1 バーニング・ダウン 爆発都市 爆弾処理班に所属するフォンは、数々の事件を解決してきたエースだったが、爆発に巻き込まれ左足を失ってしまう。恋人や同僚の助けもあり、義足とは思えないほど身体機能が回復するが、上層部はフォンの現場復帰を認めなかった。仕事一筋で生きて来たフォンは自暴自棄になり、警察を辞めて姿をくらませる。そのフォンが、テロ組織「復生会」によるホテル爆破事件の現場で、重体の状態で発見される。容疑者として病院に収容されたフォンは尋問を受けるが、爆発の影響で過去の記憶を失っていた。そこに、フォンを救い出すべく復生会が乗り込んでくる。「なぜテロ組織が俺を助けるのか―?」フォンは病院から抜け出しひとりで逃亡するが―。 ¥440 2 追龍 2019年の香港は、民主化デモに対しての香港警察の暴力が問題視されていたが、警察の横暴は今に始まったことではなかった。1960年代の英国領香港時代、警察では汚職が蔓延し黒社会と繋がっていることで、市民を恐怖に陥れている時代だった。その時代に実在した黒社会(香港マフィア)のボス、ン・セイホウと香港警察のロイ・ロッをモデルに描いた実録犯罪ドラマが『追龍〈ついりゅう〉』である。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く