ぼくは君たちを憎まないことにした 2015年11月13日金曜日。アントワーヌは1歳半を過ぎたばかりの息子メルヴィルと愛する妻エレーヌと忙しいながらも幸せな日を過ごしていた。夕方、仕事から戻ったエレーヌはバタクラン劇場で行われるライブの為、息子をアントワーヌに任せて出掛けてしまう。時が過ぎ、息子を寝かしつけたアントワーヌにあるメッセージが送られてくる。それはアントワーヌとエレーヌの無事を確認する内容のメール。何事かとあわててテレビをつけたアントワーヌは、バタクラン劇場でテロが発生した事を知り、愕然とする。 ¥330 コレクティブ 国家の嘘 2015年10月、27名の死者と180名の負傷者を出す大惨事となったルーマニア・ブカレストのライブハウス“コレクティブ”での火災。一命を取り留めたはずの入院患者が複数の病院で次々に死亡、最終的には死者数が64名まで膨れ上がってしまう。事件を不審に思い調査を始めたスポーツ紙「ガゼタ・スポルトゥリロル」の編集長は内部告発者からの情報提供により衝撃の事実に行き着く。その事件の背景には、莫大な利益を手にする製薬会社と、彼らと黒いつながりを持った病院経営者、そして政府関係者との巨大な癒着が隠されていた。一方、報道を目にした市民たちの怒りは頂点に達し、内閣はついに辞職へと追いやられ、正義感あふれる保健省大臣が誕生する。彼は、腐敗にまみれたシステムを変えようと奮闘するが…。 ¥440 レッド・スネイク ISが突然、イラク西部の少数派ヤジディ教徒の村を襲った。ザラは父親を殺され、弟と生き別れ、自身は奴隷としてISのメンバーに売られてしまう。様々な国の女性だけで構成される特殊部隊「蛇の旅団」に救われたザラは、ISのメンバーの元から逃げ出し、部隊に加わる。厳しい訓練を終え、コードネームを「レッド・スネイク」としたザラは、“姉妹たち”と共に前線へと赴く。 除外キーワードで絞り込む を除く