私のちいさなお葬式 仕事人間で疎遠気味の息子に迷惑をかけまいと、余命宣告を受けた主人公エレーナは自らお葬式の準備を始める―。時には笑い、時には泣き、驚きと感動をもたらす、ロシアの小さな村から届いた本作は、モスクワ国際映画祭やウラジオストク国際映画祭で上映されるやいなや、老若男女の心を鷲掴みにし、観客賞を受賞する快挙を成し遂げた。元教師のエレーナは文学をこよなく愛し、聡明で自立した女性で、お葬式の準備にもまったく悲壮感がない。自らの足で軽やかに役所や遺体安置所に出向き、棺桶を台車に乗せて自宅に持ち帰ってくるその姿はユーモアとバイタリティに満ちあふれ、このうえなくチャーミング!さらに気の置けない隣人との友情、元教え子たちとの交流、息子との情愛のドラマは、シニア層の深い共感を誘うとともに、あらゆる世代の観客の心をほっこりさせるに違いない。 ¥440 ゴールデンカムイ(第三期) 網走監獄で繰り広げられた激しい攻防戦の末に、離れ離れになってしまった「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシㇼパ。アシㇼパは「脱獄王」の白石由竹とともに、キロランケと尾形百之助によって父の足跡が残る場所・樺太に連れ去られていた。アイヌの金塊を強奪した張本人である「のっぺら坊」が死んだ今、その秘密を解けるのは娘のアシㇼパのみ。キロランケの目的は、彼女を連れてかつての仲間である極東ロシアのパルチザンと合流することにあった。一方、第七師団の鶴見中尉と手を組んだ杉元と谷垣源次郎は、アシㇼパを捜索するための先遣隊に志願。月島軍曹と鯉登少尉を同行者として樺太を目指す。北海道よりさらに北に位置する極寒の地で、それぞれの旅路を進む杉元とアシㇼパを待ち受けるものとは!? 新たなサバイバルが幕を開ける! ¥220 除外キーワードで絞り込む を除く