、『キング』レブロン・ジェームズの孤軍奮闘状態だった今年のキャバリアーズに付け入る隙を与えませんでした。

そんなキャバリアーズにとって、唯一にして最大のチャンスだったのが第1戦です。 第4Q(クォーター)残り4.7秒の場面で、1点差を追うキャバリアーズのジョージ・ヒルがフリースロー2投のチャンスを獲得し、「2投とも決めれば勝利」という最大の見せ場を迎えました。しかし、ヒルは1投目を決めて同点したものの、2投目を外してしまいます。ここで、外れたフリースローのリバウンドをキャバリアーズのJR・スミスがゴール下で掴み取り、「そのままシュートを決めれば決勝点」という絶好のチャンスを迎えましたが、あろうことかスミスはゴールと逆方向にドリブルしてしまい、試合はオーバータイムへ。この千載一遇のチャンスを逃したキャバリアーズは、九死に一生を得て息を吹き返したウォリアーズの猛攻を受け、この1戦を落としました。

以降の3試合は、いずれもウォリアーズが圧倒する展開となりました。エースのステフィン・カリーは、第3戦だけは16本中3本しかフィールドゴールを決められずに僅か11得点に終わりましたが、第2戦ではNBAファイナル新記録となる9本のスリーポイントシュートを沈める等、シリーズを通して素晴らしい活躍を見せました。しかし、ウォリアーズの4連勝に最も貢献したのは、ケビン・デュラントでした。彼は、第3戦で勝負を決めるロングスリーポイントシュートを含む43得点を叩き出した他、このシリーズを通して1試合平均28.8得点、10.8リバウンド、7.5アシストという圧倒的な数字を残しました。この結果、デュラントは2年連続でNBAファイナルのMVP(The Bill Russell NBA Finals Most Valuable Player Award)を受賞しています。

ヒューストン・ロケッツやボストン・セルティックスの台頭や、フィラデルフィア・76ersやユタ・ジャズといった若手チームの台頭が目立った2017-18シーズンのNBAですが、最終的にはウォリアーズの強さが際立つ結果となりました。
果たして、来シーズンに『Stop the Warriors』を成し遂げるチームは現れるのか?ジェームズら、大物フリーエージェント選手の行き先は?今オフのドラフトや移籍によって一気に強豪チームにのし上がるチームは生まれるのか?

2018年プレーオフ第3弾総括

今年のカンファレンス・ファイナルは、イーストとウェストが揃って第7戦にまで持ち込まれる大激戦となりました。東西の両カンファレンス共に第7戦で決着がついたのは、NBA史上2回目の出来事で、実に1976年以来というのだから驚きです。そんな激闘を勝ち抜いてNBAファイナルへの切符を手に入れたのは、クリーブランド・キャバリアーズ(イースト)とゴールデンステイト・ウォリアーズ(ウェスト)の2チームになりました。この2チームがNBAファイナルを戦うのは4年連続ということで、やはり接戦になればなるほどNBAファイナル進出経験の差が浮き彫りになる結果となりました。それでは、東西のカンファレンス・ファイナルを振り返ってみましょう。

〜ウェスタン・カンファレンス編〜

ウェスタン・カンファレンス・ファイナルは、今シーズンのレギュラーシーズンでNBA最高勝率を記録したヒューストン・ロケッツ(1位シード)と、昨年王者のゴールデンステイト・ウォリアーズ(2位シード)の2チームによる『事実上のNBAファイナル』とも呼べる対戦になりました。

ウォリアーズは、通称『ハンプトン5』と呼ばれるステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ケビン・デュラント、ドレイモンド・グリーン、アンドレ・イグダーラの5人による超攻撃的なラインナップを武器に、今プレーオフここまでのシリーズで圧倒的な力を見せつけてきました。しかし、カンファレンス・ファイナルに入ると様相が一転、ロケッツの堅守に阻まれて自慢の攻撃力を発揮できず、苦しい試合が続きました。しかも、そんなチーム状況に追い討ちをかけるように第3戦でイグダーラが左脚を負傷し、以降の試合を欠場することに。ディフェンスで重要な役割を担っていたイグダーラを失ったことで窮地に追い込まれたウォリアーズでしたが、そんなチームのピンチを救ったのは、今プレーオフのカンファレンス・セミファイナルでようやく怪我から復帰したカリーでした。彼は、それまでの欠場を帳消しにするかのように、第1戦は18得点、第3戦は35得点、第6戦は29得点、そして第7戦では27得点9リバウンド10アシストと、ウォリアーズが勝った4試合全てで活躍し、チームに4年連続のNBAファイナル進出をもたらしました。

一方、ダリル・モーリーGM(ゼネラルマネージャー)が『打倒ウォリアーズ』を目標に作り上げたロケッツは、ジェームズ・ハーデン、クリス・ポール、エリック・ゴードンらによる高い攻撃力と、PJ・タッカー、トレバー・アリーザ、クリント・カペラらによる強固なディフェンス力を兼ね備え、今年の優勝候補筆頭にまで登りつめました。その集大成ともいえるウォリアーズとのカンファレンス・ファイナルで彼らは真価を発揮し、ほとんどの試合でロケッツが序盤にペースを掴む展開になりました。しかし、司令塔のクリス・ポールが負傷欠場した第6戦と第7戦では、試合後半のウォリアーズの猛攻に耐えることができず、3勝2敗からの2連敗で惜しくも『ウォリアーズ越え』のチャンスを逃しました。

〜イースタン・カンファレンス編〜

イースタン・カンファレンス・ファイナルは、41歳の若き知将ブラッド・スティーブンスHC(ヘッドコーチ)率いるボストン・セルティックス(2位シード)と、現役最強選手との呼び声も高い『キング』ことレブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズ(4位シード)の対戦となりました。

セルティックスは、ルーキーのジェイソン・テイタムや若手成長株のジェイレン・ブラウン、そして大黒柱のアル・ホーフォードを中心にレギュラーシーズンからプレーオフにかけて好調を維持してきました。特に、今プレーオフではホームで負け無しの強さを誇っていたため、ホームコート・アドバンテージ(上位シードのチームが7戦中4試合をホームで戦える権利)を持つセルティックスが圧倒的に有利との予想が大半でした。

一方のキャバリアーズは、レギュラーシーズン中にトレードなどで大幅に選手を入れ替えた影響で、今プレーオフは完全に『ジェームズ頼り』な試合内容が続いていたため、さすがに今年ばかりはカンファレンス・ファイナルを突破することは難しいと見られていました。しかし、その予想を覆したのは他でもないジェームズでした。彼は、このカンファレンス・ファイナルで1試合平均41.1分間プレイし、平均33.6得点、9リバウンド、8.4アシスト、1.1スティール、1.1ブロックという超人的なパフォーマンスでチームを牽引しました。なかでも圧巻だったのは最終の第7戦です。この試合で48分間フル出場した33歳のジェームズは、35得点15リバウンド9アシスト2ブロックと大暴れし、自身にとって8年連続の、そしてチームにとっては4年連続となるNBAファイナル進出を決めました。

今回で4年連続同じ組み合わせとなるNBAファイナルは、過去3年はウォリアーズとキャバリアーズが交互にシリーズを制しており、ウォリアーズの優勝が2回、キャバリアーズの優勝が1回という結果になっています。果たして今年はどちららのチームがNBAチャンピオンに輝くのか?激戦必至のNBAファイナルは、日本時間の6月1日にティップオフします!!

2018年プレーオフ第2弾総括

レギュラーシーズンの勢いも影響するプレーオフ・ファーストラウンド(1回戦)と違い、カンファレンス・セミファイナルでは、チーム本来の力が試合結果に徐々に影響を及ぼしてきます。特に、『プレーオフ進出を目標とし、レギュラーシーズンにピークを持ってきたチーム』と『優勝を目標とし、NBAファイナルにピークを迎えることを目標としているチーム』の差が顕著に現れはじめます。

〜ウェスタン・カンファレンス編〜

ウェスタン・カンファレンスで後者にあたるのが、ヒューストン・ロケッツとゴールデンステイト・ウォリアーズの2チームです。
西の1位シードのロケッツは、長年『現役最高のポイントガード』と呼ばれながら、これまでのキャリアで一度もカンファレンス・ファイナルまで進出したことがないクリス・ポールが執念を見せ、4勝1敗でユタ・ジャズ(4位シード)を退けました。ジャズは、新人王候補筆頭のドノバン・ミッチェルを中心にレギュラーシーズン後半から快進撃を続けてきたチームでしたが、このシリーズでは司令塔のリッキー・ルビオを怪我で欠いたこともあり、第2戦以外は終始ロケッツに主導権を握られる試合内容となりました。

エースのステフィン・カリーが遂に怪我から復帰したウォリアーズ(2位シード)は、レギュラーシーズン後半からモンスター級の活躍を連発してきたアンソニー・デイビス率いるニューオリンズ・ペリカンズ(6位シード)と激突しました。この対戦では、ファーストラウンドで3位シードのポートランド・トレイルブレイザーズをスウィープ(4勝0敗でシリーズを勝ち抜けすること)したペリカンズの勢いに注目が集まりましたが、蓋を開けてみれば、フルメンバーが揃った昨年王者のウォリアーズの底力を見せ付けられる結果となり、4勝1敗でウォリアーズがカンファレンス・ファイナルへの切符を手に入れました。

以上の結果、西のカンファレンス・ファイナルでは、『打倒ウォリアーズ』を目標にチーム作りをし、リーグ全体でトップの勝率を記録したロケッツと、連覇を狙うウォリアーズとの、『事実上のNBAファイナル』が実現しました。

〜イースタン・カンファレンス編〜

一方、イースタン・カンファレンスでは、7年連続でNBAファイナルに進出している『キング』レブロン・ジェームズが遂に本領を発揮しはじめました。

レギュラーシーズン中に大型トレードを繰り返し、なかなか波に乗れなかったクリーブランド・キャバリアーズ(4位シード)に対し、2年連続でジェームズ率いるキャバリアーズの前にプレーオフ敗退を余儀なくされてきたトロント・ラプターズは、球団史上初となる東の1位シードを獲得し、盤石の状態で『レブロン越え』に挑みました。しかし結果は、ジェームズの圧倒的なパフォーマンスに手も足も出なかったラプターズが、キャバリアーズにスウィープされるという衝撃の幕切れに…。「いくらレギュラーシーズンで1位になっても、プレーオフで負けては意味がない」という残酷な現実を、このシリーズはまざまざと浮き彫りにしました。

若いチーム同士が激突した2位シードのボストン・セルティックスと3位シードのフィラデルフィア・76ers (以下シクサーズ)の対戦は、エースのカイリー・アービングとゴードン・ヘイワードを欠くセルティックスよりも、シーズン中に『プロセス』旋風を巻き起こしたシクサーズの方が有利との見方が優勢でした。しかし、昨年もカンファレンス・ファイナルに進出し、若き知将ブラッド・スティーブンスHC(ヘッドコーチ)の下でシーズンを通して総合力を上げてきたセルティックスが、若く才能溢れるジョエル・エンビードとベン・シモンズ率いるシクサーズに4勝1敗と競り勝ち、次のラウンドへ駒を進めました。

2年連続で同じカードとなったイースタン・カンファレンス・ファイナルでは、『セルティックスは、レブロンの連続NBAファイナル出場記録を止められるか?』という点に注目が集まります。

2018年プレーオフ第1弾総括 ファーストラウンドから東西ともに近年まれに見る激戦!

〜ウェスタン・カンファレンス編〜

ファーストラウンドで最も衝撃的だったのは、なんと言っても6位シードのニューオリンズ・ペリカンズが3位シードのポートランド・トレイルブレイザーズをスウィープ(4勝0敗でシリーズを勝ち抜けすること)したことです。今シーズンのウェスタン・カンファレンスは3位から6位までが僅か1ゲーム差しか離れていなかったため、アップセット(下位シードのチームが上位シードのチームを倒すこと)が起こることは十分に考えられましたが、まさか下位シードのペリカンズがスウィープするとは、誰も予想だにしませんでした。そのペリカンズは、次のカンファレンス・セミファイナル(2回戦)で、エースのカワイ・レナードを欠くサンアントニオ・スパーズ(7位シード)に貫禄勝ち(4勝1敗)した前年王者のゴールデンステイト・ウォリアーズ(2位シード)と対戦します。

シーズンの成績が同率(48勝34敗)だったオクラホマシティー・サンダー(4位シード)とユタ・ジャズ(5位シード)の対戦は、最優秀守備選手賞最有力候補のルディー・ゴベアと新人王最有力候補のドノバン・ミッチェルを擁するジャズが、通称『OK3』と呼ばれる3人のスター選手(ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージ、カーメロ・アンソニー)を抱えるサンダーを下し(4勝2敗)、カンファレンス・セミファイナルへの切符を手に入れました。ジャズは、次のラウンドで、ギリギリ8位シードに滑り込んだミネソタ・ティンバーウルブズを圧倒した(4勝1敗)、1位シードのヒューストン・ロケッツと激突します。

〜イースタン・カンファレンス編〜

注目を集めたのは、レブロン・ジェームズ率いる元王者のクリーブランド・キャバリアーズ(4位シード)と、ポイントゲッターのビクター・オラディポを擁するインディアナ・ペイサーズ(5位シード)の対戦です。ペイサーズは、ここまで7年連続でチームをNBAファイナルに導いているジェームズをギリギリまで追い詰めましたが、最終の第7戦で見せたジェームズの圧倒的な個の力(45得点9リバウンド7アシスト4スティール)の前に敢えなく屈しました(4勝3敗)。

キャバリアーズは、得点力のあるジョン・ウォールとブラッドリー・ビール擁するワシントン・ウィザーズ(8位シード)を4勝2敗で退けた1位シードのトロント・ラプターズと、カンファレンス・セミファイナルで激突します。

怪我で出遅れていたベン・シモンズとジョエル・エンビードの若手2大スターが今シーズンから本格始動し、東の3位シードにまで一気に上り詰めたフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)は、6位シードのマイアミ・ヒートを退けて(4勝1敗)、カンファレンス・セミファイナルへと順当に駒を進めました。シクサーズは、ヤニス・アデトクンボ擁するミルウォーキー・バックス(7位シード)の猛攻を耐え抜いて4勝3敗で勝ち抜けたボストン・セルティックス(2位シード)と、次のラウンドで対戦します。主力のカイリー・アービングとゴードン・ヘイワードを怪我で欠くセルティックスが、フルメンバーで勢いに乗るシクサーズに対してどういう戦いを見せるのか、注目です!

WHAT’S NBA PLAYOFFS ? 2分でわかるNBAのプレーオフ&ファイナル

はじめてNBAのプレーを観た方も、
生粋のNBAファンの方も近年のプレーオフ&ファイナルを簡単に紹介!

全30チームが約6ヶ月、各チーム82試合ずつを戦う長いレギュラーシーズンが終わり、NBAはいよいよプレーオフに突入します。時間をかけてチーム作りをするレギュラーシーズンが『マラソン』だとすると、プレーオフとNBAファイナルが行われる約2ヶ月間は1戦1戦が真剣勝負の『短距離走』に例えられ、4月中旬からはまるで別のリーグが始まったかのように各チームの真剣度がグッと高くなります。また会場に詰めかけるファンのボルテージも大幅に上昇します。

プレーオフは、イースタン・カンファレンス(東地区)とウェスタン・カンファレンス(西地区)の上位8チームずつが『ベスト・オブ・セブン(7試合制、4戦先勝)』方式で戦うトーナメントのことです。トーナメントの振り分けはレギュラーシーズンの順位に従い、1回戦(ファーストラウンド)は東西両カンファレンスの1位対8位、2位対7位、3位対6位、4位対5位がそれぞれ対戦します。このファーストラウンドは4月末までに終了し、続いて各カンファレンスの1位対8位の勝者と4位対5位の勝者、そして2位対7位の勝者と3位対6位の勝者がそれぞれ対戦するカンファレンス・セミファイナルが行われ、そこで勝ち上がった東西それぞれ2チームずつが5月中旬頃から始まるカンファレンス・ファイナルを戦い、東西のNo.1チームが決まります。

そして、東西のNo.1チーム同士が5月末頃から始まるNBAファイナルを戦い、そこで勝利した1チームがその年の映えあるNBAチャンピオンに輝くのです!
(プレーオフの各ラウンドとNBAファイナルは全て『ベスト・オブ・セブン』方式)

PICK UP PLAYERS プレーオフはこの16人が必見!

シーズンのしめくくりのファイナルに向けさらなる本気の戦いが始まる……。
今シーズンのチームのキープレイヤーを徹底分析!

今年のみどころは、何と言ってもキング・レブロンの連続NBAファイナル出場が途絶えるかどうか、という点です。昨シーズンまでのイースタン・カンファレンスは、レブロンが所属するチーム(キャバリアーズ、マイアミ・ヒート)が圧倒的な強さを誇っていました。しかし今シーズンは、デマー・デローザンとカイル・ラウリーの強力ガード・デュオが牽引してレギュラーシーズン1位に躍り出たラプターズ、若き名将ブラッド・スティーブンスHC(ヘッドコーチ)率いるボストン・セルティックス、次世代型選手の筆頭ヤニス・アデトクンボを擁するミルウォーキー・バックス、若手2大注目株のベン・シモンズとジョエル・エンビードが強烈なフィラデルフィア・76ersといったチームにも大きなチャンスがあります。

ウェスタン・カンファレンスのプレーオフは、得点とゲームメイクの両方ができるジェームズ・ハーデンとクリス・ポールの二枚看板を中心にレギュラーシーズン1位に躍り出たヒューストン・ロケッツに注目です。彼らは「打倒ウォリアーズ」だけを考えてチーム作りをしており、その集大成が今シーズンのチームだと言えます。現役No.1ポイントガードと言われ続けながら今までカンファレンス・ファイナルまで進出することができなかったクリス・ポールの悲願達成にも注目です。

その他、デイミアン・リラードとCJ・マッカラムという超攻撃型ガードを中心にしつつディフェンスも大幅に強化してシーズン終盤に西の3位にまで駆け上がったポートランド・トレイルブレイザーズ、『OK3(ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージ、カーメロ・アンソニー)』と呼ばれるビッグ3を中心に上位に食い込んできたオクラホマシティー・サンダー、新人王候補筆頭のドノバン・ミッチェルと守護神ルディー・ゴベアを中心にした攻守両面でのチームバスケが光るユタ・ジャズ、エースのカワイ・レナードを欠きながらも総合力と経験で強さを見せるサンアントニオ・スパーズにも十分に優勝のチャンスがあります。

そして、何と言っても忘れてはいけないのが昨年王者ゴールデンステイト・ウォリアーズの存在です。戦力的には今年も優勝候補の筆頭と言って間違いないですが、シーズン終盤に相次いだステフィン・カリーやクレイ・トンプソンら主力の怪我がどう影響するかに注目が集まります。

  • クリーブランド・キャバリアーズ

    レブロン・ジェームズ

    33歳を迎えたシーズンで過去最高の成績を記録した現役最強の選手。しかし、それはチームが彼の力に頼り過ぎていることも意味しています。果たしてキング・ジェームズは8年連続でNBAファイナルに進出できるのか?注目!

  • ヒューストン・ロケッツ

    ジェームズ・ハーデン

    非凡なシュート力と独特なステップで得点を量産し、今シーズンの得点王に輝いた天才スコアラー。ファールを貰う技術やアシスト能力もリーグトップクラスで、相手チームにとっては非常に厄介な選手。クリス・ポールという最高の相棒を得て、今年のプレイオフはどこまで進めるか?

  • ゴールデンステイト・ウォリアーズ

    ケビン・デュラント

    長身と長い手足から繰り出す得点能力はもちろん、ディフェンスでも貢献度の高い『コンプリート・プレイヤー(全てを兼ね備えた選手)』。主力のステフィン・カリーが怪我で出遅れることが予想されるため、彼の攻守にわたる大車輪の活躍が期待される。

  • ボストン・セルティックス

    ジェイソン・テイタム

    ルーキーながら開幕から強豪セルティックスの先発を任されているフォワード。レギュラーシーズン終盤に怪我をした得点源のカイリー・アービングがプレイオフに復帰できないことが確定したため、成功率40%以上を誇る彼のスリーポイントシュートが、チームのオフェンスの鍵になるだろう。

  • トロント・ラプターズ

    デマー・デローザン

    昨シーズンよりは平均得点が落ちたものの、今シーズンからはスリーポイントシュートも武器に加えて更に守り辛いスコアラーへと成長した。ディフェンスには定評のあるラプターズだけに、彼とカイル・ラウリーの強力ガード・デュオの得点が爆発すれば、もはや負ける要素は無い。

  • フィラデルフィア・76ers

    ベン・シモンズ

    マジック・ジョンソン以来の万能型長身ポイントガードとして期待が集まるオーストラリア人選手。ルーキー・イヤーとなる今シーズンから、さっそく得点・リバウンド・アシストで二桁を記録する『トリプルダブル』を何度も達成している。

  • ポートランド・トレイルブレイザーズ

    デイミアン・リラード

    試合終盤の勝負強さに定評のあるスコアラー。短時間に得点を量産し、相手にトドメを刺す通称『Dame Time』が訪れると、もはや相手に成す術はない。2015年に来日した際もウォリアーズのカリーに対するライバル意識をあらわにしていたので、1日も早く優勝したいと誰よりも願っているはずだ。

  • ユタ・ジャズ

    ドノバン・ミッチェル

    ドラフト13位ながら瞬く間に新人王候補筆頭にまで急成長した期待の新星。運動能力が高く、今年のダンクコンテストでは優勝も果たしている。1試合平均20得点以上は全ルーキーの中でダントツの1位で、既にチームの重要な局面でボールを任される存在になっている。彼が更に一皮剥ければ、ジャズが今年のシンデレラ・チームになる可能性もある。

  • オクラホマシティー・サンダー

    ラッセル・ウェストブルック

    2年連続で得点・リバウンド・アシストの3部門で平均二桁の数字を記録した『ミスター・トリプルダブル』。人間離れした運動能力を誇り、一旦スピードに乗ると誰も止めることができない。今年はポール・ジョージとカーメロ・アンソニーという大物選手2人を味方に加えて通称『OK3』を結成し、悲願の優勝を目指している。

  • インディアナ・ペイサーズ

    ビクター・オラディポ

    今シーズンのスティール王を獲得したディフェンスが売りのガード。ペイサーズに移籍した今シーズンは平均得点も大幅に伸ばしており、攻守両面でチームの中心選手となった。ポーカーフェイスで常に平常心でプレイするため、プレーオフの大舞台でもいつもと変わらぬパフォーマンスを発揮してくれるはずだ。

  • ワシントン・ウィザーズ

    ブラッドリー・ビール

    今シーズン、ジョン・ウォールに代わってチームの得点リーダーに躍り出たスコアラー。2016年に来日した際は、その好青年ぶりで多くのファンを魅了した。シーズン終盤にようやくウォールが怪我から復帰したばかりとあって、ウィザーズの今年のプレーオフの明暗は、ビールの出来が握っていると言っても過言ではないだろう。

  • マイアミ・ヒート

    ハッサン・ホワイトサイド

    リーグ最強のセンターの1人と呼ばれながら、最近はチームの『スモール・ラインナップ(小さい選手だけでプレイする攻撃面を重視した戦略)』という方針のため出場時間が激減している。一時は公にチーム批判をしたりもしたが、プレーオフに入るとディフェンスとリバウンドが激しさを増すため、彼の存在価値が改めて見直されるはずだ。

  • ミルウォーキー・バックス

    ヤニス・アデトクンボ

    長身と長い手足を生かしてポイントガードからセンターまで全てのポジションをこなす次世代型選手の筆頭。今年のNBAオールスターゲームのファン投票の中間発表で一時は全体1位に立っていたほど世界的に人気が高まっており、今年のプレーオフでも旋風を巻き起こすことが期待されている。

  • サンアントニオ・スパーズ

    ラマーカス・オルドリッジ

    長身と高い打点から繰り出す高確率のジャンプシュートは、ほぼディフェンス不可能。今年はチームのエース、カワイ・レナードが怪我のためプレーオフに出場できない可能性が高いため、得点面でオルドリッジにかかる負担は計り知れない。

  • ニューオリンズ・ペリカンズ

    アンソニー・デイビス

    中でも外でも得点できるオフェンス力と、サイズと運動能力を生かしたディフェンス力を兼ね備えた万能型ビッグマン。今シーズン、1試合平均の得点でリーグ2位、ブロックで1位と、その能力は数字にも表れている。

  • ミネソタ・ティンバーウルブズ

    ジミー・バトラー

    シカゴ・ブルズ時代からの恩師であるトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)から絶対的な信頼を置かれているオールスター選手。移籍1年目ながら、オフェンスとディフェンスの両面で若いウルブズを牽引する存在になっている。試合終盤になると、ウルブズのオフェンスは彼のアイソレーションからの1on1(他の選手が意図的にスペースを作って1対1の状況を作ること)が主体になる。

CHECK POINT プレーオフ直前!今シーズンのNBA総まとめ

話題の耐えない今シーズンのNBA。いったん総括と言われても難しいけど、
5つのCHECKポイントを踏まえてぜひプレーオフ&ファイナルを観戦しちゃおう!

  • 東西の絶対王者がまさかの首位陥落!!

    ここ最近のNBAファイナルは、3年連続でゴールデンステイト・ウォリアーズとクリーブランド・キャバリアーズの対戦になりました。レギュラーシーズンから他チームを寄せ付けない強さを見せた両チームは、まさに『東西の絶対王者』と言える存在でした。
    しかし、ヒューストン・ロケッツが西の1位になり、キャバリアーズが東の4位に後退してトロント・ラプターズが東の1位になった今年は、かなり様子が変わってきそうです!

  • 長きにわたってイーストを支配したキングの時代が終わる?!

    現役N0.1の選手であり、『キング』の愛称で親しまれているレブロン・ジェームズは、直近の7年連続で東のプレーオフを制してNBAファイナルに進出しています。そのため、ファンの間では「NBAファイナルに行きたい選手は、レブロンのチームに行けば良い」というジョークが生まれたほどです。
    しかし今シーズンは、東の1位をラプターズに奪われ、チームに怪我人も続出していることから、「ついにレブロンの連続NBAプレーオフ出場記録がストップするか?」という点に注目が集まっています!

  • スター選手の移籍が相次ぎ、リーグの勢力図が大きく変化!

    シーズン開幕前のオフから2月のトレード・デッドライン(シーズン中にトレードができる最終期日)まで、今シーズンのNBAは例年以上に大物選手のトレードや移籍が相次ぎました。エース級の選手も多数移籍したため、リーグの勢力図は大きく変化しました。
    昨シーズンまでのリーグは「西高東低』と言われ、強豪揃いで激戦のウェスタン・カンファレンスに対し、イーストは比較的楽なカンファレンスでしたが、今シーズンは戦力が均衡し、非常にエキサイティングなシーズンになりました。プレーオフに入っても『どこが勝ってもおかしくない』対戦が続くはずなので、1回戦からアップセット(番狂わせ)が多発する可能性があります!

  • ルーキー大豊作と若いチームの台頭!!

    今シーズンのルーキーは1年目から大活躍する選手が多く、『ルーキー大豊作の年』と言われています。トリプルダブル(1試合に異なる3部門で二桁の数字を記録すること)を量産する大型ポイントガードのベン・シモンズ(フィラデルフィア・76ers)や、1年目から1試合平均20得点以上を記録している今年のダンクコンテスト王者のドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)など、とても新人とは思えないような活躍をする選手が多数登場しました。
    また、チーム単位で見ても、前述の2人が所属する76ersやジャズをはじめ、ボストン・セルティックスやミルウォーキー・バックス、ポートランド・トレイルブレイザーズといった若いチームが旋風を巻き起こしているので、彼らがプレーオフを荒らす可能性が大いにあります!

  • シーズン終盤に怪我人が続出!!

    「スポーツに怪我はつきもの」とよく言われますが、今シーズンのNBAは負傷者が非常に多く、特に大物選手の負傷が例年以上に目立ちました。
    なかでも、シーズン終盤に昨年王者のゴールデンステイト・ウォリアーズの主力に負傷者が相次いだことは見逃せない点です。左膝の怪我によりエースのステフィン・カリーがプレーオフ1回戦を欠場する可能性も囁かれており、彼の怪我がウォリアーズの連覇にどのような影響を与えるかにも注目が集まっています。

CHAMPIONS & MVP 歴代NBAファイナル結果・MVP一覧 (2000年代以降)

歴代NBAファイナル結果

歴代のNBAファイナル王者は?3年連続で続いたゴールデンステイト・ウォリアーズと
クリーブランド・キャバリアーズによるNBAファイナルの対戦カード、2018年はどうなるか?

歴代NBAファイナルMVP選手一覧

歴代のNBAファイナルで活躍したMVP選手一覧!2018年の栄冠は誰の手に?皆さんも予想してみましょう!

MEMORIAL MOVIE これまでのNBAファイナル Memorial Movie!

これまでのファイナルシーズンの感動場面を動画で振り返ってみましょう

プレーオフ&ファイナルを観るならRakuten NBA Special!

プレーオフ&ファイナルを日本語実況&解説xリアルタイムで視聴可能!

Rakuten NBA Specialの詳細はこちら
(C)2017 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
Official Partner of NBA