社長紳士録 森繁久彌主演<社長シリーズ>第20作。今回の舞台は、大正製紙。大正製紙に小泉社長が、秘書の原田をつれて新任してきた。猿丸部長はさっそく大宴会を計画。二次会は猿丸タッテの要望で小泉ひいきの“クラブ・パピヨン”へ繰り込んだ。マダム恭子の歓迎を受けたまではよかったが、司会者に無理矢理初出場させられたゲームで、尾てい骨を打った小泉社長。不能になると脅され、いてもたってもいられず人間ドックへ。精密検査の結果、三十代の若さということが証明され、キンキ雀躍。ならばと浮気をもくろむが、そこへ九州の大手得意先に、ライバル会社の手が伸びているという報告が。早速、九州へと飛び立つが…。会社のピンチに浮気のチャンス!決定版デラックス大型喜劇! ¥330 ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その片隅で一人の青年が戦乱に巻き込まれようとしていた。名はイクタ・ソローク。戦争嫌いの怠け者で女好きという、およそ軍人とはかけ離れた人物だ。幼馴染であるヤトリシノ・イグセムとともに高等士官試験を受けていた彼は、二次試験への送迎船で、看護学校出身のハローマ・ベッケル、旧軍閥名家のマシュー・テトジリチ、そしてヤトリと同じく忠義の御三家の一角、レミオン家のトルウェイ・レミオンと出会うこととなる。道中、彼らと賑やかな時間を過ごしていたその時、突如船が座礁する。総員退艦となり脱出する5人……だが、そこで一人の少女が船から海へ落ちる姿が目に入る。ためらわず、大荒れの海に飛び込むイクタ。そして、彼は少女の小さな手を握った。時に帝暦905年。それが後に常怠常勝の智将と呼ばれた男と、帝国最後の女王と呼ばれた女の初めての邂逅。“約束された敗北”へと向かう、物語の発端である——。 ¥220 無料あり 除外キーワードで絞り込む を除く