1 劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」 彼女は言った。 「君の膵臓をたべたい」 春。 まだ遅咲きの桜が咲いている、4月のこと。 他人に興味をもたず、いつもひとりで本を読んでいる高校生の「僕」は、病院の待合室で、一冊の文庫本を拾う。手書きの文字で『共病文庫』と題されたその本は、天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。 日記の中身を目にした「僕」に、桜良は自分が膵臓の病気で余命いくばくもないことを告げる。それは、家族と医師以外には病気を隠している彼女にとってただひとり、秘密を共有する相手ができた瞬間だった。 最期の日が訪れるまで、なるべくこれまでどおりの日常生活を送りながら、やりたいことをやり、精一杯人生を楽しもうとする桜良。そんな彼女の奔放な行動に振り回され、「僕」の心は少しずつ変化していく。 ――それは、「僕」の春の思い出。彼女の一生の思い出。 ¥495 2 ReLIFE 完結編 無職でニートの海崎新太(27歳)はリライフ研究所の社会復帰プログラム「リライフ」へ参加し、1年間限定で 高校生として高校に通っていた。2学期に入り日代と一緒に青葉祭の実行委員を任 された海崎は日代にある気持ちを抱く。一方、日代も花火大会以降、海崎を意識するがその気持ちが何なのか整理がつかないでいた。そんな二人に「リライフ」が終了するタイムリミットの卒業式が迫っていた。 ¥275 除外キーワードで絞り込む を除く