全身小説家 主宰する<文学伝習所>の生徒が書いた小説を、舌鋒鋭く批判する。その生徒たちや親友の埴谷雄高らと自宅の応接間で酒席を催す。旅回りの芸人に扮し、<津軽海峡冬景色>に乗って舞台でストリップを披露する。文壇バーでピアノの鍵盤を叩き躍る――作家・井上光晴のそんな姿を、映画は点描してゆく。そして伝習所に通う女生徒たちは、頬を紅潮させながら、「先生」とのアバンチュールを仄めかす……。かかりつけ医から勧められ井上は、東大病院外科の門を叩く。診察室でレントゲン写真を指し示しながら医師は、井上がS字結腸ガンであると告知する。それでも井上は文学伝習所の講義や講演で全国各地を回り、野間宏と「部落解放文学賞」の選考に当たる。そして幼少時を過ごしたという佐世保の元炭鉱町・崎戸を訪れるなど忙しい日々を送っている。ふたたび井上は、東大病院で検査を受ける。ガンはさらに進行していた。 ¥330 すく♪いく 音楽ライブラリー 音楽図書館、すく♪いく音楽ライブラリー(日本の歌) エンドライド 15歳の少年・浅永瞬は、前向きで明るい性格の普通の中学生。 ある日、科学者かつ実業家の父の会社で不思議な水晶を見つけるが その水晶に触れた瞬間、突然世界が歪み 地球の裏側の世界<エンドラ>へと吸い込まれてしまう。 一方、エンドラの城で16歳の誕生日を迎えた王子・エミリオは 現在の王・デルザインを強く憎んでいた。 王位を継げる年齢になったことで、武器を持ち、いよいよ復讐を果たそうとするが 力の差が大きいために全く歯が立たない。 デルザインに捕まって投獄され、悲嘆に暮れるエミリオ。 しかし突然牢獄の壁が歪み、そこに瞬が現れる。 ひとりは元の世界へ帰るため、ひとりは復讐を成し遂げるため、 <エンドラ>で生きる少年たち。 違う世界で育った2人の少年が掴む未来とは・・・。 ¥330 無料あり 除外キーワードで絞り込む を除く