1 たかが世界の終わり 「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気作家のルイ。母のマルティーヌは息子の好きだった料理を用意し、幼い頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌは慣れないオシャレをして待っていた。浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ、彼の妻のカトリーヌはルイとは初対面だ。オードブルにメインと、まるでルイが何かを告白するのを恐れるかのように、ひたすら続く意味のない会話。戸惑いながらも、デザートの頃には打ち明けようと決意するルイ。だが、過熱していく兄の激しい言葉が頂点に達した時、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる――――。 ¥330 2 Mommy/マミー 2015年、架空のカナダで起こった、現実??。とある世界のカナダでは、2015年の連邦選挙で新政権が成立。2ヶ月後、内閣はS18法案を可決する。公共医療政策の改正が目的である。中でも特に議論を呼んだのは、S-14法案だった。発達障がい児の親が、経済的困窮や、身体的、精神的な危機に陥った場合は、法的手続きを経ずに養育を放棄し、施設に入院させる権利を保障したスキャンダラスな法律である。ダイアン・デュプレの運命は、この法律により、大きく左右されることになる。 ¥330 3 マティアス&マキシム 恋と友情の狭間で揺れるマティアスとマキシム。「君の名前で僕を呼んで」(2017年)に感銘をうけたグザヴィエ・ドラン監督が監督/脚本/編集/衣装/プロデューサーを兼ねて作り上げた珠玉の青春ラブストーリー。 ¥440 4 ジョン・F・ドノヴァンの死と生 グザヴィエ・ドラン、衝撃の監督デビューから10年で、さらなる高みへ。自身の体験からたどり着いた“答え”とは。ハリウッドの豪華キャストが最高峰の演技で贈る。愛と真実を描いた、心揺さぶるヒューマンドラマ。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く